建設・設備求人データベースを土木の現場監督が利用した感想【口コミ通り?】

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この記事では、建設業界に特化した転職エージェント「建設・設備求人データベース」を土木の現場監督である筆者が実際に利用して、紹介してもらえる求人の数と内容・担当者の人柄・対応力などをチェックした結果をまとめました。

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ランメイシ

土木の現場監督である僕が実際に利用して、リアルな情報を紹介します!

筆者が利用した結果、建設・設備求人データベースの利用をおすすめする人は以下の通りです。

こんな人におすすめです
  • 建設業界で今より残業と休日出勤が少ない働き方ができる会社を探したい
  • すぐに転職は考えていないが、自分の工事経験や持っている資格でどんなキャリアの選択肢があるか、情報収集したい
  • 建設業界で良い条件の求人を比較検討したい
  • 転職後に後悔はしたくないので、気になる会社があれば業績や社風など、詳しい情報が知りたい
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以下より筆者(土木の現場監督)が建設・設備求人データベースを利用した感想について、徹底レビューします!

建設・設備求人データベース公式サイト

目次

筆者(職業は土木施工管理)が建設・設備求人データベースを利用して「リアルな情報」をレビュー

筆者は2025年2月4日に登録しました。建設業界で自分が持っている資格・職歴を活かせる求人を探す場合はおすすめです。担当者の連絡が早くて、「こんな求人ありますか?」と聞いたら毎回、当日中に求人を紹介してくれて、対応力の高さが良かったです。筆者の場合、希望する働き方で今の会社より条件の良い求人が現時点では見つからなかったので、引き続き希望する条件を変えながら情報収集します。微妙だった点は、公式サイトのデザインが他の転職エージェントの公式サイトと比べると、ちょっと昔風でダサいな…と思ったことです。

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協力会社や資材の業者に「電話で要件を話す」ようなイメージで、【年収700万円以上】・【転勤無し】・【土木施工管理技士の資格が要る別業種】など、サクッと伝えれば、登録したメールアドレスに求人を数種類送ってくれます。

電話で希望の条件を連絡すると、「建設・設備求人データベース」の運営会社である㈱クイックの担当者から以下のように求人紹介のメールが届きます。

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公式サイトで見られる求人は、全体のわずか30%しかありません。残りの70%は「非公開求人」となっていて、無料登録して担当者から紹介してもらう必要があります。

「応募殺到を避けたい」
「戦略をライバル会社に知られたくない」

こんな理由から非公開求人となる傾向があり、非公開求人には以下の内容の求人があります。

  • 手当・福利厚生が充実、勤務地指定など好条件の求人
  • 案件受注に直結する重要ポジション
  • 新規事業担当者の募集 など

非公開求人は企業との取り決め上、登録者にのみ紹介してくれるので条件の良い求人を探すなら登録は必須です。求人もメール本文だけでなく、PDFでも送ってくれるので保存してゆっくり比較検討できます。

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ランメイシ

紹介してもらっても、希望に合わなかったら応募する必要はありません。

正直な話、地方の建設会社で「転勤無し」、「自宅から通えること」を条件にすると、どこの転職エージェントを利用しても紹介してくれる会社は、ほぼ同じです。どこの転職エージェントを利用するかで変わる点は、以下の2点です。

どこの転職エージェントを利用するかで変わる2点
  • 年収
  • 資格や職歴に合う「今の職種以外」の求人紹介

面接の内容・担当者の交渉しだいで求人票に記載の年収「以上」を狙える

転職エージェントは企業と直接やりとりをしなくていいのがメリットの1つですが、建設・設備求人データベースの担当者さんは、企業に積極的に交渉すると宣言してくれたのが好印象でした。

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担当の方は「あなたと企業との間に入って交渉するのが僕の役目なので、遠慮なく何でも言ってください」と元気が良くて好印象でした。

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求人票の勤務条件に年収は「400~550万円(経験能力考慮の上優遇)」のように書かれているケースが多いですが、面接の内容が良かったり、転職エージェントの担当者に年収の交渉をしてもらうことで、求人票の勤務条件に記載されている金額以上の年収を狙えます。

同じ企業でも、利用する転職エージェントしだいで年収が変わります。

例えば使わなくなった家電をリサイクルショップで売るとき、一番高く売りたかったら○カンドストリート・○たからや・○ードオフなど3店舗くらい回って、一番買取査定が高い店で売ります。かなり労力が必要です。
転職の場合、担当者に「今の年収が500万円だから、求人票は上限550万円だけど転職するなら600万円を希望したい」と伝えるだけです。労力は不要です。

常識の範囲であれば、転職エージェントの担当者は年収アップの交渉を断ることはありません。(600万円が1,200万円になるような希望は断られると思います)

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自分が企業に直接連絡しなくていいのがメリットです。よほど自分に自信が無いと、企業に年収の交渉はできないですから。

求人票の条件より良い条件を得るには、面接の内容も大事です。建設・設備求人データベースは建設業界トップクラスの支援実績があるので、高評価につながる対応のやり方を担当者に教えてもらいましょう。

資格や職歴に合う「今の職種以外」の求人も、希望した当日中に求人票をメールで送ってくれる

求人の紹介を希望したときのレスポンスの早さは転職エージェントの中でもトップクラスでした。
・日中に希望する条件の求人紹介を依頼した場合、当日中に条件に合う求人をメールかLINEで送ってくれる。
・夜間に依頼した場合は翌日の午前中にメールかLINEで送ってくれる。

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地方では自宅から通えることを条件にすると、どこの転職エージェントを利用しても紹介してくれる会社はほぼ同じです。年収が一番高くなる建設会社に転職できたら、転職後は今以上に年収アップできる建設会社が無い。または同じ程度の給与水準の建設会社しか無いことが多いです。

筆者(土木の現場監督)は過去に「自宅から通勤できる」「転勤が無い」条件で求人を紹介してもらい、土木の施工管理では一番年収が高くなる建設会社に転職できましたが、転職後から4年以上過ぎても今の会社より年収が高くなる建設会社の求人には出会えていません。ただし、これは建設・設備求人データベースに限らず、どこの転職エージェントを利用しても同じでした。

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建設業界は企業規模(受注できる工事の規模)によって平均年収に格差があるので、「自宅から通勤できる」、「転勤無し」など条件を増やすと、平均年収が高い大手企業への転職は厳しくなります。

国税庁の調査結果(建設業における企業規模(資本金)別の平均年収(令和4年度))を基に、建設業の平均年収を企業規模(資本金)と事業所規模(従業員数)で見た場合、以下の表の通りです。

Average annual salary by company size
建設業における企業規模別の平均年収(令和4年度)

資本金が2,000万円未満の企業と10億円以上の企業では、369.9万円も平均年収に差があります。

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1,000万円の工事より、10億円の工事の方が利益は大きいですが、規模の大きい工事は中小企業には難しいです。

現場監督

地域によっては、年収アップは期待できないの?

今と同じ職業・近場で紹介された求人に良い条件のものが無い場合、専門職や建設コンサルタントの求人を担当者に聞いてみましょう。筆者の場合、以下のような求人の紹介がありました。少し職種を変えるだけで、選択肢は一気に増えます。

建設・設備求人データベースで紹介してもらえる求人のうち施工管理の経験を活かせる職業
  • 法面工事・工業炉・ボイラー設備など特殊工事を専門に行う会社
  • 上水道の土木設計を行う建設コンサルタント会社
  • 河川、砂防の企画・調査・計画・設計を行う建設コンサルタント会社
  • 工場の営繕担当として工場内道路・排水路などの施設の維持管理を行う仕事の会社
  • 国交省や地方自治体などの発注者側の立場で公共事業を支援する発注者支援業務を行う会社
  • 官公庁における水処理施設(上水道・下水道)のメンテナンスをするプラント施工管理業務を行う会社

施工管理の経験が要る求人ばかりなのもあり、求人に年齢制限はありませんでした。しかし、募集人数が1名だけ求人も多いので、早めに利用を始めると良いでしょう。

企業へ応募する際に必要な職務経歴書・工事経歴書は建設・設備求人データベースが作成した「ひな形」が記入例も付いているので、どう書けばいいのか悩むことなく作ることができます。以下のリンクから無料登録できるので、ダウンロードして活用ください。

建設・設備求人データベース公式サイト

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建設・設備求人データベースの特徴をイラストでわかりやすく解説

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建設・設備求人データベースは15年前からサービスを展開している建設業界の支援実績トップクラスの転職エージェントです。筆者が登録した際の説明では、初めて転職エージェントを利用する人の6割が建設・設備求人データベースを選ぶとのことでした。企業の採用責任者との強固なコネクションを活かし、他では得られない貴重な情報を教えてもらえます。
公開されている求人は18,025件(2025年2月4日時点)に加えて非公開求人(件数非公表)があります。
人材紹介企業として厚生労働省の許可を得た、上場企業の株式会社クイックが運営しています。

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一般的な転職エージェントは業務ごとに担当者がいる「分業型」と呼ばれる体制ですが、建設・設備求人データベースは独自の一気通貫制度により、すべてのエージェントが転職者担当と企業担当を兼務する体制をとっています。転職したい側と採用したい側それぞれの情報を豊富に蓄えているため、内定獲得率が高い転職エージェントです。

登録~求人紹介までの流れを実際の画面で説明

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建設・設備求人データベースの登録から求人紹介までの流れを実際の画面で説明します。途中で方法がわからないと悩むことなく利用を始められます。

登録は公式サイトから行います。

建設・設備求人データベース公式サイト

STEP
お住まい・お持ちの資格・経験社数を選んで「次へ」ボタンをクリック
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STEP
勤務希望地・生年月日を選んで「次へ」ボタンをクリック
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STEP
お名前(漢字・ひらがな)を入力して「次へ」ボタンをクリック
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STEP
メールアドレス・電話番号を入力して「送信」ボタンをクリック
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STEP
建設・設備求人データベース運営会社「㈱クイック」の担当者と電話できる日時を選択
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STEP
紹介してもらう求人の条件を担当者に電話連絡する日時の決定後、確認の案内メールが届く
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登録が完了したら、「条件にマッチする求人は○○件あります。」と表示された画面に切り替わります。下にスクロールして、「求人の案内にあたり、知りたいことがあれば教えてください。」の下で、以下の図のようにチェックと書き込みをして「送信」ボタンをクリックします。

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「先に伝えておきたいことがあれば自由にご入力ください。」の項目に入力する文章を記入するのが面倒であれば、以下の文章をコピーして貼り付けると楽です。貼り付け後、自分の工事経験・経験年数・希望する条件を編集してください。

内容をコピーして貼り付け後に編集してください

以下の職歴に合う求人に関して、情報収集を希望したく連絡します。
・工事経験 公共工事のうち土木の河川、道路、橋梁下部工事
・経験年数 17年(土木施工管理)
・自宅から通える、転勤無しの会社(現場)希望

当ブログでは、筆者(土木の現場監督)が転職エージェントを実際に利用した結果を以下の記事でまとめています。

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今より良い条件で働ける会社、一緒に探してみましょう!

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