あなたは今の会社に不満はありますか?
施工管理は業務が多くて、17時に現場が終わってから書類仕事を始めたり、現場の段取りや原価管理など、考えること・悩みどころが多くて大変ですよね。

僕も経験年数15年以上、土木の現場監督をやっています。施工管理は定時で帰ることはできないし、書類作成や工事関係者との対応と、やることが多いですよね。
ちなみに僕は、自分が担当する工事現場での事故をきっかけに上司から罵声を浴び、メンタルを病み、離婚の危機を迎えてしまう最悪な人生に転落…。
色々あって、今では年収100万円アップに成功し、残業や休日出勤も減らすことができました。
お金と時間に余裕ができたことで、4歳の息子と妻と一緒に出かけたり、このブログを運営できるようになりました。

もちろん今も建設会社で土木の現場監督をやっていて、主に国交省の公共工事(官庁工事)を担当しています。

年収100万円アップとかウソっぽいし、現場監督がブログとかやってる時間、無いと思うんだけど。
そう思いますよね。
まずブログに関しては、このブログ『ゲンプラ 現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援』を土木の現場監督である僕(ランメイシ)が運営しています。
年収100万円アップについては、証拠に源泉徴収票をお見せしますね。


令和2年に、どん底の人生から転機が訪れました。
とは言え、建設業は企業規模による年収の格差が大きい業界。
国税庁が公表している「令和3年分民間給与実態統計調査結果 統計表」によれば、
- 企業規模別では、資本金が2,000万円未満の企業と10億円以上の企業で303.3万円の年収差
- 事業所規模別では、従業員数が10人未満の企業と5,000人以上の企業で429.5万円の年収差
(詳細については、本記事で「企業規模(資本金)」と「事業所規模(従業員数)」の内訳を表でまとめています)
企業規模でこれだけ年収格差があると、年収が400万円から500万円台になったところで、「大したことないよ」って思うかもしれません。
でも、2年で年収100万円アップできたことには、大きな意義があると思っています。

普通に現場監督として働いてても、たった2年で100万円も年収は増えないよね…。
現場監督をやっていると、以下のような悩みを感じたことはありませんか?
- 年々、責任は増えるのに、給料は増えない
- いつも残業、休日出勤で家族とすごしたり、趣味の時間が確保できない
- このまま今の会社で定年まで働くべきか、悩むことがある
- 年を重ねると、今の仕事量をこなせるか不安
- 仕事ばかりの生活だから、家事・育児で妻に負担をかけている
年間通して忙しいワケじゃないけど、「やってられない」って思うこと、たまにはありますよね。
でも、「収入アップ」と「時間の余裕」が実現できたら、嬉しいことはたくさんあります。
- 家族や大切な人と一緒に時間を過ごすことができる
- 自分へのごほうびや貯金、家族サービスに使うお金を増やすことができる
- 趣味に使うお金も増やすことができる
- 自分の心に余裕ができる

こんな生活できれば最高だけど、現実はそんな甘くないでしょ?

でも「年収100万円アップ」と「時間の余裕」は、公共工事で表彰の経験も無い、そこらへんの建設会社にいる平凡な現場監督が実現できたことなんです。

どうやって今の生活に?
平凡な現場監督が実現できたことで再現性は高いので、ぜひ本記事を参考にしてくださいね!
ごく普通の地方ゼネコン現場監督が、ある建設現場を境に最悪の人生へ

工業高校を卒業後、地元の建設会社に土木工事の施工管理をする現場監督として入社。
2級土木施工管理技士の資格を取るまでは、同じ現場の上司によく怒られながら、現場で測量をしたり、丁張をかけたり、写真を撮ったり、現場内のゴミ拾いをしたり…。
現場が終わって下請さんが帰った後も、現場事務所に戻って段取りとか書類仕事があるから、残業もしていますよね。
特に検査前や工期終盤は、以下のようなことで深夜までの残業や休日出勤が、やって当たり前になりませんか?
- 下請業者の実際の工事内容と施工数量で出来高を支払うための契約変更
- 追加・変更工事が多い現場はこれが大変というか、面倒なんですよね…
- 電子納品のデータ作成
- 年に1回か2回しか作業しないから、毎回「電子納品運用マニュアル」を見ながら作ってる
- 施工計画書の内容が、実際の施工と一致しているか、ひたすら写真をチェック
- 検査で指摘されないためには、全体の書類チェックが必要
- 創意工夫の実施内容を書類にまとめる
- 文章を考えるのが地味に時間がかかる
- 調査関係のまとめ
- 施工状況モニタリング調査、施工合理化調査、施工形態動向調査と色々あるけど、諸経費動向調査は本当に作るのが大変
工事の途中だと内容が変わることが多いから、まとめきれない書類って多いですよね。
検査前にやっと内容が固まって、書類作成に遅くまで残業していたら、

普段から書類をまとめないから、検査前になって苦労するんだ!
まるで、内装工事が終わってないのに家具を入れるみたいな状況。
しかも工事の途中って段取りとか打合せ資料の準備とか、目の前の仕事で忙しいのに理不尽ですよね。

工事の最初から最後まで完璧に計画通りいくなんて、ありえないですよね。大雨で作業が中止になることもあるし。
現場の段取りを考えて、書類も作って、発注者・下請業者・近隣住民の相手もして…。
施工管理って仕事量も責任も大きいし、普通の人にはできない大変な仕事だと思います。
忙しくて家族・恋人・友人など、プライベートを犠牲にしたことも、何回もあるはず。
続けているだけでも素晴らしいことだと思うし、たまには酔いつぶれたり、羽目を外して遊びたい日もありますよね。
そして、「仕事量と責任の割に、給料が安い」って感じていませんか?
現場監督は3年以内にほとんど辞めるとか言われてたりしますが、それでも建設業って工事が終わった時の達成感とか、他の職種には無い良い所もあるんですよね。
- 工事が完成した時の達成感や感動は他の職業では味わえない
- 所長になれば自分で現場を動かすことができる
- 発注者だけでなく、地元住民にも感謝してもらえる
- 何年か経ってから過去に携わった工事場所を通りかかって、その時の思い出を懐かしむ
2級土木施工管理技士取得後は国交省工事の現場代理人を担当する
2級土木施工管理技士の資格を取って、すぐに国交省工事の現場代理人を任されることに。
発注者対応や工事打合せ簿書類の作り方など、現場代理人をになる前はやったことが無い業務をやることになってからは、いきなり苦労の連続でした。
- 発注者との打合せや検査で、工事の知識不足や緊張のせいで質問にうまく答えられなかった
- 工事打合せ簿の項目「提出・報告・協議・承諾」の使い分け方がわからなかった
- 現場ではリーダー的な立場になるので、プレッシャーを強く感じてストレスだった
- 発注者からいきなり電話がくるとドキドキした
- 下請に指示を求められても迷ってしまった
苦労しつつも、1つ、また1つと工事は完成していく。
1級土木施工管理技術検定試験、1回目は実地試験で「不合格」になってしまい、翌年に2回目の挑戦でなんとか「合格」。
僕が受験した時は、今の検定制度と違い「技士補」の称号は無かったので、2回目の実地試験で不合格だったら学科試験からやり直しだったので、2回目も不合格だったらモチベーションがかなり下がっていたと思います。
監理技術者資格も取ってからも、引き続き国交省の工事を主に任されていました。
国交省の工事は規模が大きく、発注者との打合せ資料や提出書類を作る毎日。
書類仕事をなるべく溜めないようにと、毎日のように20時以降まで残業することも多かったけれど、この時点では、現場監督の仕事に不満はあまり感じていませんでした。
製造業のような毎日同じ業務をこなす仕事は性格に合わないし、建設現場では誰かに指示されることもなく自分の裁量で仕事ができるからです。
父が胃ガンで手術から闘病生活、僕は結婚し子供も授かる

プライベートの方では、父にステージ2の胃ガンが判明して闘病生活になるという暗い出来事があったけれど、一方で僕が結婚し、子供が産まれるという明るい出来事もありました。
父は手術で胃をほとんど切除することになり、手術が終わると医者の先生から僕を含めて家族への説明がありました、先生の横に手術で摘出した胃が置かれていました。
この時、父の身体の一部が無くなったという事実。
それに、5年以上は生きられないかもしれないという結果から、一気に悲しみがこみ上げて、大人になってからは初めて号泣していました…。
手術後は入退院を繰り返して、一時は仕事に復帰もしたけれど、体力が続かないと辞めてしまいます。
一方で僕は結婚という人生の大きなイベントを経験し、子供が産まれてからは「早く仕事を片付けて帰らないと!」という思いが強くなり、今までの長時間労働を気にしなかった自分を、変えなければと思うようになったんです。

自分の子供ができると、可愛くてしょうがないですよね。まさかスマホの待ち受け画像を子供の写真にする日が来るとは…。
子供のためにも仕事を頑張らないといけないけど、子供と一緒にすごして、父親として愛情を伝えたいという思いの方が強かったんです。
妻に育児の全てを押し付けるのは、父親として失格だと思っていたので。
仕事では現場監督として建設で地域の発展に貢献して、プライベートではイクメンになるのが理想でした。
今までは、自分の趣味や飲食にお金を使うために仕事をするとしか考えていなかったんです。
でも、これからは妻の子供のためにも、仕事をもっと頑張って出世しようと意気込むことに。
でも、現実は思った通りにうまくいくほど、甘くはありませんでした…。
近隣住民からの工事反対、事故の責任追及、上司からの罵声…理想とは大きくかけ離れた絶望的な現実

自分の子供が産まれ、「さあやるぞ!」というタイミングで始まった現場では、建設機械の騒音・振動を理由に地元住民からの工事反対というブーイング。
地元住民の反対によって計画していた現場搬入路となる道路が使えず、現場に重機を入れることすらできない。
仮設道路を計画から考えることになります。
とにかく地元住民さんを怒らせないように、腰を低くして接しようと発注者とも話し合い、まさかこんな理由で工事を着手できないなんて…と悩む羽目に。
そして工事の方では、社内での初の取り組みとなるICT活用工事。
前例が無いことのチャレンジと言えば聞こえは良いけれど、「分からないこと」が「分からない」状態で、とにかく課題が山積みでした。
毎日のように深夜まで残業しながら、地元住民とも必死にコミュニケーションをとる毎日。
すると、現場事務所の近くに住む地元のおじいちゃんは、昼食の時間になるといつも現場事務所に来て世間話をするほど仲良くなったんです。
世間話の中で、僕に最近子供が産まれたことを知ると、おじいちゃんにも小学生の孫がいて、可愛くてしょうがないんだとか。
現場周辺は住民の人らの田んぼや畑があって、施工計画書を作るために現地調査をしていると、地元の人と会って話をする機会も多くありました。
個別な打合せを含めれば、10回は地元説明会をやったと思うけれど、地元の人とも何回も会って話すうち、工事に理解してくれるようになってきたんです。

地元住民とのトラブルもあるし、現場監督ってコミュニケーション能力は必須ですよね…。
実際のところ、仕事ができる現場監督ってコミュニケーション能力が高い人が多いですよね。

僕は文章で思いを伝えることはできても、言葉で伝えるのは苦手です…。
地元住民の人と調整しながら、ようやく工事を着手できるようになった時のこと。
苦労している状況に追い打ちをかけるような、最悪な出来事が起きます。
無事工事の着手ができて一息つきたいと思っていた矢先、バックホウを現場搬入に来たトレーラーが堤防から転落する事故。
「もう勘弁してくれ…」と、頭の中で何度も繰り返しました。
施工計画に不備は無く、トレーラー業者との現場搬入路のルートや注意点の説明など、打ち合わせも入念にしたが、それでも事故は起きてしまったんです。
トレーラーの運転手に怪我が無かったのが不幸中の幸いだけど、警察と労働基準監督署の聴取、発注者に提出する事故報告書の作成…。
社内でも全社員に事故の説明と、再発防止の会議が行われることに。
ストレスのせいか息が苦しくなり、胃をギュッと締めつけられるような感覚と、こみ上げる吐き気に常に襲われます…。
もっとメンタルが強かったら…そう思っていましたが、本当の人生最悪はこれからでした。
上司の罵声や社内からの冷遇、身内の不幸に離婚の危機…もう全てを投げ出し、どこかに逃げたいと思った

社内で行った事故の説明と再発防止の会議では、全社員の前で謝罪もしました。
僕が事故の起きた状況を詳しく説明している間も、会社の偉い人らからは怒鳴られ、罵声を浴び、まるで公開処刑…。
自分の現場で事故は起こさないよう十分に気を配っていた…。
だけど、冷静に考えてみれば、忙しさで安全への注意が足りなかったのかもしれない。
でも、会社の上司にそんな言い訳をしても、言い返されるだけ…。

でも、さすがに給料を減らされることは無く、数千円ですが例年通り昇給はあったんです。
胃ガンの闘病生活で苦しんでいた父の他界

つらい出来事はまだ続き、胃がんで闘病生活中だった父が他界。
父の3年間の闘病生活を振り返ると、とても長く苦しい生活だったと思う。
がんの転移が多く、亡くなる直前は40℃以上の高熱が続き、痛みを和らげるためにモルヒネを処方されるほど、苦しんでいました。
体調が悪い時はテーブルに突っ伏して、「うう~…」と苦しそうに、うめき声を出すほど。
そんな父の姿を見るのがつらかったのに、僕自身が仕事でいつも深夜に帰り、精神的にも最悪な状態だったから、父のことを気に掛ける余裕も無かったのが本当に悔しかったし、今でも後悔しています。
初めて務めた喪主も、悲しみにくれたまま葬儀は終わり、現場に復帰後もしばらくは心ここにあらずというか、仕事に手がつかない日が続きました。
「なんで僕がこんな目にあわないといけないんだ。現場の事故だって、トレーラーの運転手がわき見運転をしていなかったら、起きなかったはずなのに…」
つらい出来事の連続でメンタルを病み始める
いつものように残業で遅くなり、夜の23時過ぎ。
現場から自宅まで、車で向かう途中にある、川を横断する橋の上を通過していた時、
「このまま橋の柵を乗り越えて、川に落ちてあの世にいけば楽になるかな…」

妻と産まれたばかりの子供がいるのに、自殺なんて最低なことを考えてしまい、何て無責任で情けないんだと、帰宅途中の車内でひとり、泣きながら運転していました…。
こんな精神状態になると、自分の殻に閉じこもるかのように、家族と話をする気力も湧かない。
妻が心配して「大丈夫?」と声をかけてくれても、言葉を発する気力が湧かず「うん…」と力の無い返事しかできず。
これって、うつ病なのか…?
現場での事故以降、上司からの罵声や会社からの冷遇によって会社に居づらくなる
事故の件以降、会社からの風当たりは厳しくなりました。
今までは気さくに接してくれていた上司も、事あるごとに、
「資材が散らかっていたぞ!現場の中、もっときれいにするよう指導しろよ!」
「現場が引き締まらないのは、お前がしっかりしていないからだよ」
「所長失格だよ、お前は」
精神的に限界だった自分の心に、上司の心無い一言一言がすべて突き刺さる…。
今まで積み上げてきた会社の信頼がもう無くなっている気がして、言い返す気力も無く、ただ黙ってうつむいていました。
自暴自棄になった自分に愛想をつかし、妻が家を出ていく

仕事がうまくいかなくなると、プライベートも比例するように状況は悪くなります。
こんな僕に嫌気がさしたのか、妻との関係も悪くなり同じ空間にいるのに、会話すら無い日が続く。
妻も子供の世話で寝不足な日が続いていたけれど、僕は何もできず…。
そしてついに妻の疲労と僕に対する怒りが爆発して、妻は実家に出て行ってしまいます。
「仕事も家庭もめちゃくちゃ…もう終わった…」
仕事では現場監督として建設で地域の発展に貢献して、プライベートではイクメンになるという理想とは真逆の現実。
仕事もプライベートも、これ以上無いくらい、どん底に落ちた。
この時はまだ、その後の成功を想像すらしていませんでした。
人生の転機を迎え、ブログ運営を始めた理由

僕は今でも現場監督として、苦しみながら生活しているのか?
答えは「NO」です。
仕事がツラすぎて現場に行きたくないとか、仕事量と給料が割に合わないという不満は、今はありません。
逆に、年収は100万円アップして家族サービスやブログ運営ができるほど、時間の余裕もできました。
僕がブログ運営を開始した理由は、このブログを読んでくれたあなたが、僕自身が経験した最悪な人生を回避する「きっかけ」になれば良いなと思ったからです。

話すことが苦手な僕でも文章でなら、あなたに伝えられると思ったから、このブログを開設しました。
収入アップと時間の余裕によって出来ること

収入アップと時間の余裕が実現できたら、以下のような良いことがあります。
- 家族や大切な人と一緒に時間を過ごすことができる
- 自分へのごほうびや貯金、家族サービスに使うお金を増やすことができる
- 趣味に使うお金も増やすことができる
- 自分の心に余裕ができる

同じ施工管理の職種でも、企業の規模によって給料に格差がある建設業界。それに、偉い人らの方針しだいでは積極的に残業・休日出勤するべきだという建設会社も、普通にありますからね。
家族や大切な人と一緒に時間を過ごすことができる
家族と休日を一緒に過ごせる時間は有限。
さすがに保育園の送り迎えは時間的に厳しくても、土日などの休日には子供を連れて公園に行ったり、水族館や遊園地、キャンプに行ったり。

子供が成長してから、「仕事ばかりで一緒に過ごす時間がとれなかった」という後悔は、したくないですよね。
残業で帰りが遅い時は家族みんな寝ていたけれど、帰宅を早くできれば家族と一緒に夕飯を食べ、子供と一緒にお風呂に入ったり、添い寝までできます。
子供もまだ4歳なので、妻と一緒のベッドで子供が真ん中。
「今日は保育園で何して遊んだの?」
「今日はお友達、誰と遊んだの?」
今日一日の出来事を子供と会話していると、幸せを感じて、自分までウトウトと眠くなっちゃうんですよ。

ブログの執筆をしようと思っていたのに、子供と一緒に寝てしまうことがよくあります…。
妻に聞くと、子供の面倒をパパが見てくれるだけでも助かっていると言ってくれました。
家事・育児に参加することで妻への負担軽減になり、夫婦ゲンカが減ったのが良かったです。
自分へのごほうびや貯金、家族サービスに使うお金を増やすことができる
世の中の物価が上がり続ける今、給料が増えることは生活に潤いを与えてくれます。
増えた収入分で家族と旅行に行ったり、美味しいものを食べに行く頻度を増やしたり。

コロナの規制も緩和されてきたし、家族でUSJとかディズニーへの旅行を計画しています。
もちろん娯楽だけでなく、貯金・つみたてNISA等の投資といった、将来や老後のための資金も、早いうちから貯めることが可能になります。
仕事ばっかりの人生を送ってきたのに、老後はお金で悩み、定年後も働き続けないといけないなんて、絶対に嫌ですよね!
資産運用は始めるのが早いほど有利だし、しっかり貯蓄できれば老後の心配は無くなりますよね。
また、ちょっと値段が高めですが、時短家電やホットクックのような自動調理器を買って、生活の質を上げることができます。

ホットクックで作る「無水カレー」はとても美味しいですよ!
月に1万、2万はかかる子供の習い事も色々と体験させることができ、将来の可能性を広げてあげることができます。
つまり、あなたの収入が上がることは、家族の幸せや子供の将来にも大きく関係します。
趣味に使うお金を増やすことができる
車が古くなってきたから、そろそろ買い換えたいけどお金が…。
収入が増えれば、新しい車への買い替えや、ちょっとグレードの高い車も選択肢に入ります。
趣味も、釣りのために高価なロッドやリールを買えるし、スマホゲームに課金する余裕も。
書類仕事が多くなってくると運動不足になりますが、ジムでトレーニングする時間も確保できます。

趣味で充実した時間を過ごせれば、仕事を頑張ろうという活力になりますよね。
自分の心に余裕ができる
仕事の悩みで夜、寝付けないといったことが無くなるし、お金が原因による将来の不安が無くなります。
個人的に嬉しかったことと言えば、朝起きた時の枕元を見た時や風呂の時に気付いたことですが、明らかに抜け毛が減ったこと!
仕事中は忙しくて忘れていた業務を夜、布団に入ってから思いだすこと、ありませんか?
こんなに働いてるのに、なんで仕事が片付かないんだってイライラして、なかなか寝付けなかったり…。

今までストレスを抱えながら生活していたこと、ストレスの有無で人の身体はこんなに変わるんだって、身をもって体験しました。
人生を諦めかけた状況から一転して幸せな生活を実現できた方法

年収100万円アップと時間の余裕を手に入れたきっかけは、建設業界出身のキャリアアドバイザーに、死にたいと思うほどの現状を何とかできないか、相談したからです。
分かりやすく言うと、転職エージェントを利用したんです。
結果的に今も変わらず土木の現場監督として施工管理の仕事をしていますが、転職エージェントに相談した当初は、異業種への転職も考えていました。

仕事量と責任の大きさの割に給料は安くて休みも無い生活だったから、もう現場監督はやりたくないと思っていました。
でも、一時は離婚話もした妻も実家から戻ってきてくれたので、妻と子供のためにも、未経験の職種へ転職して年収が下がり、生活が苦しくなるのは嫌だったんです。
そこで、今までの施工管理の経験が活かせる仕事があればと。
調べると、転職エージェントは転職活動を無料でサポートしてくれるし、過去に建設業で働いた経験があるキャリアアドバイザーなら施工管理の業務にも詳しいことを知りました。
もしかしたら、施工管理の経験を活かせる、自分が知らなかった働き先が見つかるかもと思ったんです。
自分にとっての「最善」になる選択肢を考えた
転職といっても、どうやって転職先を探すかは色々な方法がありますよね。
自分にとって「最善」、つまり一番効率良く転職先を探せるという選択肢を考えた結果、転職エージェントを利用する決断をしました。
現場監督が転職活動をするときの方法として洗い出したのは以下の4つ。
- 建設現場で他社の人とつながりを持ち、自分から売り込む
- ハローワークで探す
- 転職サイトで探す
- 転職エージェントに紹介してもらう
建設現場で他社の人とつながりを持ち、自分から売り込む

現場で他社の人と顔見知りになるのは簡単ですが、コネ入社みたいになってしまうのと、後悔する可能性あります。
建設現場で他社の人とつながりを持ち、自分から他社に売り込んで転職することのデメリットは以下の通りです。
- 今の会社に転職活動をしていることがバレる可能性が高い
- 転職後に会社に馴染めないと気まずくなる
- 給料や条件面の交渉は自分のやり方次第になる
- 入社してから不満が見つかっても自ら売り込んだ手前、言い出しにくい

自分からアピールして転職したのに、給料が下がったり、残業や休日出勤が増えると、後悔することに…。
ただし、実績も良く知られている分、入社しやすいのは事実です。

半分冗談とは言え、僕の周りでも現場で「今の会社もう嫌やから、俺どう?」って言われたり、実際に転職した現場監督がいますよ。
ハローワークで探す
施工管理の業務が忙しいと、土日は営業していないハローワークには行く時間がありません。
だからといって現場稼働中に有給って、なかなか取れませんよね。
有給をとってまで、ハローワークに行くのもな…と思ったのと、今の時代、ネットで検索すれば情報はいくらでも出てくると思い、ハローワークで転職先を探すのは辞めました。

最終的に転職エージェントに絞って転職活動をしましたが、ここからは、転職サイトと転職エージェントとの違いも解説しながら紹介します。
失敗したくないと思ったからこそ、悩みぬいて選んだ手段

最初は転職エージェントを知らなくて、転職サイトを利用していましたが、途中から転職エージェントだけを利用していました。
僕が転職サイトで求人を探すのを辞めて、転職エージェントを利用した理由は以下の通りです。
- 求人が多すぎて、良さそうな求人を探しているだけで1日が終わってしまう
- 良さそうな求人があったとしても、申し込みからその後も全部自分でやるのが、仕事を並行作業なので時間的に面倒だった
- 転職エージェントも無料で利用できるし、面接対策や履歴書の添削をしてもらえることを知った
- 給料など条件面の交渉も転職エージェントがやってくれると知った

「転職サイト」と「転職エージェント」って違うの?
転職エージェントと転職サイトの違いですが、実は全く別物です。
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
求人の質 | 厳選されている | 変な案件も多く含まれている |
求人の探し方 | 紹介してもらえる | 自分で探す |
企業情報の収集方法 | 内部事情も教えてもらえる | 公表情報しか調べられない |
応募書類の添削・面接対策 | 協力してくれる | 自分一人でやる |
日程調整・条件交渉 | 代行してくれる | 自分一人でやる |

年収100万円アップは、転職エージェントを利用したからこそ実現できました。転職サイトで自分で求人を探してみても、魅力に感じる求人は見つからなかったんです。
前の会社を退職すると会社に伝えたとき、

基本給3万円増やすから、残ってくれないか?
と言われたんです。

今まで酷いことしてきたくせに、どんな「手のひら返し」なんだと…。
地方の中小企業だったからかもしれませんが、辞めるって言っただけで給料が増えるなんて、いい加減ですよね…。
今の生活を手に入れるまでに、業界の大手から建設業界に特化した企業まで、合計10社以上の転職エージェントに相談しました。

相見積もりの感覚で、自分のため、家族のために失敗したくない!と思ったから、いろんな所に相談してみたんです。
転職エージェントも企業によっては、建設業で働いた経験があるキャリアアドバイザーがいます。
建設業経験者が相談相手だと、施工管理の業務内容にも詳しいので、自分の職務経歴と希望する働き方に合う企業を紹介してくれます。
建設業界に特化した転職エージェントなら当然ですが、有名な大手の転職エージェントでも建設業界経験者がキャリアコンサルタントとして相談にのってくれます。
転職エージェントは年収アップの交渉もお任せできる
転職エージェントは、あなたの年収を増やすための交渉もお任せできます。

特に給料の話は、企業に直接交渉する勇気が無い僕には嬉しいことでしたね。
結果的に転職エージェントのおかげで年収100万円アップも実現できたワケですし。
人手不足な建設業界だからこそ、転職活動を始めるには今が良いタイミング
ちなみに、紹介された施工管理の求人の共通点は「年齢不問」だったこと。
施工管理技士の2級か1級を持っている人は年齢に関係無く、募集している企業が今はとても多いそうです。
dodaが公表している2022年12月の求人に関するデータのうち、「建設・不動産」業界のデータを調べてみました。
求人倍率 | 前月差 | 前年 同月差 | 求人数 前月比 | 転職希望者数 前月比 | |
---|---|---|---|---|---|
建設・不動産 | 4.33 | ↑0.49 | ↑0.52 | 102 | 90.4% |

求人倍率が4.33倍ということは、求職者1人あたり4.33件の求人があるという意味。つまり建設業は人手不足だから良い転職先が無いか探すには、今がちょうど良いタイミングなんです。
希望を叶える方法の探し方

施工管理を経験してきた現場監督が、最も効率良く今より良い働き先を探すには、転職エージェントを利用することです。
転職エージェントは対人型のサービスで、利用者は転職エージェントに相談の申し込みをして、あなたの経歴・希望を伝えたうえで、求人を紹介してもらいます。
採用者側(企業側)は広告費を払って求人を出すのではなく、転職希望者とマッチングできた場合に、成果報酬としてエージェントへお金を支払います。

転職サイトに求人を掲載する費用より、転職エージェントの成果報酬の方がかなり高いです。お金のない企業は、転職エージェントに報酬を支払う余裕がありません。
転職エージェント経由による採用はコストが高いため、未経験者ではなく即戦力になる経験者を募集する企業が多い傾向にあります。
そのため、転職サイトに載っている求人より、転職エージェントが扱っている求人の方が、年収水準は高いです。
また、独占案件・非公開案件にすることで、ライバル企業などに知られず採用活動を進めることもできます。

独占案件・非公開案件は、転職エージェントに登録した人だけ紹介してもらえます。
こういった理由から、求人の質は転職サイトよりも転職エージェントの方が高いと言えます。
転職エージェントには以下のようなメリットがあり、活用しない手はありません。
- 非公開求人多数(非公開求人の特徴は以下の通り)
- 採用戦略を知られたくない会社は、大々的に求人広告を打たない
- 人気のある企業や職種の求人に対し、応募者が殺到するのを防ぐため
- 求職者と企業とのマッチング機会が減ってしまうのを防ぐ
- 業界・職種に詳しい専門のエージェントに、キャリア相談可能
- 今までの職務経験から、自分が考えなかった働き先が見つかる可能性がある
- 働き方に関する視野が広がり、年収アップ・残業や休日出勤を抑えるための転職活動ができる
- 人生100年時代の働き方が変化する今、キャリアをどう積むのがベストなのか、転職は考えていなくても、まずは自分の市場価値を確かめることができる
- 面接対策や、履歴書の添削もしてもらえる
- 面接で効果的な伝え方が分かる
- 自分では気づかなかったアピールポイントが見つかる
- 効果的な履歴書や職務経歴書を作れる
- 面接の日程調整や、条件面の交渉もしてくれる

給料の交渉は自分で出来る自信が全く無かったから、転職エージェントが交渉してくれるのはとても助かりました。

でもさ、転職で年収が必ず上がるとは限らないでしょ?職場環境が変わるのに年収が増えないなら、転職したいとは思わないよ。
転職で年収を上げるためにも、転職エージェントを活用することが重要です。
転職しても年収が変わらなかったのに、転職先の会社で馴染めないというリスクもあります。
これだと、多少今の会社に不満があっても、転職なんてするべきじゃない!我慢して今の会社で働き続けるべきだ!という意見もあるでしょう。
転職によって全員が満足いく生活を得られるとは限らないのは、よくわかります。
しかし、転職エージェントを活用することで、応募企業の情報を得ることができます。
給料や働く条件面の交渉も自分でやるのは難しいですが、転職エージェントの担当者に交渉してもらうことが可能です。
自分が動けば自分が変わり、人生が変わる


上司からの罵声や会社からの冷遇、メンタルを病んだことで離婚の危機を乗り越えて、施工管理の職種はそのままに、年収100万円アップ、ブログ運営できる時間の余裕を確保した方法をまとめると以下の通りです。
- 転職エージェントに複数社登録して、自分のキャリアについて相談する
- 10社ほど転職エージェントを利用することで、よく比較できたが大変だった
- 有名な転職エージェントから3社ほどに絞って利用してみるのがおすすめ
- 建設業界出身のキャリアコンサルタントがいる転職エージェントは話が通じやすかった
- 転職の話を進める転職エージェントを1社決める
- 転職エージェントは、担当者とコンビを組んで転職活動をする
- 一番、自分と相性が良いなと思った担当者がいる転職エージェントに決める
- 転職エージェントに紹介してもらった企業に面接
- 日程の調整は転職エージェントが自分の代わりにやってくれる
- 給料の交渉も転職エージェントがやってくれる(年収100万円アップは転職エージェントのおかげでもある)
- 無事内定を貰えたので、退職届を提出
- このタイミングで前の会社の上司から「基本給を3万円増やす」と言われるも無視
- 退職の手続きを済ませ、転職成功!
- 前の会社でのツラい思いを、もうしなくて済むと思うと、爆発しそうなくらい嬉しさがこみ上げてきた
- 年収が100万円アップしたのに、残業や休日出勤は完全に減り、とても満足
転職の合否は、タイミングでも決まります。
dodaが公表している2022年12月の求人に関するデータの通り、「建設・不動産」業界は求人倍率が4.33倍。
つまり、求職者1人あたり4.33件の求人があり、募集する企業側も給料など条件を競合よりも良くして、人材を確保しようとしています。
何が言いたいかというと、今の会社より良い条件で働ける企業を探すには、今が一番良い状況なんです。
求人倍率 | 前月差 | 前年 同月差 | 求人数 前月比 | 転職希望者数 前月比 | |
---|---|---|---|---|---|
建設・不動産 | 4.33 | ↑0.49 | ↑0.52 | 102 | 90.4% |
現状の日本企業では「どのような仕事をしているか」より、「どこの会社で働いているか」で給料水準が決まります。
国税庁の調査結果を基に、建設業の平均年収を企業規模(資本金)と事業所規模(従業員数)で見た場合、以下の表の通りです。
企業規模(資本金) | 平均年収(万円) |
---|---|
2,000万円未満 | 437.9 |
2,000万円以上 | 479.5 |
5,000万円以上 | 483.6 |
1億円以上 | 588.9 |
10億円以上 | 741.2 |
事業所規模(従業員数) | 平均年収(万円) |
---|---|
10人未満 | 381.4 |
10人以上 | 458.6 |
30人以上 | 496.1 |
100人以上 | 558.3 |
500人以上 | 573.3 |
1,000人以上 | 678.6 |
5,000人以上 | 810.9 |
国税庁:「令和3年分民間給与実態統計調査結果 統計表」より
要するに、
- 企業規模別では、資本金が2,000万円未満の企業と10億円以上の企業とで303.3万円の年収差
- 事業所規模別では、従業員数が10人未満の企業と5,000人以上の企業では429.5万円の年収差
上記の表で、建設業は企業規模による年収の格差が大きいことがわかります。

無職の期間を作りたくないからと、働きながら自分で良い求人を探すのは、とても時間と手間を要します…。
施工管理技士という専門職のキャリアを積み上げてきたワケですから、その経験を最大限に評価してくれる優良企業を見つけるために転職エージェントに相談してみるといいですよ。
終身雇用、年功序列は崩壊しつつあり、1つの会社で定年まで勤めあげる時代は終わりかけています。
- トヨタの採用方針(5割を中途採用にする)
- 2019年に大企業が10,000人以上リストラ
今後、日本はアメリカのように転職がもっと当たり前の時代になっていきます。
すでに「40歳で転職経験が無い人」=「環境の変化に弱い人」と見られる時代になり、転職経験がないことが不利な要因となりかねません。

でもさ、今の会社に不満は多少あるけど、すぐに転職したいとは思ってないんだけど。転職エージェントって、転職するって決めた人が相談するもんでしょ?

大丈夫。僕自身、最初から「転職したいです」とは言いませんでしたから。
以下のような状況でも、転職エージェントへの相談は無料です。
- 今の会社に不満はあるけれど、まだ本格的に転職すると決めていない
- これまでの経験の棚卸しと今後のキャリアプランを相談したい
つまり、
「このまま今の会社で、定年まで働き続けるべきなのか?」
という漠然とした不安がある場合でも、転職エージェントに相談できます。

じゃあ転職エージェントは、どこに相談するのがいい?イマイチなエージェントに相談して、時間の無駄になるのは嫌だな。

前の会社からどうしても脱出したかったので、僕は有名な転職エージェントを10社ほど登録しました。
結論としては、施工管理技士の資格を持っているなら、建設業界出身のキャリアコンサルタントがキャリア相談にのってくれる転職エージェントを活用するのが良いです。
理由は2つあります。
- 施工管理の職務経験を最大限に活かすため
- 転職エージェントなら建設業界出身のキャリアコンサルタントが転職活動をサポートしてくれる
- 施工管理以外で自分では知ることができなかった職業が見つかる可能性がある
- 給料や条件面をより良く
- 施工管理に関してはプロだとしても、自分を売り込むことに関しては苦手だと損をする
- あなたを売り込むプロが転職エージェント

今まで施工管理でたくさん苦労してきたワケですから、その経験は絶対に無駄にしたくないですよね。
だからこそ、建設業界出身のキャリアコンサルタントが求人を紹介してくれる、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

常に「危険」と隣り合わせの建設現場。
僕の場合、現場で協力業者のトレーラー運転手が起こした事故がきっかけで、会社からの冷遇や妻と離婚の危機を経験しました。
定年まで働き続けると思っていた会社だったので、人生何があるか、わからないです。
事故のリスクは、限りなく0%に近づけることはできても、0%にはできませんよね…。
「会社に不満はあるけど、今のところ転職する気は無い」
そう思っていました。
まさか現場の事故がきっかけで、会社から酷い仕打ちを受けたり、メンタルを病んで離婚しかけたりするなんて…。

結果的に事故がきっかけで年収100万円アップや時間の余裕が手に入りましたが、人って限界まで追い込まれないと、行動しないものだなって実感しました。
僕が今、転職に関して少し後悔しているのは、もっと早く転職エージェントに相談すればよかったことです。
なぜかというと、限界まで追い込まれた状況から転職活動をスタートすると時間が限られるから。
今の会社を辞めなければいけないと決まってから転職活動を始めると、短時間であれこれやることが多くて大変です。

慌てて転職活動を始めて、次の会社にマイナスイメージを持たれそうだからといって、微妙な求人に手を出さないといけないとか、嫌だし絶対後悔しますよね。
今から転職エージェントに登録して、自分の職歴ではどんな企業が見つかるのか、情報を手に入れておく。
転職エージェントの担当者にあなたの職歴を伝えておけば、想定外の事態で会社に居づらくなってしまった時以外にも、給料が良いとか、休みも多く取れるといった、今の会社より良い条件で働ける企業が見つかる可能性を高めることができます。
- 転職で年収が上がる・待遇が良くなる
- 転職するか考えれば良い
- 転職年収が下がる・今の会社より待遇が良くなさそう
- 転職せずに、今の会社に残れば良い
自分を変えられるのは、自分だけ
今の会社で残業・休日出勤の手当が支給されている場合、いつまで支給されますか?
役職が付いたらとか、年齢が35歳・40歳になったら管理職扱いになって給料が固定給になる会社もあります。
つまり、今のうちから給料を上げるために行動しておかないと、年齢や立場の割に安月給になってしまうことに。

今の会社に、安く買い叩かれているかもしれませんよ。
転職エージェントは無料で利用できるので減るものは、あなたの「時間」だけです。
でも、現場での事故・家庭環境の変化・職場の人間関係・年齢や役職による給与体系の変化などのリスクに備えるために転職活動を始めるには、無料で利用できる転職エージェントが良いですよ。
ちなみに僕が初めて転職エージェント相談したときは、以下のように相談したので参考にしてください。
考えた結果、同じ施工管理の職業を選択しましたが、その時に問い合わせたのは以下の内容です。

年収100万円アップし、ブログ運営できる時間の余裕も手に入れるために役立った転職エージェント。評判が良く有名なのは以下の4社です。
JACリクルートメント(1級・2級の施工管理技士が年収を上げる目的の転職活動に最適)

- オリコン顧客満足度調査でミドル・ハイクラス5年連続No.1(2019~2023年)
- 1級・2級の施工管理技士が、年収アップを目指すのに最もおすすめな転職エージェント
- 20代・30代でも施工管理技士の資格を持っていれば良い求人を紹介してくれる
- 建設業界専門チームが設立され、近年特に力が入っている
- 建設業界出身のキャリアアドバイザーに相談できるから、あなたの職歴を基にあなたに適性がある施工管理以外の職業も紹介してくれる
\ 1級・2級の施工管理技士保有者は、まずここから /
JACリクルートメントの口コミは以下の通りです。

新卒で数十名規模の会社へ就職。以来、自身で技術を向上したり、知識を深めたりしてきました。
技術ノウハウを持つ組織にて、自身の技術力をさらに向上していきたいという意欲を、 JACのコンサルタントに伝えたところ、 「職務経歴書や面接においても、そういった自己研鑽をしていることを、 採用企業に効果的にアピールしましょう。」とアドバイスいただきました。
結果、年収大幅増額で転職が実現しました。
(引用:JACリクルートメント公式)
パソナキャリア(30代・40代の利用者満足度ランキング第1位:オリコン顧客満足度調査)

- オリコン顧客満足度調査で転職エージェントランキング4年連続No.1(2019~2022年)
- パソナキャリアだけの独占求人1,800件以上
- 支援実績と社内試験を経て選抜されたコンサルタントがサポートしてくれる
- キャリアを積んできた30~40代の方々をきめ細かく、より深くサポート
\ 30代・40代の利用者評価No.1 /
パソナキャリアの口コミは以下の通りです。

年齢が高めの私でも、長期にわたってサポートをしてくれました。
ここに登録し、その間に前職の仕事が忙しすぎて転職活動がだらだらと間延びしてしまったりして1年近く立ちましたが、定期的にメールを頂けてフォローしてくれます。 他のエージェントでは、最初の登録と数件の案件紹介が終えた後、連絡が途絶える所もありますが、ここは長期にわたり面倒見てくださいました。そういった意味では安心感を覚えます。(たまたま、担当頂いた方が優れて居たかもしれませんが)
私の希望する業界が特殊なのか、少し案件は少ないようにも感じましたが、私が知っているこの会社のエージェント、2人を拝見させて頂く限りはフォローや親切な気がします。
(引用:みん評)
マイナビジョブ20’s(20代限定だけど、若年層向けのサポート体制・求人が充実)

- 20代という若年層に特化しているからこその強み
- 20代の転職活動をフルサポート(以下を無料で提供)
- 適性診断
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 面接対策
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 日程調整をはじめとした企業とのやり取りを代行
- 内定後の入社交渉の代行
- 通常の転職サイトでは掲載されていない非公開求人が80~90%
- キャリアカウンセリングであなたの適正を見たうえで求人紹介を行っているため、あなた自身で転職活動をするよりもミスマッチを防げる
\ 20代専門、累計利用者32万人 /
マイナビジョブ20’sの口コミは以下の通りです。

手厚いサポート
いくつか転職サイトを見ていたのですが、無料の転職支援に惹かれてこちらのサイトに登録しました。初めてこの手の支援を受けましたが、これが無料で受けられるのというのが正直な感想でした。
私自身、書類選考で落ちることが多かったので、履歴書の添削をしてもらえたのは心強かったです。また、企業とのやりとりもアドバイザーの方が行ってくれていたので、私は面接に集中するだけという環境も作ることが出来ました。おかげで、無事に希望の会社に転職出来ました。
(引用:みん評)
セコカンNEXT(土木・建築など施工管理の職業に絞って求人を探したい時に)

- 施工管理経験者なら平均月収60万円、最低月収40万円の求人を紹介してくれる
- 家庭を優先した働き方をしたい場合にもおすすめ(家族と過ごす時間を確保するために、残業や休日出勤を抑えたいなど)
- 施工管理の資格が無くても相談できる
- 施工管理の他、施工図・設計・CADオペレーター・事務職に絞って求人を探す場合にも役立つ
- 建設業界特化型としては最大級となる30,000件以上の求人数
\ 施工管理経験者に圧倒的な好待遇 /
セコカンNEXTの口コミは以下の通りです。

家族との時間を確保できるようになり、生活にゆとりが持てるようになった。また仕事をしてみたいと思っていたゼネコンでの就業も叶った。 今後はより多くの資格取得など、自分の為に時間を使っていきたいと考えている。
(引用:セコカンNEXT公式)
リクルートエージェントとdodaはサポート期間が3カ月と決まっている

転職エージェントなら、リクルートエージェントとかdodaがかなり有名だし、良いんじゃないの?
最も有名なリクルートエージェントやdodaも、求人の数は圧倒的に多くてサポートも十分です。
しかし、いずれもサポート期間は3カ月と定められています。
3カ月以内に転職すると決めている人には向いていますが、キャリアの相談をしてみたいとか、まだ転職するって決めてない人には向いていません。

あと、求人紹介のメールがしつこかったんですよ。こっちから頻繁にメールは要らないって言うまで、毎日のようにメールが来ましたから…。
転職エージェントは複数社を利用してから自分に合う1社を決めるのが良い

転職エージェントを利用するのは1社だけで十分?
下請業者や資材の発注で言うところの「相見積もり」のように、転職エージェントも「複数社で比べる」のが、年収アップや希望する働き方を実現するためのポイントです。
でも、自分のためとはいえ転職エージェントを利用するのに、やっぱり「大変」とか、「面倒」って思っちゃいますよね…。
あなたの「職歴」・「資格の保有状況」・「年齢」によって利用が向いている転職エージェントと向いてない転職エージェントがあります。

比較表で以下にまとめたので、あなたの経歴にピッタリな転職エージェントを利用してくださいね。
年代 | 施工管理技士(1級・2級)資格 | 利用する転職エージェント |
---|---|---|
20代 | 有り | JACリクルートメント マイナビジョブ20’s |
20代 | 無し | マイナビジョブ20’s |
30代 | 有り | JACリクルートメント パソナキャリア |
30代 | 無し | セコカンNEXT |
40代 | 有り | JACリクルートメント パソナキャリア セコカンNEXT |
40代 | 無し | セコカンNEXT |
50代 | 有り | JACリクルートメント パソナキャリア セコカンNEXT |
50代 | 無し | セコカンNEXT |
責任の重さに対して給料が少ない・残業や休日出勤の頻度が多い・社内の人間関係が原因で、今の会社に定年まで働き続けるべきかという、モヤモヤとした不安…。
突然の事故や災害といった、あなたがコントロールできない不測の事態で責任を取らされることも現場監督という立場上、十分ありえます。
建設業の施工管理という専門職の経験をムダにしないためにも、あなたの職歴からどんなキャリアが見つかるか、転職エージェントに聞いてみましょう。
公共工事で表彰の経験も無かった、当ブログ(ゲンプラ)運営者の僕でも年収100万円アップに成功しました。
時間の余裕も確保できた今では、僕の施工管理の経験があなたの役に立てればと、当ブログでお伝えしています。
実は、転職エージェントを通じて、年収が60万円アップする企業に内定した知り合いがいます。
内定したから勤めている企業の社長に退職の話をしたら、引き止められて最終的に年収が60万円以上アップしたそうです。
社員と社長との距離が近い中小企業だからこそ、の話かもしれませんが、「そんなことあるんだ」と話を聞いていました。
知り合いの場合、「年収が60万円アップする転職先が見つかった」ことが、社長への交渉材料になったのかもしれませんが、自分から社長に何も言わずにいたら、ずっと安い給料で雇われ続けていたワケです。
評価してくれてるなら、言わなくても報酬出してよって思いますよね。
結局、「自分」を変えられるのは、「自分」だけ。

この記事を読んでくれたあなたには、転職エージェントに相談して明るい未来が手に入るチャンスが来ることを願っています!
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