【チェックリスト配布中】生コン打設で失敗しないための準備と管理方法【施工計画編】

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建設現場での仕事は、色んな予想外の出来事に対応する必要があります。

ランメイシ

小さいことを含めれば、現場でいろんなトラブルを経験してますよね。

でも、心配しないでください!

現場監督として、たくさんの現場経験を積んでいれば、ほとんどの問題を解決できるようになります。

また、余裕のある計画を立てることも大切です。

まず、結論から言うと、何が起ころうとも準備万端でいることが大切です。

それは何故かと言うと、建設現場では様々なトラブルが起こりうるからです。

建設現場で起きるトラブル
  • 突然の雨が降ってくる
  • 修理したはずの機械が壊れる
  • 交通が混雑する
  • 図面に無かった地下埋設物が出てくる

これらの状況は、工事に影響を与える可能性がありますよね。

でも、ここで大切なのが経験豊かな技術者!ベテラン現場監督の存在です。

上司

呼んだ?

ランメイシ

呼んでません!

経験豊富なベテラン監督は、長年の経験から様々な状況を見極め、問題解決につながるアクションをとることができます。

例えば、コンクリート構造物という専門用語が出ましたが、これはセメント、水、砂、砂利などを混ぜて作る建築材料のことを指します。

コンクリート構造物に不具合が起きたら大変ですが、経験豊かな技術者ならこれを防ぐことができます。

そして、計画通りに進まないことを前提に、余裕をもった施工計画を立てることも大切です。

なぜなら、現場ではいつ何が起きるかわからないからです。

このように、建設現場では常に変化に対応できる準備と経験が求められます。

ランメイシ

結論をおさらいしますね。

建設現場での仕事は予期せぬ問題に直面することもありますが、技術者の経験と余裕を持った計画があれば、それらの問題も乗り越えることができます。

何が起ころうとも準備万端でいること、それが建設現場での成功への鍵です。

本記事では、準備不足が原因によるコンクリート工事で失敗しないために、施工計画として準備すべきことや施工管理の方法について解説します。

ランメイシ

何も無い状態からコンクリートの準備を整えるのも大変だと思うので、チェックリストを作りました!ぜひ参考にしてくださいね。

コンクリート施工中に想定されるトラブルのチェックリスト
コンクリート施工中に想定されるトラブルのチェックリスト
この記事を書いた人
ranmeishi-kun-6

当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ

現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営しています。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!

保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士

主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事

プロフィール詳細/Twitter/お悩み相談所/最悪な現場監督生活からの転機

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主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事

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目次

変化する性質を計画に取り込む

コンクリートって何でできているかご存知ですか?

新人監督

え~っと…。

セメント、水、細骨材、粗骨材を混ぜ合わせ、必要に応じて混和剤を加えるとコンクリートが作られます。

それぞれの材料が特別な役割を果たし、一緒になると強くて丈夫なコンクリートになります。

これを見て、もっと詳しく理解しましょう。

コンクリートの強度と耐久性は、その成分の特性と混ぜ方によって決まります。

その理由は、コンクリートの各成分がそれぞれ特別な働きをして、全体として強くて丈夫な建材を作り出すからです。

それぞれの成分について見てみましょう。

まず、細骨材と粗骨材は、コンクリートの「骨格」を作ります。

これらをくっつけて全体をまとめるのが、水を加えたセメント、つまり「セメントペースト」です。

セメントペーストは接着剤のような役割を果たし、コンクリートを一つにまとめます。

そして、セメントペーストの強度が高いほど、コンクリート全体の強度も高くなります。

次に、セメントについて説明します。

セメントは水を加えると「水和反応」という化学反応を起こし、時間とともに硬くなります。

この水和反応が一気に進む前に、コンクリートを型に流し込むんです。

セメントには、水和反応が急速に進まないような工夫がされています。

また、混和剤にもそのような性能があります。

ただし、混ぜたばかりのコンクリート、つまり「フレッシュコンクリート(生コンクリート)」の品質は、時間とともに変化します。

結論として、コンクリートの強度と耐久性は、その成分の特性と混ぜ方によって決まります。

細骨材と粗骨材が骨格を作り、セメントペーストがそれらを結びつけ、一つにまとめます。

そして、セメントは水を加えると硬くなり、コンクリートの強度を出します。

しかし、作られたばかりのコンクリートの品質は時間とともに変わるので、適切なタイミングで使用することが大切です。

以上の情報は、コンクリートの基本的な性質と作り方についての一般的な理解に基づいています。

ランメイシ

コンクリートについて、より詳しく知りたい場合は、土木学会コンクリート標準示方書[施工編]が参考になりますよ!

コンクリートって、作ってから時間が経つとちょっと変わるんです。

その変化を上手に理解して、使い方に工夫をすることが大切です。

それぞれの工程で注意すべきポイントをお話しします。

まず結論から言うと、コンクリートの取り扱いでは、その変化を理解し、それに応じた対応をすることが必要です。

その理由は、コンクリートが時間とともに性質を変えるからです。

具体的な例を見てみましょう。

コンクリートを混ぜてから時間が経つと、その流れやすさ(スランプという専門用語で表現します)は少しずつ小さくなります。

これは「凝結」と呼ばれる状態の変化を示しています。

これを測る方法として「プロクター貫入抵抗試験」というものがあります。

混ぜてから4時間ほど経つと、急にこの試験での抵抗値が高くなることがわかります。

また、コンクリートを湿った状態で保つ時間(これを「湿潤養生期間」と呼びます)が長いほど、圧縮に強くなることも知られています。

これらの変化を理解すると、コンクリートを上手に扱うためのヒントが見つかります。

例えば、コンクリートを運び、型に流し込むときや固めるときには、コンクリートがまだ新しく流れやすいことを考えて作業をします。

次に、コンクリートを重ねたり、表面を整えたり、新たにコンクリートを足すときには、コンクリートが固まりつつあることを考慮します。

最後に、コンクリートが完全に固まったあとも、その性質が少しずつ変わることを知っておく必要があります。

結論として、コンクリートを取り扱う際には、その性質が時間とともに変わることを理解し、それに対応した方法で作業をすることが重要です。

これにより、コンクリートを最大限に活用することが可能になります。

以上の情報は、コンクリートの基本的な性質と取り扱いについての一般的な理解に基づいています。

スランプの変動幅を見込む

コンクリートを作ってから現場まで運び、実際に使うまでには、きちんと計画を立てて準備をする必要があります。

それぞれの工程で何を考え、どう行動するべきか、そのポイントをお伝えします。

結論から言うと、コンクリートの運搬と使用は、その性質が時間とともに変わることを理解し、それを考慮した計画を立てることが大切です。

その理由は、コンクリートが作られてから時間が経つと、その性質、特に「スランプ」と呼ばれる流れやすさが徐々に下がるからです。

「スランプ」は、コンクリートがどれだけ緩く流れるかを示す専門用語で、時間が経つにつれてコンクリートは固まってくるため、このスランプが低下します。

具体的な例を見てみましょう。

まず、コンクリートは工場で作られた後、「アジテータートラック」と呼ばれる特殊なトラックで現場まで運ばれます。

現場での準備が整ったら、コンクリートの荷卸しと使用(打ち込み)が始まります。

ここで大切なのは、打ち込みに適したスランプを事前に計画し、その目標値を決めることです。

このとき考慮しなければならないのは、経過時間とポンプで押し出す力によるスランプの変化(スランプロス)です。

これらを予測し、それに基づいて目標のスランプを設定します。

さらに、打ち込み中に起こる可能性のある予期せぬ事態を考えて、少し余裕をもったスランプを設定すると良いでしょう。

そして、スランプの目標値が決まったら、それと荷卸しまでの予想時間をコンクリート会社に伝え、契約をします。

このとき、他に必要な性能も一緒に決めます。

結論として、コンクリートの運搬と使用は、その性質が時間とともに変わることを理解し、それに対応した計画を立てることが大切です。

このようにすれば、コンクリートの性能を最大限に活用することが可能になります。

この情報は、コンクリートの一般的な運搬と使用のプロセスに基づいています。

適切な打ち回しで不具合を減らす

コンクリートを使った建物を作る際、特に注意しなければならないことがあります。

それは、「コールドジョイント」について理解し、その発生を防ぐことです。

コールドジョイントとは何か、それがなぜ問題なのか、どのように防ぐことができるのか、これらについて説明します。

まず、結論から言いますと、コールドジョイントは建物の強度や耐久性を低下させる可能性があるため、その発生を防ぐためには事前の計画が大切です。

理由は、コールドジョイントがコンクリートの中で起こる特殊な現象だからです。

「コールドジョイント」とは、打ち重ねたコンクリート同士が完全に結合していない部分のことを指します。

これは、打ち込んだコンクリートが固まりきる前に新たなコンクリートを打ち重ねると発生しやすいのです。

特に、夏季に厚く広いスラブ(板状のコンクリート)を複数層に打ち重ねて形成する場合や、壁状の構造物でコンクリートの供給が途中で止まって時間が経過すると、一体にならない場合があります。

このコールドジョイントが問題となる具体的な例を挙げてみましょう。

コールドジョイントが発生すると、コンクリート内部に隙間が生じるため、その部分に劣化を引き起こす因子(例えば、水分や塩分)が侵入しやすくなります。

また、この隙間はひび割れのように働き、コンクリートの強度を弱める可能性があります。

そして、型枠を外した後に打ち込みの良し悪しがよくわかるということは、結果として修復が難しくなる可能性もあります。

なので、結論として、コールドジョイントは建物の強度や耐久性を低下させる可能性があるため、その発生を防ぐためには事前の計画が大切です。

詳細な情報や最新の研究については、建設業界の専門文献や公的機関のデータをご覧ください。

これらの資源は、あなたが安全で長持ちする建物を建てるための貴重な情報を提供してくれるでしょう。

コンクリートを使った建設では、工夫次第で失敗を避けることが可能です。

特に、「レディーミクストコンクリート」という特殊な種類のコンクリートを上手に使いこなすことが重要です。

レディーミクストコンクリートとは、事前に適切な配合で混ぜられ、必要な場所に直接運ばれて使われるコンクリートのことを指します。

このレディーミクストコンクリートを使って作業をするときに注意しなければならない点があります。

それは、このコンクリートを待たせすぎると、その質が下がるだけでなく、前述した「コールドジョイント」の発生リスクも高まるということです。

具体的な例を挙げると、レディーミクストコンクリートを荷卸し地点で待たせてしまうと、その「スランプ」(コンクリートの流動性)が低下します。

これにより、コンクリートを打ち込む作業が難しくなり、また、前の層のコンクリートと後から打ち込んだコンクリートがうまく一体化しない「コールドジョイント」が生じやすくなります。

これを防ぐためには、型枠内の打ち込みの順番を変えるという方法があります。

打ち重ね時間間隔を短くすることで、コールドジョイントのリスクが減るからです。

具体的には、許容打ち重ね時間間隔を2時間以内、できれば1時間程度に保つことが良いとされています。

また、事前にコールドジョイントの危険性が高い箇所を予測し、その部分のコンクリートに再振動を作用させて柔らかく保つという方法も有効です。

したがって、結論としては、レディーミクストコンクリートの使用時には、待ち時間の管理と打ち込み順序の調整が重要であり、これによりコンクリートの品質を保ちつつ、コールドジョイントの発生リスクを低減できるというわけです。

詳細な情報や最新の研究については、建設業界の専門文献や公的機関のデータをご覧ください。

これらの資源は、あなたが安全で長持ちする建物を建てるための貴重な情報を提供してくれるでしょう。

悪循環に陥らない対応

コンクリートを打ち込む作業は、上手に計画することが重要なんです。

それには、色々な要素を考えながら、事前にしっかりと準備をする必要があります。

打ち込む作業には、コンクリートの供給能力、運搬時間、打ち込みや固める作業にかかる時間など、多くの要素が関わってきます。

これらのバランスを取りながら、適切な計画を立てることが大切です。

でも、予想外のことが起こることもあります。

例えば、コンクリートを運んでいる車が交通渋滞に巻き込まれてしまうと、現場での作業が止まってしまいます。

その結果、コンクリートとコンクリートがうまく結びつかない「コールドジョイント」ができる危険性が高まるんです。

また、到着したコンクリートの「スランプ」が低下している可能性もあります。

スランプとは、コンクリートの流動性を表す専門用語です。

スランプが低下すると、コンクリートを打ち込んだり、固めたりするのに時間がかかるようになります。

さらに、現場で使う機器、たとえば振動機が壊れてしまう可能性もあります。

予備の振動機がない場合、少ない振動機で時間をかけて作業をする必要があります。

これもまた、コンクリートが固まるのに時間がかかる理由になります。

このような問題が起きないように、事前にしっかりと準備をすることが大切です。

振動機やポンプ車が故障した場合の対応策を考えておくことが必要です。

もし問題が起きたときは、早急に対応することで、コンクリートの品質を守り、コールドジョイントの発生リスクを下げることができます。

詳細な情報や最新の研究については、建設業界の専門文献や公的機関のデータをご覧ください。

これらの資源は、あなたが安全で長持ちする建物を建てるための貴重な情報を提供してくれるでしょう。

右ページの表は、コンクリートを打 ち込む際に生じやすいトラブルとその 対応について整理したものだ。

施工をシミュレーションする

コンクリートの作業は時間との戦いです。

混ぜた後のコンクリートは、時間が経つと品質が変わってしまうんです。

だから、作業は予定通りの時間に進めることがとても大切です。

でも、たとえ計画が完璧でも、予想外のことが起こることがあります。

例えば、車が交通渋滞に巻き込まれてコンクリートが遅れたり、機器が壊れたりすることもあります。

そうなると、コンクリートの品質が下がる可能性が高まるんです。

それを防ぐためには、専門家や施工管理者がしっかりと準備をすることが大切です。

まずは、当日の作業の手順を予想して、シミュレーションを行います。

これは、まるでゲームの練習のようなものですね。

そして、全員でその計画を確認することで、問題がないかをチェックします。

もし問題が起こったときには、すぐに対応できるように、連絡方法や指示の出し方を決めておきます。

それぞれの人がどんな役割を持つのか、その責任も明確にしておきます。

これらの準備は、予想外のことが起こったときに、すぐに対応するための大切なステップです。

問題が起きてから対策を考えるのではなく、事前にしっかりと準備をしておくことが、最良の対策なんです。

詳しくは、建設業界の専門文献や公的機関のデータをご覧ください。

ここには、より深く理解するための情報がたくさんあります。

これらの資料を活用すれば、コンクリートの作業をよりスムーズに、そして安全に進めることができるでしょう。

まとめ

コンクリートをうまく使うための、ちょっとしたコツを紹介します。

コンクリートは、練り混ぜてから時間がたつと固まり始めます。

だからこそ、正しいタイミングで作業を進めることが大切です。

まず、コンクリートを一気に混ぜてしまうと、中に冷たい部分ができてしまうことがあります。

これを「コールドジョイント」と言います。コールドジョイントができると、コンクリートが弱くなることもあります。

そのため、混ぜる作業は、少しずつ、一層ずつ行うと良いです。

そして、一つの層を混ぜ終えたら、次の層を混ぜるまでの時間は、できるだけ1時間以内にしましょう。

もしこの時間が長くなると、前の層が固まり始めてしまい、新しい層ときちんとつながらなくなることがあります。

でも心配ないです、こうなった場合は、振動を使って前の層を少し柔らかくすることもできます。

これを「再振動」と言います。

しかし、コンクリートを扱う作業は、予想外のことが起こることもあります。

例えば、トラックが渋滞に巻き込まれたり、機器が壊れたりすることもあるでしょう。

だからこそ、事前にきちんと計画を立て、準備をしておくことが大切です。

計画を立てる際は、具体的な作業の手順を考え、全員で確認することが重要です。

また、予期せぬ状況に対応するための連絡方法や、各自の役割と責任も明確にしておきましょう。

いかがでしたか。コンクリートの作業は、きちんとした準備と理解があれば、スムーズに進められます。

大切なのは、予想外の状況にも対応できるように、あらかじめ準備をしておくことです。

これを心がけて、安全で品質の高い作業を目指しましょう。

Q&A

コールドジョイントとは

コールドジョイントとは、コンクリート工事における特定の現象を指す用語です。

具体的には、新たに打設したコンクリートが、既に固まり始めている前回の打設面に適切に結合しないことを指します。

この現象は、一般的には打設作業の途中で不適切な時間が経過した場合や、作業が中断された場合に起こります。

最初に打設されたコンクリートが部分的にまたは完全に硬化してしまい、次に打設するコンクリートとの間に一定の接着力が欠けることで、2つのコンクリート層の間に明確な分離面が生じるのです。

コールドジョイントは、コンクリートの一体性や強度に影響を及ぼす可能性があり、見た目にも目立つため、建築や土木工事においては避けるべき現象とされています。

コンクリートが固まり始めた後でも、何か対策はありますか?

もしコンクリートが固まり始めた場合でも、振動を使って前の層を少し柔らかくすることができます。

これを「再振動」と言います。

しかし、この方法もタイミングが重要なので、できるだけ早めに行うようにしましょう。

予想外の事態に対する対策はどうすればいいですか?

事前にきちんと計画を立て、準備をしておくことが大切です。

具体的な作業の手順を考え、全員で確認することが重要です。

また、予期せぬ状況に対応するための連絡方法や、各自の役割と責任も明確にしておきましょう。

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