寒中コンクリート施工における型枠および支保エについて

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現場監督の精神障害罹患・自殺は全年代で40歳代が最多!手遅れになる前に知っておきたい備え

令和元年(2019年)、厚生労働省が行った職種調査で建設業がピックアップされました。

(この年以降は他の職種の情報が公開されていて、建設業は令和元年の情報が最新データです)

職種・年代別にみた精神障害の事案数のうち、現場監督・技術者は40歳代が精神障害罹患のピークに。

出典:厚生労働省「令和元年版過労死等防止対策白書

精神障害とは代表的なものとして、統合失調症・気分障害(うつ病、双極性障害)が挙げられます。

ランメイシ

40歳代が1番目、30歳代が2番目に多いということは、年齢・経験年数の増加と共に責任重くなって精神を病んでしまう傾向にあるようです。

仕事が要因での自殺(未遂含む)は全職種54人のうち、現場監督・技術者が最多の30人。

出典:厚生労働省「令和元年版過労死等防止対策白書

ランメイシ

現場監督の自殺、1番の要因は「長時間労働」。2番目に「仕事内容・量の大きな変化」でした。現場監督が定時で帰宅できる日なんて、ほとんど無いですよね。

この調査結果からわかることとしては、現場監督をやっていてうつ病になる・自殺するほど追い込まれる状況は、今後あなたにも起きる可能性があるということです。

ランメイシ

実際に僕は担当する現場での事故がきっかけで、会社から嫌がらせを受けるようになりました…。

関連記事 建設現場の事故がきっかけで最悪の人生に転落した現場監督の体験談

メンタルを病んでしまうと、何もやる気が湧きません。

「一旦休む」という選択すらできず、精神的に疲れ切ってしまい、死を選んでしまうかもしれないんです。

現場監督

今は仕事で安定してるし、自分が精神的に追い込まれるとかイメージが湧かないな…。生活のために収入が途切れたら困るし。

長時間労働がつらい、責任という重圧が重すぎる、休みがとれない…。

こんな悩みを解消したい場合、考えるのは転職。

ですが、精神的に追い詰められた状態で転職活動を始めても、時間が限られているし、正常な判断ができずに失敗してしまうリスクがあります。

行き当たりばったりで転職活動を始めて、その時に見つけた求人が今より年収が下がるとか、条件の悪いブラック企業しか無かったら…最悪ですよね。

現場監督

悩んでいる状況で転職に「正解」を見つけ出すのは確かに難しそうだね…どうすればいいの?

現場監督がうつ病になる・自殺するほど追い込まれる…。

悩んだ結果、転職を考えても今より条件の悪い会社しか転職先が見つからない…。

そんな最悪の状況を回避するための方法は、今から転職活動を始めておくことです。

ランメイシ

例えば、道路工事しか現場経験のない人が、いきなり河川で護岸工事をやるとなると、施工計画書・参考にする仕様書・段取り・予算…どれも全然違って、調べることだらけになりますよね。

転職活動を始めることで、以下のようなことがわかります。

転職活動を始めるとわかること
  • 転職はどんな流れで進めるのか
  • 転職では何を準備すれば良いのか
  • 自分の場合、転職までどれくらい時間がかかるのか
  • 自分の市場価値はいくらなのか
  • 自分の職歴からだと、どんな会社が候補になるのか

建設業界は、事故がニュースで頻繁に取り上げられています。

ランメイシ

事故を起こしたい人はいません。それでも事故は起きています。あなたの現場で事故が起きない保証はありません。
万が一、あなたの現場で重大事故が起きたら…。

「アイツが現場で事故を起こした!会社の評価はガタ落ちだ!」

と、白い目で見られたり、軽蔑されるかもしれません…。

転職活動を始めておくことで、退路を確保しておけるというメリットがあります。

転職活動のメリットは退路を確保できるだけじゃない

ランメイシ

さらに、今は転職活動を始めるメリットがもう1つあります。

dodaが公表している2023年8月の求人に関するデータの通り、「建設・不動産」業界は求人倍率が4.52倍。

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 求人倍率前月差前年
同月差
求人数
前月比
転職希望者数
前月比
建設・不動産4.52↑0.12↑1.07101.7%99.1%
出典:転職求人倍率レポート(2023年8月)

つまり、転職希望者1人につき4件以上の求人があり、募集する企業側も給料など条件を競合よりも良くして、人材を確保しようとしています。

何が言いたいかというと、今の会社より良い条件で働ける企業を探す(=転職活動する)には、今が一番良い状況なんです。

ランメイシ

僕自身、会社のために工事で良い点数をとれるよう必死に働いていたのに、現場で事故を起こしてからは会社からクズ扱い。もうこの会社にはいられないと思って転職活動を始めたんです。

「こんな会社、1日でも早く脱出したい…」

そう思い、転職活動を2年継続した結果、こうなりました。

年収は434万円から539万円に。

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これまでは平日は深夜まで残業、休みは日曜日だけの生活でした。

今は仕事の日は遅くても19時には帰宅して家族と一緒に夕飯を食べています。

このサイトを運営できるほど、時間に余裕がある生活になりました。

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人生の転機を迎え、ブログ運営を開始
収入が増えたり、残業が減る・休日が増えることによって実現できる嬉しいこと
  • 家族や大切な人と一緒に時間を過ごすことができる
    • 子供が成長してから「仕事で一緒に過ごす時間がとれなかった」という後悔をせずに済む
    • 連休に妻・子供を連れて今まで行けなかった県外の遊園地、キャンプや釣りを楽しめる
    • 帰宅を早くできれば家族と一緒に夕飯を食べられる
    • 家事・育児に参加することで妻への負担軽減になり、夫婦ゲンカが減る
  • 自分へのごほうびや貯金、家族サービスに使うお金を増やすことができる
    • 世の中の物価が上がり続ける今、給料が増えることは生活に潤いを与えてくれる
    • 増えた収入分で家族と旅行に行ったり、美味しいものを好きな時に食べに行ける
    • 老後資金も早く貯めることができる
    • 子供の習い事も色々と体験させ、将来の可能性を広げられる
  • 趣味に使うお金も増やすことができる
    • 新しい車やグレードの高い車も購入の選択肢に入る
    • 釣りのために高価なロッドやリールを買える
    • huluやネットフリックス、YouTubeプレミアムやスマホゲームに課金する余裕もできる
    • たるんだ身体をトレーニングする時間も確保できる
  • 自分の心に余裕ができる
    • 仕事の悩みで夜に寝付けないといったことが無くなる
    • お金が原因による生活の不安が無くなる
    • 嫌な上司と顔を合わせずに済む
    • 今の悪い人間関係をリセットできる
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家族で水族館へ!
ランメイシ

仕事ばかりで妻に家事・育児を任せっきりだった生活を変えることができたのが本当に嬉しかったですよ。

現場監督

でも、転職活動をして全員が幸せな生活になれるとは限らないよね。

ランメイシ

転職活動は「後出し」ができるじゃんけんです。

転職活動は以下のような、ある種の「後出しじゃんけん」ができます。

転職活動は「後出しじゃんけん」
  • 年収アップや残業が減る・休日が増える条件で、内定が取れれば「転職する」
  • 年収アップや残業が減る・休日が増える条件で、内定が取れなければ「転職しない」

勝てる(良い求人が見つかる)まで、

じゃんけん(転職活動)するというイメージです。

つまり、転職活動にリスクはありません。

今の勤務先の「上位互換」の買い手がいなければ、自分を売らなければ良いだけです。

さらに転職活動というプロセスには、たくさんのお宝が埋まっています。

自分を売るプロセスは、必ずあなたを成長させてくれます
  • 自分の経歴・スキルから、マッチする良い求人がないか探す
  • 今よりも自分を良い条件で買ってくれそうな会社を探す
  • 求人票から「どんな経歴・スキルに、いくらの値段がついているか」を知り、リアルな市場に触れる

これをするだけでも、かなりの勉強になるはずです。

そして、転職活動はあなたの「社内での出世力」にもプラスに影響します。

ランメイシ

外の世界を知っている人は、それだけで強くなれます。

現場監督に向いている転職活動の方法4選

現場監督に向いている転職活動の方法として候補になるのは4つで、それぞれの特徴やメリット・デメリットもまとめています。

僕の場合、転職エージェントを使ったことで年収105万円アップと残業地獄から脱出することに成功しました。

こうやって年収105万円アップと残業地獄からの脱出に成功しました
  • 周りに会社を辞めようとしていることを知られたくなかったので、ネットの無料登録で済む転職サイトと転職エージェントを選んだ
  • 自分の職歴をベースに、条件の良さそうな転職先候補を転職サイトで探した
  • 調べるうちに、1級・2級の施工管理技士資格を持っているなら転職エージェントを使った方が、転職サイトより条件の良い転職先候補を探せることを知った
  • 転職エージェントに職歴を伝え、希望の条件を相談した
  • 転職エージェントに書類の添削や条件の交渉をやってもらい、内定までいけたので転職した
ランメイシ

①~④までは、すぐに転職するつもりが無くても転職エージェントは無料で利用できます。

自分で良さそうな求人を探す手間を省けるのと、転職エージェントにしか無い非公開求人も揃っています。

なので、僕は最終的に転職エージェントに絞って転職活動をしました。

建設現場で他社の人とつながりを持ち、自分から売り込む

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建設現場で他社の人とつながりを持ち、自分から売り込む

隣接工事などで、仲良くなった他社の会社の人に売り込む。

同業他社への転職に限定されますが、実際の仕事ぶりを見て判断されるので、転職先の会社としても実力がわかりやすいんですよね。

実力が認められれば、転職するのはさほど難しくないでしょう。

ただし、自分で売り込んだ手前、足元を見られるということもあります。

ランメイシ

現場で他社の人と顔見知りになるのは簡単ですが、コネ入社みたいになってしまうのと、馴染めなかったときに後悔する可能性があります。

ただし、実績も良く知られている分、入社しやすいのは事実です。

ランメイシ

半分冗談とは言え、僕の周りでも現場で「今の会社もう嫌やから、俺どう?」って言われたり、実際に転職した現場監督がいます。

自分で売り込んで転職活動することのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
成果を上げていれば転職しやすい
顔見知りの人が多い
実力があれば条件の交渉がしやすい
今の会社に転職活動をしていることがバレる可能性が高い
転職後に会社に馴染めないと気まずくなる
給料や条件面の交渉は自分のやり方次第になる
入社してから不満が見つかっても言い出しにくい

ハローワークで探す

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ハローワークで探す

使い方としては、最寄りのハローワークに行き、「求職申込書」を記入して提出します。

求職申込書とは、希望職種や労働条件などを記載するための書類です。

ハローワーク:求職申込書の記入項目例
  • 氏名
  • 住所
  • 連絡先
  • 希望する仕事
  • 希望の就業形態(正社員や派遣など)
  • 希望の収入
  • これまで経験した仕事
  • 外部機関への情報公開の有無

厚生労働省の「求職申込み手続きのネット登録(仮登録)」によると、求職申込書を手書きで作成する手間を省きたい場合はパソコンやスマホで「求職情報仮登録」ができます。

ただし、パソコンやスマホでできるのはあくまで仮登録のため、氏名や連絡先、希望する仕事などを入力したら、1週間以内にハローワークに行って本登録をする必要があります。

現場が忙しいと、土日は営業していないハローワークには行く時間がありません。

だからといって現場稼働中に有給って、なかなか取れませんよね。

ランメイシ

それに、有給をとった日に限って電話が頻繁にかかってくるんですよね…。

ハローワークで転職活動することのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
相談や就職対策ができる
地域密着のため地元就職がしやすい
公的機関だから就職・転職の圧力が少ない
仮登録まではネットで可能
開庁時間に行きにくい
本登録にはハローワークに行く必要あり
大手企業や知名度の高い中小企業の正規雇用求人が少ない
画像などの求人情報は少ない

転職サイトで探す

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転職活動に労力と時間をかけたくない場合、転職サイトを使うという方法があります。

転職サイトは登録無料。

dodaならスカウト機能もあるので、職務経歴や希望条件を登録しておくだけで企業から直接オファーのメールが届きます。

\登録して待つだけで転職活動できます/

ランメイシ

オファーのメールが希望に合っていなかったら、スルーすればOKです。

建設業界専門の転職サイトなら月収60万円を狙えるだけでなく、設計やCADオペレーターなどの求人情報も豊富にあり、施工管理の経験を活かせるので効率的に情報収集できます。

無料で今の会社と収入や条件を比較できるので、1度くらいは試してみるのも良いでしょう。

\残業・休日出勤を減らしたい場合にもおすすめ/

転職サイトによっては興味の無い仕事の求人メールも来るので、いらないメールが大量に来るのは嫌だという場合には向いていません。

対策としては、Gメール・ヤフーメールなどのフリーメールで登録して、気が向いたときにメールを見るくらいの感覚にしておくと良いです。

転職サイトで転職活動することのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
無料なのでマイペースに転職活動できる
建設業界専門の転職サイトなら高収入・好条件の求人を狙える
スカウト機能もあるので登録後は待つだけ
たくさんの求人を見比べられるから自分の市場価値がわかる
求人の質は転職サイトによりばらつきがある
興味の無い求人を送ってくる転職サイトもある
全ての求人を見るのは時間がかかる
登録するまで求人の質はわからない

転職エージェントに相談して求人を紹介してもらう

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現場監督

「転職サイト」と「転職エージェント」ってどう違うの?

転職サイトと転職エージェントは、転職先を探すという目的は同じですが、サービス内容は全く別物です。

表で説明すると、サービス内容の違いはこんな感じです。

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転職エージェント転職サイト
求人の質厳選されている変な案件も含まれている
求人の探し方紹介してもらえる自分で探す
企業情報の収集方法内部事情も教えてもらえる公表情報しか調べられない
応募書類の添削・面接対策協力してくれる自分一人でやる
日程調整・条件交渉かわりにやってくれる自分一人でやる
比較表:転職エージェントと転職サイトの違い

転職サイトより良い条件の求人が多く、気になる会社があればエージェントから情報収集することができます。

ランメイシ

また、転職サイトと同じく利用料も一切かからないので、安心して使えます。

建設業(同業他社)への転職先を探していると連絡すると、以下のような質問を面談で受けます。

転職エージェント:電話またはWeb相談の質問事項
  • どこで○○(転職エージェント会社名)を知りましたか?
  • どんな理由で○○(転職エージェント会社名)を選びましたか?
  • 今の会社ではどんな役職ですか?
  • 今の会社ではどんな工事に携わってきましたか?
  • 携わった工事の規模は、受注金額でいくらくらいですか?
  • 今の会社ではどんな業務をやっていますか?
  • 積算もやっていますか?
  • 転職を考えた時に、希望したい条件や譲れない条件はありますか?
ランメイシ

メールでのやりとりだと時間がかかるので電話で一問一答、という感じでした。

転職エージェント利用に必須の面談が手間に感じるかもしれません。

マイペースに求人情報を見たいだけなら転職サイト、経歴や希望する条件を伝えてお任せしたいなら転職エージェント。

という感じで、好みで使い分ければ良いですね。

転職エージェントを利用して転職活動することのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
相談だけしたい場合でも無料で使える
求人の紹介から面接や書類の書き方など、全て任せられるから楽
建設業界を経験したエージェントがいるから話が早い
転職サイトよりも求人の質が高い(企業の本気度が高い)
職務経歴や希望の条件を連絡する必要がある(30分程度)
日曜日は対応不可がほとんど
良い条件が多い非公開求人は登録しないと紹介してもらえない
1級・2級の施工管理技士を持っていないと紹介される求人が少ない

転職エージェントの担当者には、同じ業界で働いた経験があるエージェントが担当者になります。

建設業経験者が相談の担当者だと施工管理の業務に詳しいので、自分の職務経歴と希望する働き方に合う企業を探してくれるのが良いです。

建設業界専門の転職エージェントなら当然、建設業界経験者が担当になってくれます。

オリコン満足度調査で5年連続1位と評判なのがJACリクルートメントで、こちらも建設業界専門チームがあります。

\施工管理技士の資格保有者に1番おすすめ/

先に転職サイトのほうで書きましたが、建設業界専門の転職サイトも担当者がつき、お任せする形式です。

このような無料で使える求人情報サイトを活用して、あなたの職歴ではどんな求人がみつかるのか是非チェックしてくださいね。

\残業・休日出勤を減らしたい場合にも/

ランメイシ

良い求人が見つからなかったら、断ればいいだけです。担当の方も親切、丁寧に接してくれるので安心してくださいね。

ただし求人情報サイトの最大手のリクルートエージェント3カ月以内に転職を決めている人でないと相手にされない感じでした…。

ランメイシ

ちなみに僕が初めて転職エージェントに相談したときは、以下のように相談したので、もし利用する場合は参考にしてください。

私は現在、〇〇建設株式会社で働いていて、32歳です。土木施工管理技士の資格を持っていますが、今と同じ勤務地で良い求人はありますか?

じっくり考えた結果、同じ施工管理の職業を選択しましたが、その時に問い合わせたのは以下の内容です。

現職と同じく、土木工事の施工管理をする仕事かつ同じ勤務地で、今より年収が増える求人はありますか?

将来の万が一の事態に備えて、地図に残る仕事を楽しもう!

今の生活に転職活動を加えるのは、ハッキリ言って面倒ですよね。

転職する気が無いのに、転職活動で時間と労力をかけるのは大きなデメリットに感じるでしょう。

現場監督

仕事以外の時間は趣味とかのんびりしたいからね。

ランメイシ

転職活動を「保険」として考えてみましょう。

例えば、生命保険ってあなたの身に万が一のことがあった時に、生活するためのお金で家族が困らないために加入しますよね。

仕事という「収入源」にも保険として、今の会社以外では自分がどんな企業に就いて収入源を確保できるか?

転職活動を始めて仕事での万が一の事態に備え、地図に残る仕事を楽しみましょう!

これまでの内容をまとめると、以下の通りです。

まとめ
  • 令和元年の建設業における精神障害や自殺のリスク
    • 建設業に従事する現場監督は40歳代が精神障害のピーク
    • 長時間労働や業務の変化などが主要な原因
    • 仕事に関連した自殺も全業種で最多
  • 現場監督のプレッシャー
    • 責任や重圧の増加、そして事故発生のリスクが現場監督のメンタルヘルスに大きな影響を及ぼしている
  • 転職のメリット
    • 転職を考慮する理由として、より良い労働環境や条件、収入の向上、プライベートな時間の増加、人間関係のリセットなどが挙げられる
  • 転職活動のプロセス
    • 転職活動自体が自己成長の一部であり、自身のスキルや経歴の価値を客観的に理解するチャンスとなる
  • 今の状況は転職にとって良い時期
    • 現在は転職希望者に対して求人が豊富で、給料や条件を良くすることで人材を確保しようとする企業も多い
  • 転職活動のリスク
    • 正確には、転職活動自体にリスクはなく、良い条件の求人が見つからなければ現状維持という選択も可能である
ランメイシ

何も無いところへ構造物を造り、地図に残る。
建設業は素晴らしい仕事です。

ただし、あなたが現場監督を楽しんでやれるかは会社次第。

今ある不満を我慢し続けるくらいなら、一歩踏み出して転職活動を始めましょう!

冬の厳しい寒さが施工現場にもたらす影響は、ただ肌を刺す寒さ以上のものです。

コンクリートを扱う際には、低温環境が材料の挙動を変え、品質に重大な影響を及ぼす可能性があります。

だからこそ、寒中コンクリート施工は単なる作業ではなく、計画と知識が要求される専門技術なのです。

どのようにして厳しい自然のテストをパスし、最高の成果を確実に得ることができるのでしょうか?

このブログでは、寒中施工の重要性を理解し、基本原則に則った確かな施工方法を提案します。

冬期における型枠の選定は、単に形を作るだけでなく、保温性をも高める役割を担います。

木製型枠と鋼製型枠、それぞれの特性を理解し、どのように環境に応じた選択をするべきか、その具体的な対策を含め、経験豊富なプロの視点から解説していきます。

また、コンクリートが硬化する際に型枠に作用する側圧を適切に管理することは、安全な施工管理の基礎です。

コンクリートの温度と側圧の関係を正確に把握し、側圧設定のための計算基準についても詳しく見ていくことで、施工の精度を高めることができます。

地盤対策においても、凍上・融解リスクへの適切な対応は欠かせません。

支保工の基礎知識に加え、杭打ち基礎がもたらす利点を、実際の案件をもとにご紹介。

さらに、型枠取外しの方法とタイミングを決定する上での温度管理の戦略や、温度差によるひび割れを防ぐためのアプローチを、現場での成功例とともにご説明します。

この記事を通じて、寒中施工の知識を深め、実践に活かせる情報を得ることができます。

施工管理者とって、冬場の施工技術の向上に役立つ内容をお届けすることでしょう。

どうぞ最後までご覧になり、寒中施工のプロとしての知識を深めてください。

この記事を書いた人
ranmeishi-kun-6

当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ

現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営しています。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!

保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士

主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事

プロフィール詳細/Twitter/お悩み相談所/最悪な現場監督生活からの転機

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保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士

主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事

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目次

寒中コンクリート施工の概要

寒中におけるコンクリート施工は、低温が硬化を遅らせるため、特別な配慮が必要です。

低温下でのコンクリートの品質を確保するためには、保温措置の施された型枠の選定、設置、および管理が重要となります。

寒中施工の重要性と基本原則

寒中施工時には、保温性の良い型枠の使用と、適切な取り扱いが不可欠です。

保温性能が高い型枠は、コンクリートの初期硬化を適切に進め、低温による品質低下を防ぐために重要です。

土木学会の「コンクリート標準示方書」では、型枠の保温材選定基準や保温方法に関して明確なガイドラインが提供されています。

これらは、低温環境下でのコンクリート硬化過程に対する具体的な指示を含んでいます。

木製型枠を利用した保温措置の一例として、発泡樹脂との組み合わせが挙げられます。

これにより、断熱効果を高め、温度保持が可能になります。

実際に、北海道の建設現場では、冬季でもコンクリート施工を行うために、型枠内に保温材を挿入し、温度管理を徹底しています。

適切な保温措置は、寒中コンクリート施工の成功にとって決定的です。国土交通省の指針に則り、施工管理を行うことで、建設物の品質と安全性を保ちます。

施工管理者は、最新の情報を常にチェックし、現場での応用を心がけるべきです。

型枠の選定と保温性

冬季にコンクリートを施工する際、型枠はコンクリートの保温に重要な役割を果たします。

その選定には、熱伝導率と保温性の観点から適材適所の原則が求められます。

木製型枠と鋼製型枠の比較

木製型枠は鋼製型枠よりも保温性に優れ、冬期のコンクリート施工に推奨されます。

木材の熱伝導率は金属に比べて低く、断熱性が高いため、コンクリートの保温に効果的です。

冷気に弱い鋼製型枠は、外気温の影響を受けやすく、保温材との併用が必要とされます。

北陸地方の雪深い地域で採用された木製型枠の事例では、凍結防止効果が顕著に表れ、施工後の品質も良好でした。

寒冷地でのコンクリート施工には、保温効果が高い木製型枠を活用し、環境変化に弱い鋼製型枠の使用時には追加の保温措置を施すことが肝要です。

保温対策と断面の温度管理

コンクリート断面の厚さに応じた保温対策と温度管理は、製品強度と耐久性の確保に直結します。

厚い断面は内部で発生する水和熱により中心部の温度が高くなります。

そのため、型枠を外すタイミングには慎重な温度管理が必要です。

寒冷地での施工では、地盤の凍結や融解を考慮した基礎の設計も重要です。

ある都市部の高層ビル建設プロジェクトでは、発泡樹脂と組み合わせた型枠を用いることで、断面ごとの温度管理に成功しました。

断面の厚さに適した保温対策を施し、計画的な型枠取外しを行うことで、寒冷期におけるコンクリートの均一な品質を保つことができます。

型枠に作用する側圧の管理

型枠への適切な側圧の管理は、安全な施工環境の確保と施工後の構造物の品質に影響を与える重要な要素です。

型枠が破損することなく適切に機能するためには、コンクリートの打設に伴う圧力を正確に把握し、それに耐える設計が求められます。

コンクリート温度と側圧の関係

コンクリートの温度が高いほど、硬化過程で発生する側圧は強まり、これには厳密な管理が必要です。

コンクリートは硬化する際に熱を発生させるため、温度が上昇します。

この時、水和反応により発生する圧力が型枠にかかる側圧となります。

型枠設計に関するJIS規格や国土交通省の指導基準では、コンクリート温度を要因とした側圧の考慮が強調されています。

最近の高層ビルの基礎工事で、コンクリート温度上昇による側圧が想定を超えた事例があり、再設計が行われたケースがあります。

施工計画時には、コンクリートの配合設計における温度上昇を予測し、それに基づいて型枠の側圧耐力を算定することが肝要です。

側圧設定のための計算基準

側圧の計算には、コンクリートの種類や流動性、打設速度などの変数を考慮する必要があります。

側圧の計算は、コンクリートの密度や流動性、打設高さ、内部温度など多岐にわたる要因を考慮した複雑なものです。

側圧の管理については、日本コンクリート工学会などの学術団体から提供される推奨計算式や、国土交通省の定める施工基準が参考になります。

一般的な高層ビルの柱や壁の型枠工事で、計算された側圧に基づき設計された型枠が、実際に安全に機能した実績が多数報告されています。

事故を未然に防ぐため、側圧の計算と型枠の強度設計は、最新の規格に基づいて慎重に行うべきです。

型枠の安全性を高めるためには、設計段階での正確な計算と、施工時の綿密な検証が不可欠です。

具体的な計算方法に関しては、「型枠の計画と施工の手引き」や「型枠工事の安全な施工に関する指針」などの文献があります。

支保工の設置と地盤対策

支保工は、建設現場において地盤を安定させ、施工時の安全を保つために不可欠な構造物です。

地盤の凍上や融解は施工上のリスクを高めるため、これらの状況に適した支保工の設計と施工が求められます。

支保工の基礎と地盤の凍上・融解対策

凍上や融解を経験する地盤には、適切な支保工が必要であり、その設計と設置は地盤の安定と作業の安全に直結します。

地盤の凍上により発生する力は、建築物や構造体に予期せぬ影響を及ぼす可能性があります。

国土交通省の調査データによると、凍土地域での建設事故の多くは凍上対策の不備に起因しています。

対策としては、断熱材の使用や加温方法、さらには地盤改良技術が推奨されています。

北海道での大規模ショッピングモール建設プロジェクトでは、厳冬期に対応した支保工として、特殊な断熱材を用いた事例が報告されています。

凍土地域における支保工の設計は、地盤の物理的特性を理解し、適切な材料選定と工法の適用が不可欠です。

このような条件下での建設は、専門的な知識と経験を有するプロフェッショナルによる管理が求められます。

杭打ち基礎の適用とその利点

杭打ち基礎は、不安定な地盤や負荷分散が求められる場合に、建築物の安全を確保する効果的な手法です。

杭打ち基礎は、地盤の持つ支持力を増大させ、建築物にかかる荷重をより深い堅固な地層に伝達します。

地盤工学会や国土交通省の技術基準においても、その利用が推奨されており、特に不均一な地盤条件下での建設においてその価値が認められています。

東京湾岸エリアにおける高層ビルの建設では、杭打ち基礎を用いることで、軟弱地盤上に安全に構造物を築くことが可能でした。

杭打ち基礎は、構造の安定性を高めるだけでなく、施工の効率性も向上させるため、多くの建設プロジェクトで選択されています。

地盤環境に応じた適切な基礎設計がプロジェクトの成功に不可欠です。

型枠取外しの方法とタイミング

型枠の取外し作業は、コンクリートが適切な強度に達したことを確認してから行う必要があります。

取外しのタイミングは、コンクリートの硬化具合と気象条件に左右され、取外し作業が早すぎるとコンクリートに不必要なひび割れや変形を引き起こすリスクがあるため、慎重な判断が求められます。

コンクリートの硬化は温度に依存するため、低温環境下では硬化が遅れがちです。

一般的に、コンクリートは型枠内での温度が5℃以上で3日間保持されることが、取外しのひとつの基準とされています。

公共工事などで用いられる各種ガイドラインでは、コンクリートの養生期間や硬化状況に応じた取外しタイミングの基準が示されています。

実際に、北海道の冬期に建設されたある橋梁工事では、コンクリートに内蔵された温度センサーで硬化状況をリアルタイムでモニタリングし、規定の強度が得られたことを確認後、型枠の取外しを行いました。

これにより、低温下での施工における品質保証と安全性が確保されました。

型枠の取外しは、コンクリートの強度発現と外気温度に基づく慎重な計画が必要です。

正確な温度管理と適切なタイミングで行うことによって、安全で品質の高い施工を実現します。

また、温度差が原因でのひび割れを防ぐため、型枠取外しの際には温度変化に特に注意を払い、緩やかな温度移行を促すような取り組みが必要となります。

温度管理による型枠取外しの戦略

型枠の取外しは、コンクリートが一定の強度に達した後で行わなければなりません。

適切なタイミングは、コンクリートの硬化状況と温度管理に基づいて決定します。

コンクリートは、低温時には硬化が遅れるため、寒中の施工では特に慎重な判断が必要です。

北海道の建設プロジェクトでは、外気温が低い場合には、型枠取外しを遅らせ、必要に応じて保温カバーを使用して温度を一定以上に保つ措置が取られています。

型枠の取外しは、コンクリートの強度発現と外部環境を考慮して慎重に行うべきで、冬季などの寒冷時には保温措置と温度監視が特に重要です。

温度差によるひび割れ防止策

コンクリートの急激な温度変化はひび割れを引き起こす原因となるため、温度差を緩和することがひび割れ防止に効果的です。

コンクリートは温度変化に敏感であり、特に冷却時の収縮により内部に応力が生じやすくなります。

こうした情報は、国土交通省が発表する技術基準などで明確にされており、具体的な対策が推奨されています。

ある都市の大型商業施設建設において、昼夜の温度差が大きい秋口に施工された際、徐々に型枠を取り外し、適切なアフターケアによりひび割れを防止したケースがあります。

温度管理は型枠取外しの際にひび割れを防ぐためのキーコントロールポイントです。

計画的な取外しスケジュールと追跡監視によって、品質を確保することが大切です。

支保工取外しの判断基準

支保工の取り外しの判断基準は、コンクリート供試体の強度が設計強度の70%以上に達した時点で適切とされることが多いです。

この基準は安全性の保証と工期短縮のバランスを取るために設けられています。

ちなみに型枠取り外しの判断基準は、下記の表に基づきコンクリート供試体の強度が14.0N/mm2以上に達した時点で適切とされます。

型枠および支保工を取り外してよい時期のコンクリート圧縮強度の参考値

部材面の種類コンクリートの圧縮強度(N/mm2)
厚い部材の鉛直または鉛直に近い面、傾いた上面、小さいアーチの外面フーチングの側面3.5
薄い部材の鉛直または鉛直に近い面、45°より急な傾きの下面、小さいアーチの内面柱、壁、はりの側面5.0
橋建物等のスラブおよびはり、45° より緩い傾きの下面スラブ、はりの底面、アーチの内面14.0

型枠取り外しのタイミングは、供試体のコンクリート強度に基づくことが多く、構造物の安全性を確保するための重要な判断基準です。

この基準には具体的な数値の目安が設けられており、安全な作業進行と工期管理に不可欠です。

ただし、具体的な判断は、現場の状況や使用されるコンクリートの種類、気象条件など複数の要因を考慮して行われるべきです。

供試体強度に基づく適切な取外し時期

供試体のコンクリート強度が設計強度の70%以上に達した時点で、支保工の取外しが適切とされます。

コンクリート構造物の安全性を確保するためには、供試体を利用して強度発現を確認することが一般的です。

この基準は、日本建設情報総合センターの公表資料に基づきます。

高速道路の橋脚建設現場では、強度が標準値に達するまでの間、取外しを控えると共に、供試体検査を継続的に実施しています。

支保工取り外しは、供試体による強度検証後に慎重に行い、安全基準を満たすことが施工管理上、極めて重要です。

積算温度と推定強度を用いた判断基準

積算温度法を使用して推定される強度が目安となり、この基準に達して初めて支保工の取外しが行われるべきです。

積算温度はコンクリートの硬化速度に影響を及ぼす主要な因子です。

これに基づく推定強度は科学的なデータに基づくもので、国土交通省のガイドラインにも明記されています。

地方自治体が行う下水道管の施工では、この方法を用いて施工時の気温変動を考慮した強度管理が行われており、その結果、効率的かつ安全な支保工取り外しが実現されています。

積算温度を用いた推定強度計算は、安全で信頼性の高い支保工取り外しのために不可欠です。

これにより、施工管理の精度が向上し、施工リスクが低減されます。

まとめ

冬の厳しい寒さの中でのコンクリート施工は、一年を通じて建設活動が行われる我々にとって避けて通れない課題です。

寒中コンクリート施工では、材料の選定、温度管理、型枠の適切な取り扱いが重要となります。

この記事では、型枠選定から型枠取外しまでのベストプラクティスを紹介します。

型枠については、木製か鋼製かを選ぶことが出発点となります。

木製型枠は経済的で取り扱いやすい反面、鋼製型枠は再利用性と精度の高さで優れています。

保温性を考慮すると、コンクリートの養生期間中に型枠が保温材としての役割を果たせるかがポイントです。

地盤対策では、支保工の設置がキーとなります。

凍上や融解の可能性がある土壌では、適切な支保工と基礎設計が不可欠です。

特に、杭打ち基礎は、凍土対策として高い効果を発揮し、建設現場でよく見受けられる方法の一つです。

温度管理と側圧の管理も無視できません。

コンクリートの硬化過程で生じる熱は型枠への側圧として現れるため、適切な計算と監視が求められます。

冬期には側圧が予測よりも低くなる場合がありますが、ここでも緻密な温度管理が施工品質を左右します。

最終的には型枠取外しのタイミングが、全体の工程において大きな影響を及ぼします。

温度管理に基づいて型枠を取り外すことで、ひび割れのリスクを軽減することができます。

寒冷地での経験則によれば、外気温が極端に低いときは、保温カバーを活用し、適切な温度が保たれるまで型枠を残しておくのが賢明です。

寒中施工においては、経験に裏打ちされた知識と現代の建設技術が融合し、適切な対策を立てることで、冬でも品質を確保しつつ効率的に作業を進めることができます。

寒冷地での施工は、日本のような四季の変動が大きい国では特に重要な技術です。

建設現場での適切な管理は、これらの条件を克服し、より良い構造物を生み出すための基盤を築きます。

Q&A

寒中コンクリート施工において、型枠の選定はどのように行うべきですか?

寒中コンクリート施工での型枠選定では、以下の点を考慮する必要があります。

  • 材質の選択: 木製型枠は経済的で取り扱いやすいですが、鋼製型枠は再利用可能で精度が高いです。
  • 保温性: 型枠が保温材としての機能を果たせるかどうかを確認します。保温カバーや加熱ブランケットの使用を検討することが重要です。
コンクリートの養生期間中の温度管理の重要性は何ですか?

養生期間中の温度管理はコンクリートの品質保持に直接関わるため、極めて重要です。適切な温度が確保されていないと、コンクリートは十分に硬化せず、耐久性や強度が落ちてしまう可能性があります。

型枠を取り外すタイミングはどのように決定すればよいですか?

型枠取外しのタイミングは、以下の条件を基に決定します。

  • コンクリート供試体の圧縮強度試験:フーチングの側面は3.5N/mm2、柱、壁、はりの側面は5.0N/mm2、スラブ、はりの底面、アーチの内面は14.0N/mm2(コンクリート標準示方書より)
  • 温度条件: 型枠を取り外す前に、コンクリートと外気温との間に大きな温度差がないことを確認する必要があります。保温カバーの使用や緩やかな加熱で温度を管理します。

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