転職ノウハウ

今は転職するつもりが無くても、転職活動は始めるべき理由【現場監督のあなたに伝えたいこと】

tenshoku

犬監督

最近、現場と自宅を行き来するだけの毎日で、休日も引きこもってゲームとか漫画読んでばっかりなんだけど、ずっとこんな生活が続いていくのかなって不安になってきた…

  • 今の会社は残業・休日出勤が当たり前のようになっていて、大切な人と過ごしたり、プライベートに時間を全然使えない
  • 「このまま、今の職場で働いていてもいいのかな?」というモヤモヤした感じがあるけれど、今すぐ転職を考えているわけではなく、ただ働き続けている
  • 会社のことや同僚のことは好きだけど、責任の重さに対して給料が見合っていないと感じる
  • 転職を考えてはいるけれど、一方でその自分に疑問を持ったり不安がある
  • 求人内容と全然違うから、もう辞めたい

ランメイシ

こんなこと、思っていませんか?

現場監督ってすぐに仕事が溜まっていきますよね。

特に工事完成期限や検査前のような忙しい時期は、本っ当に大変!

でも、単純にやることが多くて忙しいって場合は、まだ良いと思うんです。

問題は、パワハラを受けたり、嫌がらせのせいで仕事に手戻りがあったりと、支障が出ること。

仕事量があなたの望む給与に見合っていないと感じながら働き続けること…。

睡眠時間を削って残業して、休日も出勤して家族・恋人・友人といった大切な人と過ごすことも出来ない…。

今の仕事に後悔や先の見えない不安を感じながら毎日働くって…

大変ですよね…きついですよね…。

何故、ここで働こう!と思ったのか、自問自答してしまいますよね……。

本記事では、今の会社に後悔を感じながらも頑張って働くあなたのために、今すぐできる解決方法をお伝えします。

ぜひ、最後まで目を通してくださいね!

この記事を書いた人

ゲンプラの管理人

ゼネコンで現場監督歴16年。転職経験あり。26歳のときに仕事が原因で半鬱になり休職。転職・復帰して現在は3児の子供を育てつつ、当サイトを運営中。

目次
  1. 現場監督として働き続けようか悩むあなたへ伝えたいこと
  2. ブラック労働やパワハラ・社内からの嫌がらせがある場合は、転職活動ではなく、今すぐ会社から逃げることを考えて!
  3. 現場監督の年代別おすすめキャリアアップ方法一覧
  4. このまま今の会社にずっと居ていいのかというモヤモヤした感じは『転職活動』を始めることで解決できる
  5. 転職活動=今の会社より良い条件で働ける会社がないか確認する作業
  6. 現場監督の転職活動には転職エージェントの利用がおすすめな理由
  7. キャリアアップのスタートは施工管理技士の資格取得から
  8. 転職活動は面倒くさいけれど、多くの工事関係者と関わる現場監督にとってハードルは低め
  9. 転職活動のゴールがわからなかったら3択で選ぶ
  10. 転職活動は定期的にやった方が良い理由

現場監督として働き続けようか悩むあなたへ伝えたいこと

当サイト運営者自身、新人現場監督の頃に上司のパワハラが原因で施工管理の仕事が嫌になり、逃げるように退社した過去があります。

でも、現場監督として今も施工管理の仕事を15年以上続けています。

転職したことが無いあなたに1つ、ハッキリ言えることがあります。

『同じ現場監督として施工管理の仕事をするなら、建設会社なんてどこも一緒』なんて大間違いですよ!

僕は建設業で同業他社に転職して初めて、建設業の良さを知りましたから。

ランメイシ

同時に、よくわからないまま建設業界に入り、現場監督としてキャリアをスタートしたことの危険さも痛感しました。

もちろん、転職しない選択が悪いことではありません。

今の会社で何の不満も無い場合は、転職する必要も無いですからね。

転職すること自体、「思っていたのと違った」とか「やっぱり前の会社に残ればよかった」と後悔するかもといったリスクも大きいですから…。

でも、今は転職するつもりが無かったとしても、転職『活動』は今すぐにでも始めた方が良いです。

理由は、転職活動をすることで以下のことが出来るからです。

  • このまま今の会社で働き続けるべきなのか、いずれ転職するべきなのかという、自分の中のモヤモヤした感じを解消出来る
  • 自分の知らなかった会社や求人を知り、選択肢の幅を増やすことが出来る
  • 自分のキャリア(職歴)を整理することが出来る
  • 自分のキャラを変えるきっかけに出来る

ブラック労働やパワハラ・社内からの嫌がらせがある場合は、転職活動ではなく、今すぐ会社から逃げることを考えて!

転職活動は絶対にやるべきですが、例外があります!

今の会社がブラックで毎日長時間の残業を強いられたり、休日出勤の強要やパワハラ・嫌がらせを受けている場合。

こんな場合、今すぐやるべきは『退職』です。

理由は、そんな会社でキャリアアップは出来ないから。

ブラック企業に在籍したり、パワハラ上司がいる環境で働くことの悪い点は以下の通り。

  • 基本給が低い
  • 昇給がほぼない
  • 残業代が支払われない
  • スキルが身に付きづらい
  • 転職時にアピールできる実績がない
  • 出世するほど辞めにくくなる
  • 過労で倒れる可能性をある
  • うつ病を発症する可能性がある

キャリアアップに興味が無く、ただ給料が出て、生活に困らなければいいやって思っていても、ライフスタイルなんて数年単位で大きく変わります。

ランメイシ

受け身で働いてると、永遠に会社の言いなりだよ!

パワハラ・嫌がらせが原因で会社に居づらくなり、辞めざるをえなくなるケースは非常に多い

僕も転職前の会社では、直属の上司である部長のパワハラがひどい人でした。

現場でミスをすれば同僚や下請の職人が近くにいても、お構いなしに怒鳴り、罵声を浴びせる。

ランメイシ

まわりに人がいる状況で怒鳴ったり、罵声を浴びせる上司がいると最悪だよ…

こんな上司がいると、コミュニケーションなんてとれるわけがありません。

色んな人との繋がり、コミュニケーションによる情報伝達・情報収集が大切な現場監督の仕事なのに…。

それに、万が一あなたがパワハラ上司の標的になってしまったら。

こんな最悪なことが起きます。

  1. 怒鳴られ、罵声を浴び、萎縮して話ができなくなる
  2. 報連相が無いと、また怒られる
  3. 頻繁に怒られることで、周囲の人から『仕事が出来ない人』と思われてしまう
  4. 周囲の人から信用されなくなってくる
  5. 自分の味方になってくれる人はいないと、疑心暗鬼になってしまう
  6. 精神的な疲労が溜まり、鬱になってしまう
  7. 会社に居づらくなり、辞めざるをえなくなる

ランメイシ

実はこれ、僕が最初の会社で体験したことです…

後になって、こういうケースで会社を辞めたっていう人が僕以外にもたくさんいることを知り、驚きました。

こういう『建設業界の闇』みないな部分があるのも、今の建設業界の人手不足に関係してると思うんです。

犬監督

建設業界の闇…こんな職場じゃ絶対誰も来ないよね

ランメイシ

今の建設会社はそんなこと全く無いから、今は会社によって全然違うんだなって驚いてるよ!

会社の内情とか上司の本性って、どこも実際に働いてみないとわからないんですよね。

あなたがもし、ブラック企業やパワハラ上司にあたってしまっても大丈夫なように、当サイトは存在します!

会社と一切関わらずに、会社から避難する方法もあるので是非、以下の記事も目を通してみてくださいね!

【パワハラ・長時間労働】現場に行きたくないと思ったときの対処法

修行のように長時間労働をしても鍛えられるのはメンタルだけで、技術的なスキルは鍛えられない

ブラック企業で働くことで、あえて辛い状況に身を置き、メンタルを鍛えるという考えは、ハッキリ言って昭和の発想です。

確かに、修行のような毎日を繰り返すことで、我慢強さや強靭な精神力・体力などは鍛えられるはずです。

しかし、それは『今の会社で活かせるメンタルスキル』なだけ!

転職の際に活かせる『スキル』としては、ほとんど役に立たないスキルなんですよ。

実際、ブラック企業がこれほどまでに残業や休日出勤を社員に強要するのは、人材不足はもちろんですが、業務効率化が図れていない点も関係しています。

スキルを持った人が、適切に配置されていて、スキルを活かして業務をこなしていれば仕事は効率的に進みますが、ブラック企業ではこれがまずできていないことがほとんど。

平均寿命が延び、定年が60歳から65歳になり、今後定年はさらに引き上げられる見込みです。

会社の平均寿命は23.8年の時代ですから、あなたが今いる会社が、あなたの定年まで存在している可能性の方が低いくらいです。

つまり、あなたが定年までに転職しなければいけない可能性は、十分にあるんです!

会社に尊敬できる・見習いたい上司がいるのがベスト

活躍している現場監督さんは共通して、こんな人であることを紹介してきました。

コミュニケーションができ、部下や後輩の育成が丁寧、やりがいを見つけ、好きで現場監督の仕事をやっている。自分の仕事に責任を持っている。

もともとコミュニケーションが得意で、誰からも好かれる人もいます。

コミュニケーションが苦手でも、仕事は丁寧でミスも少ない人もいます。

僕自身、優秀な現場監督ではありませんし、他の現場監督より突出して得意なものがあるわけでもありません。

紹介したもので自分は1つもあてはまらなくても、現場監督に向いてないから辞めなければいけない、ということはありません。

現場監督をやっていくなかでスキルを伸ばせば自身につながるし、信頼される人にもなることが可能です。

でも、経験を積むにあたり、あなた自身の力。

独学でやっていくより、身近にいる先輩や上司の仕事ぶりを見た方が絶対に効率が良いです。

会社にも数人は工事成績がいつも優秀とか、発注者から表彰を受けている先輩・上司がいると思いますが、そういう人がどんな風に仕事をやっているのか見てみましょう。

優秀な人のマネをするのがキャリアアップにおいて1番の近道です。

現場監督に向いている人・向いてない人の特徴を施工管理15年の現役現場監督が解説

現場監督の年代別おすすめキャリアアップ方法一覧

将来的に施工管理の経験も活かしつつ、現場監督としてキャリアアップする場合、年齢によって身に付けるべき技術が変わります。

年代優先して身に付けたい『技術』『技術』を身に付ける『理由』『技術』を身に付けるための『行動』『行動』の『根拠』
20代専門性専門性を身に付けないと、30代以降あなたに『貴重な経験』が回って来ないから施工管理技士の資格取得施工管理技士の資格を持っていないと、責任者として工事を担当できない=貴重な経験が回って来ない
30代経験多くの経験を積むことで、『市場価値が高まる』から現場代理人・監理(主任)技術者として色んな工事を担当する経験が実績になり、あなただけのキャリアが積み上げられる
40代以降人脈ビジネスの世界は意外と、「あの人が言うからやろう」とか、「あの人のためなら一肌脱いでもいい」とか、『貸し借り』で動いているから人的資産の高い人材を目指す20代に『専門性』、30代で『経験』を積むことで、「○○といえばあなた」、のように『人的資産』の高い人材になる
  • 20代は『専門性』を身に付けることを優先し、そのためには施工管理技士の資格取得が必須。他にも資格を取ると希少性がより高まる!
  • 30代は『経験』を得ることを優先し、いろんな工事の現場代理人・監理(主任)技術者として実務経験を積み上げる。工事規模(受注金額)が大きいほど有利。
  • 40代以降は『人脈』が重要。しかし、『人脈』は『専門性』と『経験』があってこそ。

この優先項目は、北野唯我著の書籍『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』を現場監督向けに補足しました。

犬監督

今の会社がブラックだからって、いきなり辞めたら次の仕事探しに時間かかるし、生活に困らない?

ランメイシ

日本には失業保険と傷病手当金っていう制度があって、すぐにお金に困ることは無いから大丈夫だよ!

条件次第では、失業保険と傷病手当金あわせて最長2年6ヵ月の間、国から補助を受けることが出来ます。

激務な現場監督は知っておきたい!失業保険の内容と申請方法について詳しく解説

犬監督

ブラックな会社だと、退職の話をするだけでも揉めそうで心配だよ…

ランメイシ

実際、揉め事になるケースも多いし建設業も人材不足だから、引留めすることも多いみたいだよ…

辞めたいのに辞められない、会社・上司が仕掛ける悪質な引留めパターン

退職方法には、上司に相談する・退職届を出す、という決まった流れはあるけれど、絶対にこうしないと退職できないわけでもありません。

ランメイシ

僕自身、辞めたときはパワハラで鬱っぽい状態になっていたので、「もう無理です、辞めます」とだけ伝えて、逃げるように辞めたんだ…

このまま今の会社にずっと居ていいのかというモヤモヤした感じは『転職活動』を始めることで解決できる

犬監督

このまま、この会社にずっといていいのかな…いつもモヤモヤした感じで不安だよ…

ランメイシ

そのモヤモヤした感じ、転職活動で解決できるよ!

今の会社に居続けていいのかという不安は、『転職活動』で解決することが出来るんです!

なぜなら、転職活動することで今の会社と他の会社を比べて、今の会社に残るべきか、転職するべきか判断することができるから。

何年も同じ会社に居ると、給料がもっと増やしてほしい、残業をもっと少なくしてほしい、休日をもっと増やしてほしい等、今の会社に対する不満は増えていきますよね。

でも、長期間にわたり同じ会社に勤務することで、社内で自分のポジションができ、居心地が良くなって『転職』という選択肢が頭から離れていませんか?

ランメイシ

いつかは転職しようって考えてる…でも実際に行動に移そうと思うと、今は忙しいから…って、ずっと行動を先延ばしにしてない?

以下の記事を読めば、現場監督として効率良く転職活動が出来ます。

【施工管理技術者】転職に関する本を30冊以上読んでわかった現場監督におすすめな転職活動の方法

当サイト運営者も無料登録して定期的に良い求人が無いか相談している、オススメ転職エージェントをまとめました。

現場監督向け転職エージェントランキング|失敗しない選び方【最新版】

転職活動の結果、実際に転職した人の割合

株式会社マイナビが調査した正社員の20代~50代男女のうち、直近1年間(2020年6月以降)に転職活動をした1,600名を対象とした「転職活動における行動特性調査2021年版」

調査結果は以下の通りです。

  • 20年6月から21年7月に転職活動を行った人は前年比0.6pt増の11.9%
  • 転職ができた人は前年比0.8pt減の1.9%

転職活動における行動特性調査2021年版

(出典:株式会社マイナビ

犬監督

10人に1人くらいは転職活動しているけど、実際に転職した人はかなり少ないんだね

ランメイシ

転職活動したからといって、転職することが『正解』とは限らないからね!

マイナビの調査結果の通り、転職活動の結果転職しなかったケースも多いです。

しかし、転職活動することによって、今の会社と他の会社を比較することが出来ます。

転職することのデメリットで、転職先の会社で順調にいくかは、転職するまでわからないというリスクがあります。

でも、転職活動はノーリスクで行うことが出来ます。

転職活動にはチャンスしかない理由
  • 転職で年収が上がる・待遇が良くなる → 転職すれば良い
  • 転職年収が下がる・今の会社より待遇が良くなさそう → 転職をしなければ良い

転職活動=今の会社より良い条件で働ける会社がないか確認する作業

犬監督

転職活動って、具体的にはどんなことをすればいいの?

ランメイシ

転職サイトで求人を検索したり、転職エージェントに相談してみるという方法があるよ!

現場監督の転職活動には、『転職エージェント』に登録して、エージェントに相談するという方法がおすすめです。

当サイト運営者も、土木工事の現場監督をやりながら、転職活動は常に続けています。

続けているといっても年に数回、登録している転職エージェントに良い求人案件がないか、連絡をとっているだけなんですけどね。

犬監督

でも、転職エージェントって求人を1日何件もメールしてきたり、しつこい電話連絡があるってイメージなんだけど?

ランメイシ

僕が実際に登録して、エージェントに相談したりしているオススメの転職エージェントがあるよ!

当サイトで厳選した転職エージェントの中でも、JACリクルートメントは建設業界の専門チームも創設され、より専門的な相談が出来るようになりました。

以下の記事では実際にJACリクルートメントを利用した結果を解説しています。

ぜひ覗いてみてくださいね!

1級施工管理技士の転職キャリア相談ならJACリクルートメントがおすすめな理由【現場監督】

ランメイシ

JACリクルートメントは、案件を数件に厳選してくれるうえ、しつこい連絡は全く無いから、仕事の支障にもならないよ!

現場監督の転職活動には転職エージェントの利用がおすすめな理由

当サイト運営者自身も転職活動には、『転職エージェントに相談する』という方法をとっています。

転職エージェントを利用する理由は2つあります。

  • 自分で求人を探す時間が限られていて、自分に合う求人を見つけられるかわからないから
  • 転職エージェントには『非公開求人』があり、自分で求人をネット検索しても出てこない求人案件があるから

当サイト運営者も無料登録して定期的に良い求人が無いか相談している、オススメ転職エージェントをまとめました。

現場監督向け転職エージェントランキング|失敗しない選び方【最新版】

非公開求人とは

非公開求人とは、転職エージェントが自社の転職サイトやホームページなど、インターネット上に掲載していない、非公開の求人のことを指します。

企業名や募集職種、仕事の内容などを公開していないため、これまで探しても出会えなかった求人が見つかることも。

非公開求人を豊富に保有している点は、転職エージェントを活用するメリットのひとつと言えるでしょう。

キャリアアップのスタートは施工管理技士の資格取得から

現場監督のキャリアアップは、『施工管理技士』の資格取得から始まります。

なぜかというと、『建設業法』で建設工事の現場に『監理技術者』または『主任技術者』の配置が義務付けられているから。

つまり、施工管理技士の資格を持っていないと、現場では『手元』レベルの担当しかできないんですね。

『手元』レベルで業務をやり続けても、キャリアを積み上げることが出来ません。

一応、『10年以上の実務経験』があれば主任技術者として工事を担当できます。

しかし、施工管理技士の有資格者の方が発注者に工事の確実性という意味では、信頼されやすいです。

それに、会社としても技術者がいないという理由でもない限り、10年以上の実務経験で主任技術者を選ぶことはありません。

結論、施工管理技士の資格を取らないと、あなたのキャリアは始まらないことになるんです!

監理技術者と主任技術者について、補足しますね。

施工管理技士資格の1級保有者は監理技術者・主任技術者、2級保有者は主任技術者として活動が可能です。

各役職の違いは、配置が義務付けられている工事の規模です。

  • 監理技術者:元請が4,000万円(建築一式工事は6,000万円)以上の下請契約を結んだ工事に配置
  • 主任技術者:元請と下請どちらも全ての工事現場に配置が必要

転職準備の内容

転職準備の内容は以下の2つです。

  1. 実績作り:出世のためより『転職を前提』にして働く
  2. 身だしなみ:生まれつきの容姿よりも圧倒的な『清潔感』

転職活動は、「そろそろ会社辞めようかな……」と考え始めたときからスタートして、「会社選び」→「書類選考・面接」→「内定」→「退職」のステップを踏みます。

退職までの期間を考えると、だいたい3~6カ月くらいで行うのが一般的な流れです。

転職を意識するときに、この「転職活動」にだけ目を向けてしまいがちですが、です。

サイト運営者が実際に転職エージェントから質問されたことですが、「あなたは今の会社でどんなキャリアを積んでいるか」といったような、『実績作り』がポイントです。

犬監督

転職準備の『身だしなみ』はわかるけど、『実績作り』って具体的にどんなこと?

ランメイシ

現場監督の転職では『工事経験』・『資格』・『職歴』の3つが明確になっていると、転職準備としてはばっちりだよ!

転職の準備については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

現場監督が転職の準備でやることは?これを意識したら周囲の反応に変化が!

実績作りのポイント

現場監督の場合、自身の実績を作るには施工管理技士の資格を取得して、現場代理人もしくは監理(主任)技術者として工事を経験する必要があります。

つまり、施工管理技士の資格を取らないと実績作りのスタートにも立てないんです!

ランメイシ

施工管理技士の資格を早く取得して、工事を経験して実績を作る=キャリアアップするのが理想だね!

建設業の官庁工事では、施工管理技士などの国家資格を持っていないと、現場代理人・監理(主任)技術者といった工事責任者に就くことが出来ない。

施工管理の職業は基本的に経験を重視されるため、工事請負金額とマネージメント規模が大きくなるほどキャリアが上がる。キャリアをしっかりと築いて行けば、転職が難しいと思われる50代になっても、大手企業から中小企業のマネジメントポジションへ、また中小企業から大手企業で採用されるというケースも。

JACリクルートメント:2022年の施工管理職の転職事情

つまり、施工管理技士の資格を取得しないとキャリアとなる実績を作ることも出来ない。

なので、20代のうちは建設業界での『実績作り』のスタートとなる、施工管理技士の資格取得を優先するのがおすすめ!

そうすれば、30代以降は工事の責任者として、どんどん実績作りが出来る。

20代~30代前半で転職する場合は、施工管理技士の資格を持っていなくても転職はしやすいし、転職後に取得すれば良い。

30代~40代の転職では、施工管理技士の資格の保有が条件となることもあり、キャリアアップのためには取得が必須となる。

50代~60代の転職では、役職定年となり年収が下がったため転職し、転職後は再度役付となって年収が上がるというケースもある。

犬監督

施工管理技士の資格を早く取得すれば、キャリアアップに有利になるんだね!

施工管理技士の資格取得は簡単じゃないからサポートを受けるのもおすすめ

1級土木施工管理技士の場合、過去5年間の平均合格率は一次検定59.6%、二次検定35.5%と、二次検定は約3人に2人が不合格という結果です。

【1級土木施工管理技士:一次検定】

年度受験者数合格者数合格率
2017年度34,629人22,930人66.2%
2018年度28,512人16,117人56.5%
2019年度33,036人18,076人54.7%
2020年度29,745人17,885人60.1%
2021年度37,726人22,851人60.6%

【1級土木施工管理技士:二次検定】

年度受験者数合格者数合格率
2017年度31,414人9,424人30.0%
2018年度27,581人9,521人34.5%
2019年度24,688人11,190人45.3%
2020年度24,204人7,499人31.1%
2021年度26,558人9,732人36.6%

技術検定制度の改正(令和3年4月1日施行)より、経験記述試験の評価方法や合格基準配点から試験内容まで、試験事情は大きく変化しています。

合格率の低い二次検定の経験記述は、対策無しに合格は難しいでしょう。

そこで、『作文作成代行』という、プロがあなたのプロがあなたの実務経験にあわせて代わりに作文を作成してくれるサービスがあります。

ランメイシ

当サイトで徹底調査したので、ぜひ目を通してみてくださいね!

【経験記述問題の作文作成代行】ディーラーニング施工管理技士講座!特徴・口コミ・料金を徹底解説

転職活動の内容

  1. 会社選び
  2. 書類選考・面接
  3. 転職エージェント

転職活動は面倒くさいけれど、多くの工事関係者と関わる現場監督にとってハードルは低め

転職活動って、退職よりもエネルギーを使います。

だって、失敗したくないですもんね!

僕も転職を経験していますが、できることならもう転職はしたくないです。

いざ、転職するとなるとその過程で転職エージェントの担当者、転職先の偉い人といった人たちと話をすることになる。

でも、現場監督をやっていたら、発注者・協力会社・材料メーカー・近隣住民…など、数えきれないほど、色んな人を関りを持つことになりますよね。

発注者には設計変更を通してもらえるように、わかりやすく説明性のある協議資料を作ってプレゼン。

近隣住民には、気を悪くしないよう言葉を選び、専門用語を使わずに話す。

どうですか?

現場監督をやっていると、説明性のあるプレゼン力やコミュニケーション能力は、「自分としてはまだまだ」って思うかもしれませんが、そこそこスキルはある方だ!

って思いませんか?

あなた自身の能力は、あなた自身が一番よくわかっているはず。

今、不満がある現状を変えたいと思っていても、あなたが自分で動かないと何も変われません。

面倒な転職活動も、転職エージェントを利用することで担当者が二人三脚で転職までのゴールを一緒に歩んでくれます。

ランメイシ

これってめちゃくちゃ助かるよ! 

転職エージェンとは違って、転職サイトだったらあなた自身に合いそうな求人を、あなた自身で探すことになります。

転職サイトで普通に求人を眺めていたら、それだけで1日が終わるような膨大な数の求人を、自分で探すのは大変だし、時間がもったいないです。

だから僕は、現場監督が転職活動するなら転職エージェントをおすすめしています。

ランメイシ

現場監督って時間が限られているから、自分で求人を探す転職サイトよりも、担当者が厳選してくれる転職エージェントがおすすめだよ!

転職エージェントの担当者はあなたの『味方』ですから、わからないことは聞けばいいし、相手は転職のプロですから何でも教えてくれます。

味方にしない手はありませんよ。

自分では聞きにくい、身近な同業他社の給与水準なども、僕は転職エージェントに聞いています。

犬監督

他の会社の給与水準とか、転職エージェントは知ってるの?

ランメイシ

転職エージェント登録内容に年収は必須事項になっているからね!

今の現状を変えて、現場監督とプライベートのバランスをとりたいと思っているならば、

重〜い腰を上げて、転職サイトの登録だけでもしておくべきです。

ぶっちゃけて言うと、複数の転職エージェントに登録している僕も、今は「転職したい!」と思って転職エージェントに登録しているわけじゃありません。

僕が転職エージェントに登録する一番の目的は、『今の会社より良い待遇で働けるところがないかを知るため』です。

転職エージェントに登録したら、『非公開求人』という、普通なら知ることは出来ない好待遇な求人も紹介してくれます。

非公開求人は、登録している人にしか紹介してくれないので、事前に登録しておいて非公開求人案件が来たら転職エージェントに教えてもらうということが出来ます。

現場監督転職サイトランキング|失敗しない選び方【最新版】

転職活動のゴールがわからなかったら3択で選ぶ

犬監督

転職活動を始める方がいいのはわかったけど、何をもって転職活動のゴールになるのか、よくわからないよ…

ランメイシ

大事なのは『自分の本心を知る』ことだよ!

望みがたくさんあって、どれを優先したらいいかモヤモヤしている。

本当にやりたいことが、何なのかわからない。

そもそも、自分の本当の気持ちがわからなくて、自分にとっての悩みが何なのかわからない。

『悩み』って難しいですよね。

言葉にできるならいいけれど、自分の悩みって何なんだろう?

今後はどうなっていればいいんだろう?

あなた自身の自分のゴールがわからないときは、以下の3つから選んでください。

  1. 年収を上げる
  2. やりたいことをやる
  3. ワークライフバランスを優先する

年収をどこまで上げたいか?ワークライフバランスのライフの割合はどれくらいか?

など、グラデーションはありますが、あらゆる転職の選択肢はこの3つに集約できると思います。

そして、この優先順位はあなたのライフスタイルによっても変化します。

ランメイシ

僕の場合、独身の頃は第1優先が『やりたいことをやる』で、第2優先が『年収を上げる』だったよ!

犬監督

どんなときに優先順位が変わったの?

ランメイシ

結婚して、子供が出来たときだね!第1優先が『ワークライフバランスを優先する』に変わったよ!

「3つとも大事で、なかなか選べない」

あるいは「2つの間で葛藤する」

という場合にどうすればいいかというと、

人の本音は逆接の接続詞のすぐ『あと』に隠れています。

つまり、「でも」や「だけど」という言葉のあとに出てくるのが、あなたの本音です。

①『年収を上げる』が本音の例

年収を最優先にしたい人の本音は、以下のような例です。

  • 「この仕事はずっと夢に見ていたけど年収がな~…

と悩むなら、心の底ではやりがいよりも年収が優先事項と思っているはずです。

②『やりたいことをやる』が本音の例

やりたいことをやる、を最優先にしたい人の本音は、以下のような例です。

  • 「たくさん仕事して稼ぎたいけど趣味の釣りも週に1回は必ず行きたいからな~…」

と悩むなら、心の底では自分のやりたいことが優先事項と思っているはずです。

③『ワークライフバランス』が本音の例

ワークライフバランスを最優先にしたい人の本音は、以下のような例です。

  • 「この仕事はやりがいもあるしチャレンジしてみたい。でも子供がまだ小さくて手がかかるんだよな…

と思ったとします。

『でも』のあとが本音なので、この場合の優先事項は『仕事 < 子供』です。

本心では、やりがいよりもワークライフバランスを優先したいと思っているはずです。

転職活動は定期的にやった方が良い理由

景気と同じように、転職市場にも波があります。

いい波がいつ来るかは未知数で、転職市場の波と、自分の時間軸が合うかどうかはわかりません。

「自己分析をして自分に合った会社選びをしよう」などとよくいわれますが、ぶっちゃけていうと、半分ホント、半分ウソだと僕は思います。

もちろん、自分の強みに合わせた適職を探すに越したことはない。

けれども、転職市場では「タイミング」や「波に乗る」ことのほうが重要です。

いくら入りたい会社があって、自分に合っていたとしても、その会社が中途採用の募集をしていなければ、応募さえできないのです。

ちょっと残念な書き方になりますが、僕は「どうしても山下さんが欲しい!」と実績を評価されて内定を勝ち取ったのではなく、会社側が「条件を緩和してでも、とにかく人が欲しかったタイミング」に採用された。

これが真実なのです。

採用されるかどうかは「企業が求める能力」と「個人の能力」の関係性で決まります。この2つのグラフが近づくタイミングを狙って応募し、内定を手にするのがベスト。

だからこそ、自分のペースで一時的に転職活動をするのではなく、常にチャンスをうかがう姿勢が大事になってきます。

「波に乗る」ためには、「波が来たぞ!」と知ってから慌てても遅い。

準備を万端にして「波を待つ」態勢ができていなければならないのです。

なお、この図を右に伸ばしていくと存在しているのが「年齢の壁」です。

時間をかけてスキルを身につけたとしても、「管理職でしか雇われない年齢」になってしまうと、企業が求める能力は上がってしまいます。

その意味で、本書の内容はなるべく早く実践に移したほうがいい。

入りたい会社は、とりあえず受けたほうがいい。これが原則です。

一度タイミングを逃してしまった結果、その波はもう二度と来ないかもしれない。そのことは常に頭に置いておいてください。