
転職の時の面接って、何を聞かれるんだろう?
よくある質問はあらかじめ知っておきたいな。
転職で成功するために、面接で聞かれることは知っておきたいですよね。
現場監督が施工管理で同業他社へ転職するときに、よく聞かれる質問と回答例をまとめました。
転職の面接における面接官の質問には、採用する側が確認したいこと(質問の意図)があり、あなたは質問に適した回答をする必要があります。
面接は考えていることをそのまま面接官にこたえるものではなく、企業が求めている人材を想定したうえで、あなたが求められている人材であることを、ときには役者になってアピールすることが大切です。
面接では、仕事のとらえ方、今後のビジョン、労働条件などいろんな角度から質問されます。志望動機や自己PRをうまく回答できても、「自分が会社に入ったらどうなりたいか」や「どんな条件で働きたいか」などの質問に対し、面接官が求めている回答と異なれば、採用は難しいです。
面接で押さえておくべきポイントと、定番質問の回答ポイント。
さらに、予想される質問に対し、面接官の質問の意図と模範回答、NG回答をこの記事にまとめています。
面接官が応募者を前にしたときに「知りたい」と思うことを引き出すために投げかける具体的な質問内容も書いています。
質問の意図とあわせて理解を深められるようにしているので、違う言葉で質問をされても、その意図を想定でき、求められる回答ができるようになります。
自己紹介
定番ですが、会社側としてはなぜ当社を選んだか、なぜ転職したのかというところを自己紹介で知ることができると、ありがたいと思っています。
これから30分~1時間と話をするにあたって、話題をこの場で提供してほしいという、ネタ探しの側面もあります。
この自己紹介の時に、キーワードを散らばしておくと、面接官も拾いやすくなります。その他には、プレゼンテーション能力や説明力を見られていると考えると良いでしょう。
稀に、面接官や社長が忙しすぎて履歴書・職務経歴書をきちんと見ていないというケースがあります。
バタバタと入室し、初めてそこで書類を目にする。というケースもありますが、この場合は話題を提供するというところに重点をおいてください。
初回面談などで面接官が事前に履歴書・職務経歴書を見ていて、手元にもあるという場合は、会話を見られています。
極端に話し方が変だったり、説明がまわりくどくないか、という部分です。
初めまして、「現場 太郎」と申します。
前職(現職)は、○○建設株式会社で土木部に従事しております。(あれば)その前は、△△の仕事をしておりました。
今回、自分自身のキャリアアップのために転職を検討しております。
よろしくお願いします。
フルネームで伝え、在籍企業も正式名称で答えましょう。なぜなら、あなたが1人で話したいことを話しているよりは、面接官とあなたで会話を重ねていった方が良いからです。
「現場監督をしていまして」
「土木工事の監督をしていまして」
「施工管理の仕事をしていまして」
ではなく、ちゃんと正式名称を言っておいた方が良いです。
もし無名の会社でも面接官は知っているかもしれません。知らなければその後、補足で説明すれば大丈夫です。
あくまで会話のキックオフ、プレイボールを求められているにすぎません。気負わず、堂々と自身の経歴を伝えましょう。
今回の転職活動はどういう意図ですか?
「一緒に働こう」と言ってもらえる理由を用意しましょう。
必要に迫られた転職活動なのか
面接の冒頭で
「どういう意図で転職活動をしていますか?」
「なぜ今日、ここに来ましたか?」
と聞かれるケースがあります。
この質問に対しては、
「御社は○○を目指しているので、私はここで貢献します」
ではなく、個人的な話で大丈夫です。
自分自身のキャリアアップのためです。
○○な未来をつくりたいと思っておりまして、自分が関わるビジネスの規模を大きくしたいと考えました。
より大きく社会に貢献したいと思い、今回の転職活動を始めました。
つくりたい未来から逆算した視点の言い方は、理にかなっています。
今後のビジネスの進め方も、未来から逆算して目標設定をするだろうなと期待感が持てます。
「嫌なことがあったんで転職活動してます」
入社してから嫌なことや問題が出たらまた辞めるのでは?「今の給料が安いので転職活動してます」
他社に金銭面で有利なところが見つかったら辞めるのでは?「家族が増えたんで会社変えます」
万が一、独り身になったらどうする?というような、場当たり的な理由だと、入社しても何か問題があったら簡単に辞めそうだなと感じさせてしまうのです。
転職をしなくてもいいけどという余裕を持つ
「転職をしなくても目指せる未来だけど」という未来を見せられれば、さらに良いです。
つまり、
「だから転職しないとまずいんです」
と言われてしまうと、面接官はあなたに何か不安要素がありそうだなと感じます。
来たい、入りたい、と言われすぎてしまうと、1度冷静になってしまうのが人間です。
人は自分の言葉に説得されるので、面接官から
「あなたに来てほしい」
と言ってもらえるように仕向ける方が大事です。
それを考えると、
「買ってください」
ではなく、
「転職しなくても叶えられるけど、転職した方がより良い形で叶えられる」
という言い方が有効です。
職務経歴をお願いします
職務経歴とは言え、1番見られているのは直近の仕事です。そして、
絶対言われるとは限りませんが、職務経歴の質問に補足で面接官から
「直近のものの紹介で大丈夫です」
と言われることもあります。いくら重要な案件を経験したとしても、5年前・10年前とかなり前のことは、あまり重要視されない傾向にあります。

仮に5年前に自慢できるような難工事を経験したとして、じゃあその後はどうだったの?あまり活躍できてなかったの?となってしまいますからね。
しかし、経歴の長さ、期間の短さは気にしなくて大丈夫です。人によっては、転職回数が多いこと、また、その中で在籍期間が極端に短い会社があるという人もいるでしょう。
ネガティブな理由の場合はあえて言う必要はありません。
採用側も全てを知りたいというよりは、それらの経験から、あなたは何ができるようになったのかを重視します。仮にそこを突っ込まれた場合は、
「意見が合いませんでした」
「長くいても亀裂が大きくなるだけなので辞めました」
と端的に言えば大丈夫です。
これは逆の意味では決断力があるとみられる可能性が有ります。
ただし、該当する課題に対する自分の行動は語れるようにしておきましょう。
実績は数字で話す
どんなに凄いことを成しとげた自負があっても、伝わらないこともあります。
正確に伝えるために、数字を使って説明するのがおすすめです。
「○○日の工程短縮」
「○○時間の削減」
「○○の採用」
などです。
現場監督でも監理技術者や現場代理人として現場に従事している人の場合、工事の途中で退社するのは難しいです。
なので、会社には工事が終わる1カ月以上前に「辞めたい」意思を上司にハッキリと伝えておきましょう。
工事が終わる直前でも、次の現場が決まってない場合は、工事が終わる直前や完成検査前ならば退社の旨を上司に伝えて大丈夫です。
価値観は人それぞれですので、経歴に対する考え方も異なります。
「最低3年は同じ会社にいるべきだ」
というような社長がいる会社に入るのであれば、経歴もその方が良いです。
ですが、
「いろんな会社を渡り歩いてきたから、いろんな事例を知っているよね」
と見る社長、職歴の多さをマイナスとしてに捉えない社長であれば全く気にすることはありません。
担当してきた中で代表的な工事は何ですか?
その成功を転職先の会社でも再現できるか?という質問内容で、代表的な、と言われると規模の大きなこと…と考えがちですよね。
しかし、プロジェクトの規模感よりもあなたの具体的な動きを重視して話すことが大切です。
加えて、面接の場では成功体験を聞かれていると思いましょう。
「とある国道の道路整備事業に携わりまして」
言い方ではなく、
○○建設株式会社にて、1級河川である〇〇川の改修事業に関わりました。
私はその河川改修事業のうち、○○地区にて護岸の整備と既存堤防の嵩上げ、拡幅工事を担当しました。
工事箇所である河川堤防の川裏側が家屋連坦部となっており、工事で発生する騒音と振動の発生をどう抑えて工事を進めるかが課題となっていました。
騒音振動の発生を抑制するため、工法の見直しを行い、協力(下請)会社の職人さんにも現場条件を工事現場独自で教育資料を作成し、周知徹底しました。
また、週末に翌週の作業予定表を近隣住民の方に配布し、重機をしようする作業があって、騒音振動が発生する日があること等を事前に説明しながら工事を進めていきました。
1年がかりの工事でしたが、現場で行った騒音振動対策により、工事期間中1度も近隣住民からの苦情も無く、無事故無災害で工事を完成することができました。
いくら難しいことをたくさんやってきていても、その人に成功工体験が無い場合は、できないかもな、と面接官が思ってしまうケースがあります。
特に異業種への転職の場合、面接官は建設業を詳しく知らないとしても、固有名詞(それぞれに与えられる特有の名称)で成功体験を説明しましょう。
「こういう実績があるから、私は大丈夫なんです」
ということを言いきれた方が、面接官側に通す理由ができます。
「あの方は国交省発注工事の○○川の改修事業に携わった人ですよ」
「あの方は○○道路の交差点立体化事業に関わった人ですよ」
という言葉があると面接官は上の人に通しやすいです。
若手の現場監督で、現場では担当職員の立場だったとしても、工事に関わった以上、あなたにも実績はあります。
「その事業でこの人は末端ではありましたが、1番大事な現場の安全管理を頑張っていました」
だと、よりイメージが湧きます。
付帯的な動きの話でいうと、十中八九、調整ごとを頑張っています。
大枠の戦略設計、経営層がやっていることは面接官も承知しています。
無理に背伸びしなくても大丈夫です。
社名、工事の事業名称、工事名、どこで引っかかるかは言ってみないとわかりません。
「あまり知られていませんが、○○という山奥にある地域で流路の工事をしていまして」
と言ってもし面接官が知っていたら、一気にその場の温度が変わります。
知らない前提でいいので、とにかく具体名を出していきましょう。
なぜ当社を選んだのですか?
会社の優先度はどうなのか?という質問内容で、この質問に対しては答える順番が大事です。
「自分キャリアを考えた時に○○の経験を積みたいので御社を選びました」
ではなく、
「御社の向かっていく方向(ビジョンや理念)に共感しました。なぜ共感したのかなと思ったら、自分もこの方向(に近いビジョンや理念)を目指していたんです」
という言い方が良いです。
意味としては同じであっても、
「自分は○○をしたい」
から始めてしまうと、それを実現するのにその会社でなくてもいい理由がいくらでも出せるからです。
「その会社に共感した」
であれば、悪い意味での突っ込み所は無くなります。選定理由でお断りされることはほとんどありませんが、お断りの理由になりうる突っ込み所は最低限無くしましょう。
転職回数が多いのはなぜですか?
投資を上回る価値を提供できますか?という質問内容で、
ベンチャー企業の場合は転職回数もそれほど見ません。ただし、教育コストに対する投資利益率は厳しく見ます。
日本の場合、正社員を簡単には解雇できません。雇用する側は雇用に関しては、リターンを得る前に自分ではコントロールできないリスクをとらなければなりません。
ゆえに、リターンを出せていないキャリアが目に付くと慎重にならざるをえないのです。これを踏まえ、
成長スピードを求めた結果です。
という言い方がおすすめです。
できることを増やしたいと思ったからです。
は微妙です。
成長スピードを求めた結果です。に似ているように見えますが、資格依存症のような側面もあり、ノウハウを身に付けたまた退社するのでは。
という不安を抱かせます。
「成長スピードに会社が追い付けなかった」
なら半分は会社の責任ですし、在籍1年半など、短くても納得してもらいやすいです。
退職理由は何ですか?
前向きな理由の方を伝えてください。
採用する会社側としては、「辞める理由」よりも「うちの会社で活躍できるかどうか」の方を重視します。
社内で大きな問題を起こしたとか、不正をしたというのは別ですが、今の会社を辞めて、環境を変えたいということは会社側も理解しています。
なので、ネガティブすぎなければ、気にされることはありません。
しかし会社都合だと、この人はリストラされたのかと詮索されるかもしれません。
前向きな理由であれば大丈夫です。
仮に会社都合であっても、自分から言う必要はありません。
シンプルにキャリアアップしたく、自分の力を活かせる職場を探したいと思いました。
培ってきたスキルを別の業界でも発揮したいと思いました。
もし前職で失敗していても、チャレンジをしたから失敗したという捉え方もできます。
結果が出なかったからということがあっても、上司の能力不足で結果が出せなかったということだってあります。
「こんな大変なことがあって…」
という話をしだしても、面接官は興味はありませんし、面接自体が前に進みません。
同情はされたとしても、採用の決め手にはなりません。
ここはこれからの自分のポジティブな展望に焦点を合わせてください。
もし退職でうまくいったと思えなくても、
「そういう自分を変えたい」
「それでも成長したい」
「キャリアアップしたい」
「年収を上げたい」
というポジティブな理由であれば、変わろうとする努力をすることはできます。こういう場面では、正直すぎなくても大丈夫です。
人は正直なことを言えば誰でも楽をしたい部分はあります。嫌な仕事をやりたくない、という気持ちは皆あります。
ただし、面接の場でそういう話をしても前向きにならないので無意味です。自分がどういう価値を提供できるかというところに集約した方が、前に進みます。
志望動機は何ですか?
あなたが思っているほどには、会社が重視している質問ではありません。
少なくとも、志望動機が良かったから内定を出す、ということはないからです。ありがちに聞こえるかもしれませんが、
この答え方であればブレませんし、企業側もそこに共感してくれているという安心感につながります。
御社が掲げている、「培ってきた技術と経験を社会に貢献する」という理念に共感し、自分もそのチームの一員になりたいと思いました。
と言われると、まず大丈夫ですし、面接官も突っ込む気にはなりません。ですが、
「今後生き残っていくためにITスキルが必須だと思ったんです」
と言ってしまうと、
「それが身に付く会社は他にもあるよね」
となってしまいます。また、
「先日、○○会社さんと共同で出されたプロジェクトのリリースを見て、良いなと思いました」
というような、点に対する共感だと、やはり突っ込みどころが生まれます。加えて、
未来のことに関しては、絵空事が言えます。未来への話は事実ではありませんから、面接官からすると参考材料にはならないからです。
面接官は過去のことを聞かないと、あなたの素質は確認できません。
仮に、新入社員の時に志望動機の熱意で内定を勝ち取った経験のある人は、どれだけ志望しているかという熱意ではなく、
「過去の課題に対して熱意を持って取り組んできた」
という事実こそ伝えるべきことなんです。
「御社のここに魅力を感じて、自分は絶対御社に入りたいんです!」
という、未来に対する熱意より、過去の課題に対する事実・実績が、面接官には
「ということは、うちの会社でも同じように頑張ってもらえるな」
と思ってもらえます。
この質問は、採用を決める質問ではありません。あくまでも、落とされるリスクを減らすための質問と捉えてください。
自己PRをお願いします。
ポイントは、会社に対してあなたが何を提供できるかです。
大きな事業に関わったということ自体は、実は大きなアピールポイントではありません。
例えば、国土交通省の発注する工事に関わった人は年間で数千人。オリンピックの仕事に関わった人は数万人いるといわれてます。
そういう規模感の中では、施工管理をしたのか、企画をしたのか、営業をしたのか等、全体のプロジェクトの中でどんな役割を担ったのか、具体的な働きが何なのかを問われます。
会社の社員総会を企画しました。総会の狙いや目的を企画書にまとめ、経営企画室に提案し、予算の承認をとりました。
回の目玉である表彰を盛り上げるべく、動画制作会社のコンペを行い、経営陣を巻き込んで作り上げました。結果、総会の前後でメンバーの結束力が高まったように感じております。
あくまでも、働きです。どんな凄い成果かということに、こだわっているわけではいません。成果に関しては、こちらで完全にコントロールできるものではありません。
だから、行動目標の部分をちゃんとできたかが知りたいのです。
これは、会社としてやりたいことがあるときに、本人が全体像を把握し、それを実現するために大事な行動を見極め、動くことができるかということです。
現場監督には1工事に現場代理人と監理(主任)技術者という役割がありまして、私は担当技術者として、工事現場に従事しています。
施工管理の仕事は現場での業務と書類の業務があり、現場代理人と監理(主任)技術者が書類の作成や発注者さんとの打合せや会議ななどの業務があるため、私は現場について工事の手戻りが起きたりしないようサポートしています。
だと、あなたの役割が明確なので、仮に転職によってポジションが変わっても、面接官には状況を把握して働いてくれるだろうなという想像ができるからです。
中途採用の場合、即戦力を求めているケースが大半ではありますが、確固としたノウハウのある企業と、異業種の知見を持った人が欲しい企業の場合は、未経験でも応募できるということがあります。
ここではそういった場合のPRについて紹介します。
確固としたノウハウのある企業
業界シェアNo.1企業の営業など、どんなひとがやってもマニュアルの通りにやれば制約できるといった確固としたノウハウがあるため、純粋に人手があれば売り上げがついてくるケースです。
こういったところは、人がいれば売り上げが上がるという仕組みがきちんとあるので、
現職の業界の実績を声高に叫ぶよりは、あなたの仕事への姿勢が伝わるような話し方をする方が印象が良いです。
異業種の知見を持った人が欲しい企業
例えば、小規模な会社が開発したアプリ・ソフトが思いがけずヒットし、それに伴い広告専任の人を初めて採用したいという企業に、広告事業経験のある、あなたが応募したとしましょう。
この場合は、
「施工管理ソフトの操作手順の動画を新入社員に向けて作成しました」
であれば、
「施工管理ソフトの操作手順動画の作成」が具体的な仕事、
「新入社員向け」がその領域です。
そして、程度は「全新入社員が動画をダウンロード視聴し、操作手順を理解できました」というようなことです。この例は操作手順の動画が無かった状態からスタートし、動画を自分で作った。
ということなので、0→1を作った、ということになります。
0→1を作ったのか、1→100にした人なのかは、初対面の人にも伝わる説明を心がけましょう。
最近気になったニュースは?
我々の業界に対して情報収集をしtりますか?という質問内容で、採用面接の質問としては、そこまで聞かれることが多いわけではありません。
ですが、聞かれた場合は、採用面接の場で聞かれていることなので、
「我々の業界に興味を持っていますか?」
ということになります。
聞かれるかどうかはわかりませんが、確実に答えるための準備をするべき質問です。
おすすめはその会社のリリース情報について言及することで、この回答なら100%失敗しません。
例えば、教育業界を受けているとしましょう。
先日報道された、センター試験での英検利用の導入が先送りになったというニュースです。
この場合、御社への影響ってどれほどのものなのでしょうか?
こういう答え方が良いです。
- ○○のニュースです。
- これについて御社にはどの程度の影響がありますか?
この構成がおすすめです。
気になったニュースは?と聞かれたら、詳しく話さなければ、あるいは、きちんと話さなければという強迫観念があるかもしれませんが、詳しく知っている必要はありません。
こういうニュースがありましたけど、どうなんですか?と面接官に聞いてしまっても大丈夫です。
また、ニュースの内容もメジャーなもので構いません。ニッチな話題すぎると、面接官も知らないということもありますから。
注意点
ここで、単に今話題になっているような違う話をしてしまうと危険です。これが未経験の新しい業界チャレンジだった場合などなら、なおさらです。
現職の業界のニュースを話してしまうと、
「この人は本当にこの業界に移る気あるのかな?」
と感じてしまいます。
今回挑戦する未経験業界でも、その業界のトピックを選び、あとは面接官に振るというスタイルにしましょう。
「最近気になったニュースは?」という質問は、入社後、日常的に問われることはありません。
プロのビジネスパーソンとして、面接先に関する情報収集ができる人であることが面接官に伝われば大丈夫です。
ご自身発案で手掛けた仕事は?
再現性のある仕事はなんですか?という質問内容で、発案というとクリエイティビティを求められているように感じるかもしれません。
それよりは、課題に対する改善案を伝えた方が良いです。仮に本当に成功した例だとしても、
「お風呂に入っていた時に思いついたんですよね」
という感じだと面接官としては再現性が有るのか不安になります。
なぜそれがうまくいったのかということに自分なりの解釈を持っておきましょう。
成功例に100%の再現性が無いことは、面接官もわかっています。
現代は解答過多の時代です。情報が増え続ける中で、課題の複雑性も増しています。
解決策自体が1人歩きし、よりオーダーメイド型の解決策が求められる、イタチごっこ現象が頻発しています。だからこそ、
「これって手作業じゃなくてもよくない?」
また、逆に
「これは機械でやっていたけど、人の手でやったほうが良いかも」
と、課題発見・研究の発見自体が価値になる時代です。
他にどこの会社を受けられていますか?
面接を受けている会社への志望度はどれだけなのかという質問内容で、
「将来的にこういうことがしたい、だからこういう業種がいいと思い、だから御社や、〇〇社や△△社を受けています」
と面接時に話した内容とつじつまが合っていれば、基本的には大丈夫です。
しかし、面接で伝えていない、伝え損ねた本音がある場合、事実のままに
「○○社と△△社です」
と正直に答えなくても大丈夫です。
「御社が第一志望です」
と答えましょう。
第一志望だから必ず入らないといけないということはありません。内定を頂かない限り、行く・行かない、の決断ができません。
前提として、会社側も他社と並列に並べられるというのは気持ちの良いものではありません。例えるなら、
「彼女(彼氏)募集中で今5人候補と会ってるんですけど、あなたで6人目ですが、この人はどうかな?」
と思われているようなものだからです。入社したいと思っている会社の場合は、
「こちら側もあなたに対して、他の人とは違う良さを感じています」
ということを面接官に伝えられた方が良いです。
既に気持ち半分以上その会社を選んでいるという伝え方や、他社も受ける予定だけど、受けないこともできる、という伝え方は、面接官を本気にさせます。
様子見の会社の場合は、
「一応、他社も受けてみたのですが、今のところピンとくる会社がありません」
という言い方も有りです。
この言い方だと、会社側も自社の良さをアピールしてくれるので、情報を引き出すこともできます。会社の名前を挙げた時に、具体的な進捗状況や会社の優先順位などを聞かれたとします。
もし、既に他社で内定をもらっている場合は、今回の転職活動が自分の人生にとって大切な決断となることを伝えたうえで仮に、御社から内定を頂く場合も、しっかり納得してから決めさせて頂きたい。
という伝え方が無難です。
入社して10年後にはどうなっていたいですか?
会社に対してどれくらい見通しをたてているかという質問内容で、あなたが入社後に活躍のイメージを持てているかです。
この質問に対しては、仕事のサイズを大きくするステップを示せると良いです。
【株式会社】に転職する以上、成長することは義務であり、ルールです。会社と共に成長するイメージを自分なりに伝えてみましょう。
会社によって、納得される解答は若干異なります。
大企業や歴史が古い年功序列型の会社
面接の場面では、あまり個性的な野望は歓迎されないので、プロジェクトベースでの話が良いです。
- 今、○○部で推進されている△△のプロジェクトに携わり、
- プロジェクトの規模自体を大きくし、
- ゆくゆくはプロジェクトの部署ができるくらいの仕事に仕上げたい
などがおすすめです。
ベンチャー企業や実力主義の会社
プロジェクトの成長ステップに加えて、
「幹部メンバーの1人になりたい」
が非常に求められています。
サイバーエージェントしかり、リクルートしかり、ベンチャー企業は、ほとんどがこのパターンです。
言いづらい場合は、プロジェクトの話で完結させてもいいですが、あなたが熱意を持って、一定期間成長角度が高いまま取り組みます、という姿勢を見せるのが大事です。
気を付けたいワード
ここで気を付けたいワードは、「将来独立したい」です。
若くしてどんどん独立する人が増えること自体、世の中的には良いことですが、採用する会社からするとあまり良くありません。
入社した人がどんどん独立していくと、会社のイメージが独立するための踏み台の会社とな捉えられてしまうからです。
なので、
「採用・育成してもらった暁には、長く御社に貢献させて頂きます」
という姿勢を見せると良いです。
弊社で働くにあたり、何か懸念はありますか?
プライベートのことは面接官からは聞きづらい質問です。
また、実際に家族構成や出身、宗教などルール上聞いてはいけないことがあります。
何か自分の個人的なこと、家族のことで心配事や不安要素があれば知っておきたい時に、面接官がこういう言い方で質問することになります。
質問に対し、あなたに不安要素があって、面接官に話せるなら話しておいた方が、お互いに安心です。
女性の場合は、出産は大きなテーマですし、介護しながら働くという人もそうですよね。
うつになったことがある場合
家族のことだけではなく、もし、あなた自身が過去に会社で何かあった場合は、
「うつ病になったことがあります」
「パワハラを受けて一時休職したことがあります」
ということは面接官には素直に言ったほうが良いです。
言ったことで、面接官に
「今は大丈夫ですか?」
「なにか対症療法はお持ちですか」
と、対策を考えることができます。
仮に、
「健康状態はいかがですか?」
と面接で聞かれた場合、
「心身ともに健康です」
「会社を休んだことはありません」
評価が上がると思って、こう答えがちですが、うつ病を理由に不採用になることはありません。
うつ病になったことがある場合、素直に伝えた方が良い理由
なぜうつ病になったことがあることを素直に伝えた方が良いかというと、伝えることによって、会社は誰をマネージャーとするか、誰と一緒に組むかを検討できるからです。
「この人がうちの会社で活躍するイメージが湧いたけど、持病があるなら、いきなり○○部よりは△△部で預かってもらって、慣れてきたら○○部でやってもらおう」
「うちの会社で○○部が業績良いけど、体育会系気質だからまず△△部でやってもらおう」
というように、会社側は事前に配置を考えることができます。
建設業は協力(下請)業者含め、圧倒的に体育会系が多いですから、私のような気弱でコミュニケーションが苦手な人間は、現場での人付き合いに慣れるまで本当に時間がかかりました。
体育会系のノリというのが苦手で、新入社員の頃は
「入る業界間違えたな…」
といつも悩んでいたり、腹痛を起こしたりしていました。
同じ現場に厳しい上司がいたのもあって、今思えばうつ病になってもおかしくはない状況でした。
現場監督って、細かいことは気にしないような、楽観的な性格の人には続けやすいです。
しかし、仕事である以上、結果は出さないといけません。
夕方になったら頭の中がパチンコになっている人もたくさん見てきましたが、そういう人は現場監督として結果を出せていませんよね。
現場監督として結果を残して、会社では上の役職に就いているひとは完璧主義な人が多いですが、そこまでの道のりは、人の何倍も勉強して、苦労してたどり着いたと言います。
現場監督が転職で後悔しないために要るものは「実績」と「専門性」
転職活動でよくある間違いは、新卒時の「就活と同じ感覚」で転職活動をやってしまうことです。なぜなら、転職では会社があなたに求めることが新卒時とは違うからです。
- CORINS(コリンズ)に登録する工事実績
- 国家資格「施工管理技士」2級・1級の取得
- 現場代理人か監理技術者(または主任技術者)として担当した工事の工事成績評定点
面接を受ける会社の「ライバル会社」を調べておけば、面接官と共通の敵を作れて仲間と意識付けられます。
なぜライバル会社を知っておくべきかというと、あなたが既にその会社に入った立場でものを考えているということを伝えられる1番の方法だからです。

「相手の立場になって物事を考えてみる」ことは、面接だけじゃなく生きていくうえでも役立ちます。
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