【厚生労働省の調査結果有り】自分で情報収集する人だけが豊かになる時代!現場監督が精神障害・自殺に追い込まれる理由と対処法

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現場監督

また現場でトラブルだ…。請求書のチェックに数量計算書の作成…。変更の施工計画書も作らないといけない…。現場監督ってなんでこんなに忙しいんだよ…。

現場監督の悩み
  • 年々、責任は増えるのに給料は増えない
  • 現場の最盛期や検査前は夜遅くまで残業するのが当たり前で、これが定年まで続くと思うとウンザリする
  • いつも残業、休日出勤で家族とすごしたり、趣味の時間が確保できない
  • 家庭を持っていると、労働条件に不満はあっても生活の安定のために、我慢して働くしかない
  • 勤務時間が長く、休みも少ないから、家事・育児で妻に負担をかけている
  • 仕事で疲れが溜まり、休日は外出する気力が無くほとんど家で過ごしている
  • 人間関係がしんどい上司がウザい
  • ゲリラ豪雨や強風などの急な気象変化が夜中に起きると、現場の看板が吹き飛んだりしてないか気になって寝られない
ランメイシ

現場監督をやっているとこんな悩みや不満、ありますよね。

現場監督

せめて、もっと給料が増えたら頑張ろうって思えるのに…。

新人監督

残業とか休日出勤はしたくないよ。仕事よりプライベートを優先したい。

ベテラン監督

役職が付いたら給料は固定だし、大幅な昇給はもう期待できない。給与明細を見る楽しみが無いし、やりがいを感じにくくなっちゃったなぁ…。

ランメイシ

僕も過去に、担当する工事現場での事故がきっかけで上司からパワハラを受けるようになり、メンタルを病んで死のうと思ったことがあります…。

工事現場での事故の影響は私生活にもおよび、メンタルを病んだことで離婚の危機を迎えてしまう、公私ともに最悪な人生に転落…。

休日出勤は当たり前、そして平日も夜遅くまで仕事を頑張っていたのに、「なんでこんな酷い目にあわないといけないんだ…」と、つらい日々を過ごしてきたんです。

ランメイシ

事故を起こしたのは協力業者ですが、現場の所長だった僕が全部悪いという状況に…。

現場監督

建設業って事故だけじゃなくて自然災害もあるし、完璧な段取りが覆されることもあって、何が起こるかわからないよね…。

現場監督って責任の大きい立場なのに…

ランメイシ

残業と休日出勤が多かった月の僕の給料と、管理職になって固定給になった先輩の給料。僕の方が給料が多いを知った時は絶望でしたよ…。

現場監督

これから先、現場代理人や監理技術者として責任が重くのしかかる立場になるのに、もう給料上がらないんかい!

35歳・40歳と節目の年齢で役職が付き、残業代や休日出勤手当が出ない「管理職」にする会社は多いです。給料が固定になる前に仕事で結果を出して評価を上げて、基本給が上がるよう努力しても、上司の給料を上回ることはできません…。

そんな現場監督に追い打ちをかけるようなデータがあります。

令和元年(2019年)、厚生労働省が行った職種調査で建設業が取り上げられました。

(この年以降は他の職種が取り上げられるなどしており、建設業は令和元年が最新データです)

職種・年代別にみた精神障害の事案数のうち、現場監督・技術者は40歳代が精神障害罹患のピークに。

出典:厚生労働省「令和元年版過労死等防止対策白書

精神障害とは代表的なものとして、統合失調症・気分障害(うつ病、双極性障害)が挙げられます。

ランメイシ

40歳代が1番目、30歳代が2番目に多いということは、年齢・経験年数の増加と共に、責任の重いポジションにつくことで精神、メンタルを病んでしまう傾向にあるようです。

仕事が要因での自殺(未遂含む)は全職種54人のうち、現場監督・技術者が最多の30人。

出典:厚生労働省「令和元年版過労死等防止対策白書

ランメイシ

現場監督の自殺、1番の要因は「長時間労働」。2番目に「仕事内容・量の大きな変化」でした。実際のところ現場監督が定時で帰れる日なんて、ほとんど無いですよね。

この調査結果からわかることとしては、現場監督をやっていてうつ病になる・自殺するほど追い込まれる状況は、あなたにも起きる可能性があるということです。

ランメイシ

実際に、僕は身をもって体験しましたから…。

メンタルを病んでしまうと、何もやる気力が湧きません。

「一旦休む」という選択すらできずに、うつ病になった結果、死を選んでしまうかもしれないんです。

そんなこと、絶対になりたくないですよね。

現場監督

かといって転職は無理だよ。生活のために収入が途切れたら困るし。

ランメイシ

もちろん、転職する必要は無いですよ。安心してくださいね!

転職は人生の重大イベントの1つですから、簡単には決められません。

ですが、追い詰められた状態で転職を考えても時間が限られていて、正常な判断ができずに失敗ということもあります。

行き当たりばったりで転職しようと行動を始めて、その時にある求人が今より年収が下がるとか、条件も悪そうな求人しか無かったら…最悪ですよね。

現場監督

悩んでいる状況で慣れない転職に「正解」を見つけ出すのは確かに難しそうだね…どうすればいいの?

現場監督がうつ病になる・自殺するほど追い込まれる…。

さらに微妙な条件の会社にしか転職できない…。

そんな負の連鎖を回避するために、今から転職活動だけ始めるという方法があります。

ランメイシ

例えば、道路工事しか現場経験のない人が、いきなり河川で護岸工事をやるとなると、施工計画書・参考にする仕様書・段取り・予算…どれも全然違って、調べることだらけになりますよね。

転職も初めてやるとなると、絶対に「調べることだらけ」になります。

ですが、転職活動を始めておけば、以下のようなことがわかります。

転職活動を始めておけば、こんなことがわかる
  • どんな流れで進めるのか
  • 何を準備すれば良いのか
  • どれくらい時間がかかるのか
  • 自分の市場価値はいくらなのか
  • 自分の職歴からだと、どんな会社が候補になるのか

これだけでも把握できていれば、いつか転職することになったときにスムーズに進めることができます。

ネットで調べればだいたいわかることかもしれませんが、人それぞれ職種も職歴も違えば、得意・不得意な分野が違うので、自分でやってみないとわからないことが多いです。

建設業界は、事故がニュースで頻繁に取り上げられています。

ランメイシ

事故を起こしたい人はいません。それでも事故は起きています。あなたの現場で事故が起きない保証はありません。
万が一、あなたの現場で重大事故が起きたら…もう会社に居られないですよ…。

「アイツが現場で事故を起こした!会社の評価はガタ落ちだ!」と、白い目で見られたり、軽蔑されるかもしれません。

転職活動を1度でも経験しておくことで、退路を確保できるようになります。

ランメイシ

さらに、今は転職活動を始めるメリットがもう1つあります。

2023年8月3日の日本経済新聞から、「「転職で賃金増」、8四半期連続で最高更新 民間調べ」です。

転職で年収アップする人が、過去最高に増え続けています。

リクルートが調査した「転職で年収アップした人」の割合を示したグラフをご覧ください。

(出典:株式会社リクルート「2023年 4-6月期 転職時の賃金変動状況」)

2020年以降、転職で年収アップした人の割合が明らかな右肩上がりになっていることが分かります。

8四半期連続で過去最高を更新しており、2023年4月−6月は35.0%で過去最高という状況です。

上記グラフを見る限り、年収アップできる転職のチャンスが来ていると言えるでしょう。

しかもこの調査で「賃金増」とされている人は、「前職と比べ賃金が1割以上増加した」ケースに限定されています。

ランメイシ

つまり、年収5%アップや8%アップという人は、この35.0%の中に含まれていません。

このような「ちょっぴり年収アップ層」まで含めると、年収アップ転職の成功者はもっといるというワケです。

ここで、あなたに質問です。

ランメイシ

今年、会社の給料はどのくらい増えそうですか?1割以上、増えそうですか?

現場監督

今の年収の1割…絶対そんなに増えない!

「できるものなら1割くらい増やしたい!」と思ったら、ぜひ転職活動を試してみましょう。

転職をした結果、

  • 年収400万円 → 440万円
  • 年収600万円 → 660万円
  • 年収800万円 → 880万円

になるような話は、本当によくあります。

転職活動は次のような、ある種の「後出しじゃんけん」ができます。

転職活動は「後出しじゃんけん」
  • 年収アップや残業が減る・休日が増える条件で、内定が取れれば転職する
  • 年収アップや残業が減る・休日が増える条件で、内定が取れなければ転職しない

つまり、転職にリスクはあるものの転職活動はノーリスクです。

長時間労働や事故が原因でうつ病になる・自殺するほど追い込まれる状況に備えるついでに、年収アップも狙えるという一石二鳥を狙える転職活動は必須と言えるでしょう。

現場監督

でも働きながら転職活動って大変だよ。仕事以外のことに労力はかけたくないなぁ…。

いきなり転職活動に労力をかけるのが難しい場合、転職サイトを使えば求人がメールで届くので労力も時間もかけることなく、あなたの希望する条件を手軽に探せます。

ランメイシ

現場監督が転職するなら、建設業界専門の転職サイトを使うのが良いですよ!

建設業界専門の転職サイトは施工管理だけではなく、設計CADオペレーター発注者支援などの職種も取り扱っているので、現場監督の経験を活かせる求人もチェックできます。

現場監督

でも、転職サイトならリクルートとか、大手の方が良いんじゃないの?

リクルートなど全業種を取り扱う転職サイトは、近いうちに転職すると決めている人向けです。

転職サイトの大手といえばリクナビNEXT・マイナビ・リクルートエージェント・dodaが有名ですが、全業種を取り扱う転職サイトは3カ月以内に転職を決めている人向けにサービスを展開しています。

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(出典:リクルートエージェント 転職支援サービス提供期間は3カ月

ですが、

建設業界専門の転職サイトなら、求人情報をストックしておきたいという「今は転職を考えていない」状況から使えます。
このメリットを利用して、今の会社以外では自分がどんな企業に就いて収入源を確保できるか?を調べておきましょう!

たとえばRSG建設転職という建設業界専門の転職サイト。

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(出典:RSG建設転職公式サイト
ランメイシ

上の画像のように、求人の情報収集ができます。建設業界専門の転職サイトの良い所です。

ちなみにRSG建設転職は「みんなのキャリアAWARD 2023」の不動産・建築業界部門で最優秀賞に選ばれた、評判の良い転職サイトと言えます。

みんなのキャリアアワードとは(クリックで詳細を見る)

「みんなのキャリアAWARD」は実際のサービス利用者や転職経験者に「みんなのキャリア」に掲載しているサービスの中で使ってよかった・使ってみたいサービスの調査を行い、その結果をランキング形式で公開する年に一度の企画です。

みんなのキャリアAWARD2023 不動産・建築業界
みんなのキャリアAWARD2023 不動産・建築業界
ランメイシ

現場監督なら「今は転職を考えていない」という状況でも、登録して求人情報をストックしておきたい転職サイトです。

「施工管理技士」は建設業界に必要な国家資格です。いつでもどこにでも求人があるので、あなたには良い条件で働く権利があります。

ぜひ求人をチェックしましょう。

ランメイシ

僕は令和2年に転職サイトを使って転職。
年収は434万円から539万円になりました。
地方の中小企業、33歳の現場監督ですが、年収105万円アップできたんです。

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\みんなのキャリアAWARD 2023 使って良かったサービス最優秀賞/

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以下の記事でRSG建設転職について詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

関連記事 【評判・口コミ】建設業界専門の転職サイト「RSG建設転職」はどんな人が利用するべき?


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