【現場監督】パワハラで現場に行きたくない!【ノイローゼ】

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現場監督

また上司に説教された…。うちの会社の上司って、良い所には何も言わないのに、悪い所ばっかりネチネチ文句言って、やってられないよ…。

上司が気に入らないことがあると、「お前は間違っているぞ!」と反論を許さないような説教、ありますよね。

現場監督が上司からパワハラを受けるきっかけは、現場で起きるトラブルへの対応がきっかけになることが多いです。

現場監督が受けるパワハラ
  • 叩く、蹴る、工具で叩かれる
  • 悪口を口頭やメールで言われる
  • 挨拶や相談をしても無視される
  • 人前で説教をされる
  • こちらの意見を聞かずに怒鳴られる

この記事で解説する、現場監督が受けるパワハラへの対処法は以下の通りです。

パワハラの対処法
  • スマホでパワハラの現場を録音や録画する
  • 転職を検討する
  • 関わることを最小限にする

それでは、現場監督が受けるパワハラの内容と対処法について、順に詳しく解説します。

目次

パワハラへの対処法は、「スマホでパワハラの現場を録音や録画する」「転職を検討する」「関わることを最小限にする」

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上司からのパワハラに対して、どう対処すればいいかというと、以下の方法がおすすめです。

パワハラの対処法
  • スマホでパワハラの現場を録音や録画する
  • 転職を検討する
  • 関わることを最小限にする

会社の規模が大きければ人事部やコンプライアンス部門もあります。

中小企業の建設会社だと従業員が少ない分、人事部の人間とパワハラ上司が親密な関係にある可能性もあります。

その場合、人事部に相談しても逆にパワハラ上司に話が行き、パワハラがさらにひどくなる危険もあるでしょう。

スマホでパワハラの現場を録音や録画する

パワハラを受けたことを証明する場合、録音や録画のデータを残しておくのが良いです。

ランメイシ

パワハラの証拠を記録するのが1番です。

パワハラの記録以外にも、打合せの議事録作成に役立つことから、スマホに録音アプリをホーム画面に置いておくと便利ですよ。

転職を検討する

パワハラ上司が転職しない、あと数年は自分の上司であり続ける場合、転職を検討すべきです。

パワハラ上司が自分のことをまともに評価はしてくれないでしょうから、それだけで会社のポジション的には不利になります。

ランメイシ

足に重りをつけてマラソンするようなものです…。

でも、転職ってどうしても不安になりますよね。

今の会社で働き方をどうしても変えられない場合は転職するべきです。
しかし、収入などの面でリスクが大きいので異業種への転職はおすすめしません。

転職の方法は、「自分で会社に直接売り込むか、知り合いのコネで転職する方法」または「転職エージェントを使う方法」がありますが、転職エージェントを使いましょう。

自分で直接売り込むよりも、転職エージェントを使う方が以下の点で優れています。

転職活動に転職エージェントを使うのが良い理由
  • 自分の職歴、資格、給与など希望の条件に合う求人を探してくれる
    • 転職サイトで自分で求人を探すと時間がかかる
    • 転職サイトにによっては詳しい条件で検索できない
  • 面接対策を指導してくれる
    • 面接でよくある質問や模範解答をネットや本で調べるのは時間がかかる
    • 転職エージェントはこれまでの転職支援実績から、業界ごとに「どんな質問が多く」「どんな回答が良い」か熟知している
  • 自分では難しい年収交渉を担当者が代わりにやってくれる
    • 給与の話は難しい
    • 下手すると会社から悪いイメージを持たれるので、転職エージェントに頼んだほうが良い
  • 自分でネット検索しても出てこない好条件な非公開求人がある
    • 「非公開求人」は転職エージェントにしかない
  • 上記をすべて無料でできる
    • 転職サイトも無料だが、同じ無料なら上記の理由で転職エージェントを選ぶべき

無料なのに自分の給料を増やす交渉をやってくれるので、利用しない方が損なくらいです。

リクナビNEXTが転職成功者1000人に行ったアンケート調査によると、

「会社に在籍しながら転職活動を行った」という方は63%
「会社を退職してから転職活動した」と回答した方は34%

仕事を続けながら転職活動を行った方の方が多いようです。

転職活動を始めたタイミング
転職活動を始めたタイミング

転職先が決まるまでのブランク期間(失業期間)は長引くほど不利になる!

転職活動は今から始めておきましょう。

関わることを最小限にする

そこまでひどいパワハラではないとか、転職するほどではないという場合、なるべく関わらないという選択です。

ただし、上司である以上必ず関わる必要はあるのと、今後は上司のパワハラがもっとひどくなるかもしれないという危険があることは把握しておきましょう。

現場監督が上司からパワハラを受けるきっかけは、現場で起きるトラブルへの対応がきっかけになることが多い。

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建設業は単品受注生産という、工事の1つ1つがオーダーメイド。

全く同じ工事は存在しないから、やりがいの多い職業だけどトラブルに悩むことも多いですよね。

上司からのパワハラは、現場で起きるトラブルへの対応がきっかけになることが多いです。

上司は工事経験も豊富な分、トラブルの対処法に関する知識も持っているもの。

ランメイシ

「初めて経験する」とか「予測できなかった」トラブルって、毎回現場現場条件が違う建設業ではよくあることですよね。

こんな状況に上司は、

上司

何でそんなことも対処できないんだ!頭使えよ!

ってことが、多いんですよね。

上司からパワハラを受けるきっかけになることは、他にもあります。

  • 書類の誤字・脱字が多い
  • 挨拶しない・挨拶の声が小さい
  • 現場で事故を起こした

現場監督が受けるパワハラの事例「叩く、蹴る、工具で叩かれる」「悪口を口頭やメールで言われる」「挨拶や相談をしても無視される」「人前で説教をされる」「こちらの意見を聞かずに怒鳴られる」

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現場監督が施工管理の業務に関連して受けるパワハラがどんなものかというと、具体的には以下の通りです。

現場監督が受けるパワハラ
  • 叩く、蹴る、工具で叩かれる
  • 悪口を口頭やメールで言われる
  • 挨拶や相談をしても無視される
  • 人前で説教をされる
  • こちらの意見を聞かずに怒鳴られる

叩く、蹴る、工具で叩かれる

叩く、蹴る、工具で叩く、という直接身体へダメージを与えるパワハラ。

ヘルメットを叩かれたしても、振動が結構響くんですよね。

水平器でヘルメットをぶっ叩かれて、ヘルメットが真っ二つに割れたひどい事例も、過去に聞いたことがあります。

悪口を口頭やメールで言われる

心をえぐられるような、精神的ダメージを与えるパワハラ。

メールの場合、今日も頑張ろうと出勤して朝一にメールを開いたら上司から、

上司

昨日の夕方、現場を見たぞ。前に現場を見に行った時と何も進捗していないようだが、ここ数日何をやっていたんだ?

朝にこんなメールを見たら、帰りたくなりますよね。

挨拶や相談をしても無視される

こちらから挨拶しているのに、まるで存在に気付いていないかのように無視。

ここまでの状況になると、人間関係が崩壊してますよね。

人前で説教される

何か失敗したことがあれば、原因云々の前に、

上司

お前はいつもこうだな!○○の現場でもこうだったぞ、いい加減にしろ!

と、過去の失敗を掘り起こして延々と説教。

ただの上司のストレス発散の場になっています。

こちらの意見を聞かずに怒鳴られる

上司

AかB、どちらにするんだ!

と聞かれるから、Aにします。と言うと、

上司

何でだ!Bにしろよ!

こんな感じで、理由を聞くことも無く決める上司。自分は何のために居るんだって思いますよね。

施工管理は尊敬できる人と仕事すると楽しい

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『知識』と『経験』が鍵となる施工管理の仕事ですが、仕事にやりがいを持つ、仕事を楽しんで取り組むことができるのは、尊敬できる(参考になる)上司がいることが大切です。

ランメイシ

僕は上司のパワハラに耐えられなくなって、転職しました。

このブログを運営する僕は転職前も後も、土木の現場監督をやっています。

転職後の会社では親切な先輩・上司のおかけで日々、建設の楽しさを実感しながら現場監督をやっています。

施工管理って異業種より大変なこともあるけれど、魅力的な部分もたくさんあるんですよね。

現場監督

いつかは辞めたいって思ってるけど、忙しいから今すぐ辞めようとは思ってないんだ。

ランメイシ

現実的にすぐ転職って無理ですよね。

ムカつくと思っているとしても、今の会社で働いていれば上司なので関わる機会は必ずあります。

でも、仕事だとしても嫌いな人・相性の悪い人とは、仕事に支障の出ない範囲で関わるくらいにしましょう。

自分が無理して、嫌いなパワハラ上司のご機嫌取りをやっていると、いざ退職しようと相談すると引留められる可能性があるからです。

ランメイシ

仕事だから我慢…はストレスが溜まるだけなので、やめましょう。

パワハラ上司に仕事でわからないことを聞いても、期待する答えなんて来ないし、そもそも関わりたくないですよね。

でも、施工管理って上司の手助け無しだと、睡眠時間も無くなってしまうほど大変です。

何でこんな会社に入ったんだろうって、後悔しながら仕事を続けるのは大変ですよね。

なぜ、ここで働こうと思ったのか、自問自答してしまいますよね…。

自分の身体が最優先

休んだら怒られそう、何かイヤミを言われそう。

と思うかもしれませんが、こういう時の体調不良はうつ病を引き起こすなど、取り返しのつかないことになる恐れがあります。

もちろん上記のような症状が出ていなくても、休んだ方がいいケースは多いです。

僕自身、現場監督として建設会社に入社して2級土木施工管理技士の資格を取得するまでの間は、現場では先輩や上司の下で動き、現場では施工状況写真を撮ったり、測量や出来形の測定などを行っていました。

この頃は、僕が撮影した写真を先輩が

「下手だなもっと上手く撮れよ」

「大事な部分が写っていないから取り直せ」

「センスが悪い」

などと、何かしら理由をつけて怒られていました。

「写真はとにかく、たくさん撮っておけ」

としか言われていなくて、詳しい撮影方法なんか全く教えてくれなかったのに、ですよ…。

ろくに施工管理の仕事も教えてくれず、連日、悪口や罵声を浴び、精神的にツラくて、現場の人目のつかないところで泣いていたこともあります…。

建設業の職業柄、施工管理の仕事を手取り足取り教えてくれる人は少ないです。

みんな他の人に教えるのを押し付けあったり、仕事は見て覚えろと言わんばかりの態度をとる人が大半です。

あなたが施工管理の仕事に関して悩みがあって、仕事に行きたくないという気持ちがあるのなら、まず仕事を休むことを考えてください。

どうしても現場に行きたくないときは休もう

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結論から言うと、事前の連絡も無く急に休んで発注者や下請業者が困るのは、『現場代理人』や『監理技術者』といった立場の現場監督だけです。

現場職員の場合、もちろん先輩や上司には現場の段取りがあるからいきなり休むなとか言われたりしていると思いますが、休んで本当に申し訳ないと思う気持ちがあるなら、出勤してもいいでしょう。

しかし、現場に行きたくないと思う1番の理由は先輩や上司のパワハラが嫌だからではないですか?

自分の身を削ってまで働くのは、あなたにとってデメリットしかありません。

現場で構造物ができ上ってくるのを見ると、めちゃくちゃ楽しいじゃないですか。

施工管理の仕事を好きになる3つのポイントは、達成感・小さなモチベーション・たくさんのモチベーションの3つです。

今後、終身雇用も無い・自分が定年まで存在しているか不明な会社のために、自分が無理してまで働く時代では無いからです。

うつ病やノイローゼといった、ストレスが原因の精神疾患。

もし、こんな状態になってしまうと、「自分は現場監督に向いてない」と思ってしまい、『施工管理の仕事の楽しさ』を経験できずに過ごしてしまうことになります。

最優先は『仕事』よりも、『自分自身の健康』です。あなたがパワハラを理由に休みたいと思っているのなら、まずは有給を使って休みましょう。

ただし何の連絡もせずに休むのはダメです。あなたが社会人として非常識だと認識されてしまうし、休み明けに出勤しても居づらくなってしまいます。

もちろんパワハラだけが休む理由である必要はありません。

「仕事に行きたくない」

真面目な方はこんな理由で仕事を休んでいいのかな、他の人に迷惑をかけてしまうな…と思うかもしれません。

「仕事に行きたくない」と思っているのは十分な理由です。

仕事のことを考えると、腹痛がおきたりしていませんか?日曜日の夕方になると、身体の具合が悪くなったりしていませんか?夜、ちゃんと眠れていますか?

「仕事に行きたくない」と思うということは、あなたは仕事に対して無理をしているということです。

つまり、『あなたの身体が壊れる前に』と発せられた、脳からのサインです。

現場で検査がある等、重要なイベントがあるならまだしも、そうでない場合、あなたはいつ仕事を休んでも大丈夫なんですよ。

休みたいけれど、上司に言うと怒鳴られた。

そもそも年間5日以上の有給を取らせてもらえない。

そんなブラック企業に居続けても、あなたの人生は永遠にハードモードだし、年齢を重ねてから会社が倒産した場合、転職先はほぼ現職である『施工管理』しか選択肢が無いと考えた方がいいです。

経験の浅い現場監督向けに、施工管理の仕事に関する情報発信を行っている当ブログですが、離職率が高い職業であることも事実です。

3人に1人は転職を経験している現代。

仕事が本当に嫌になったり、会社の人間関係にうんざりしていたり、他の職業も経験したいという思い。

今は無かったとしても、今後そんな思いが頭をよぎるかもしれません。

仕事を休みたいけれど、先輩や上司からのパワハラが怖くて休めない・現場の人たちに迷惑をかけたくない

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上司からのパワハラが怖くて休めない。

あるいは、自分が休むことで現場の人に迷惑をかけたくない。という方もいると思います。

迷惑をかけたくないと思っているということは、責任感を持っていて素晴らしいことですが、そんな方にも伝えておきたいことがあります。

先輩や上司からのパワハラが怖くて仕事を休めない方へ

あなたが本音の理由で上司に休むことを連絡したとしても、こんなことを言われるかもしれません。

上司

俺は昔、熱が40℃あっても出勤してたんだぞ。
今どきの若いのは根性が無いな。

ランメイシ

この2つは僕が風邪を引いてしまって休むことを現場の上司に連絡した時に、実際に言われたことなんです。

もし上司があなたのためを思っているのなら、まず吐き捨てるような言い方はふつうしませんよね。

こんなことを言ってくる上司がいる会社は、ただのブラック企業です。

なぜなら、上司はあなたよりも自身の評価や会社の利益を優先しているからです。

現場での利益や高い工事成績評定点は現場代理人や監理技術者が会社から評価されます。

基本的には、どの建設会社も現場で役職の無い現場監督が評価されることはほぼありません。

つまり、上司は現場であなたのような社員をこき使い、あなたの働きすら自分の手柄にしようとしているだけです。

自分が休むことで現場の人たちに迷惑をかけたくない方へ

自分休んだらその分の仕事を他の人がやることになるから、迷惑をかけてしまうと考えるかもしれませんが、そんなことはありません。

あなたが休んだ日の、その日のうちに済まさなければいけない仕事なら別ですが、現場ではみんな自分の仕事しかしません。

なので、あなたが休んだとしても現場での影響はほとんどありません。

現場に1人や2人減ったとしても、現場はちゃんと稼働します。

逆転の発想で考えてみてほしいのですが、あなたがいないと回らない会社にいて、あなたがそれを気にしていると、いつまでたっても辞められないし、休めませんよね。

Noという勇気と同様、本当に休みたいと思ったときは、勇気を出して上司に連絡して仕事を休んでみてください。

もし、あなたが休んだ時に上司があなたのことを心配してくれて、仕事をかわりにやってくれる人なら、あなたはその上司についていき、その上司から仕事のやり方を学んでいくべきです。

仕事の模範となる上司の仕事のやり方を良く観察し、自分に吸収することが施工管理の仕事を覚えるのに1番の近道だからです。

仕事のせいであなたの心と体が壊れ、後悔する前に。うつ病・ノイローゼになる前に、自分の身を守る行動をしよう。

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あなたが毎日のように「仕事に行きたくない」と思っていたら、

あなた自身はまだ自覚が無いとしても、心は大きなダメージを受け続けています。

現場監督がメンタルを病んで結果、失職することは珍しくありません。

「○○建設の△△さん、うつ病(またはノイローゼ)になったらしいよ」

こんなこと、現場監督をやっていて聞いたことはありませんか?

日々のストレスが積み重なり、突然心が壊れ、続いて体が壊れていきます。

これは絶対に防がなければいけません。

健康を1度害していまうと、復帰までに大きな時間とお金が必要です。

会社が倒産して職を失っても、あなたが無事で健康でいるならば、若いあなたは次の仕事探しもさほど苦労することはないでしょう。

しかし、あなた自身の心や体が壊れてしまったら、これから先の人生はとてもツラいものになります。

あなたが壊れてしまっても、会社は責任をとってくれません。

『終身雇用』が無くなる将来、最悪の場合、会社はあなたを切り捨てる可能性もあります。

給与を『年功序列』にしている会社も、今後は『成果に応じて報酬を払う』体制にシフトしていきます。

会社のために仕事するのではなく、自分のために仕事をしましょう。

壊れたから休もう…では遅いのです。

仕事中に吐き気がしたり、腹痛になる。夜寝られない…。

これらは体から危険であると発せられたサインです。

あなた自身はまだ大丈夫だと思っているかもしれませんが、社会人になった今、あなたを守れるのはあなたしかいません。

現場監督

でも、会社員の僕がどうやって会社から身を守ればいいんだよ…。会社からは逃げられないでしょ…。

ランメイシ

ブラック企業って辞めたくても辞められないっていう状況、かなり多いんですよね。そんな場合に検討したいのが「退職代行」です。

失業保険の給付は最大2年6ヵ月なので、失職してもすぐにお金に困ることは無い

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身体を壊しているのにもかかわらず、生活費が心配でブラック企業から抜け出せない人もいるのではないでしょうか。

会社員の場合、社会保険の健康保険や雇用保険にある、傷病手当金・失業給付という制度により、怪我や病気が原因による失業リスクに備えることが可能です。

通常なら失業給付は3カ月で終わりですが、ケガや病気で医師が働けないと判断した場合は最大で2年6カ月間、補助が受けられます。

その差は数百万円以上です。

損や得といった話ではありませんが、知っているだけで大きな精神的余裕に繋がるのは間違いないでしょう。

我慢強い人や頑張ってしまう人ほど無理をしがちです。

体を完全に壊してからでは遅いので、十分な休息も取りましょう。

毎月社会保険料をしっかり納めているわけですから、後ろめたさを感じる必要は一切ありません。

しかし、こういった制度があると知ってさえいれば、メンタルを病んでしまった・身体を壊してしまって働くことができなくなったとしても、あなたを守ってくれる国の制度があります。

ランメイシ

会社を辞めてから仕事探しができるので、精神的・身体的にゆとりをもって行動できます。

まとめ「現場に行きたくない」はあなたの人生を変えるチャンスになる

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毎日、仕事に行くだけでも凄いことなんですよ。

ツラくても現場に行くあなたは責任強く、尊敬されるべき人です。

でも、体を壊してしまっては元も子もありません。

パワハラの恐怖や責任感を理由に無視せず、あなた自身の体を大事に、体の危機を示す脳からのサインを少しでも受け入れてください。

そしてこんな時は、あなたの人生を変えるチャンスかもしれません。

仕事を休んだ時に、一度考えてみてほしいことがあります。

一度立ち止まって考えてほしいこと
  • このまま10年、20年と現場監督を続けて後悔しないか
  • 自分が本当にやりたい仕事は何なのか
  • 自分に適している職業は他にあるのではないか

真剣に考えるととても時間がかかるはずです。

日曜日は趣味やリフレッシュに使うものとして、有給を使ったときにゆっくり考えることをおすすめします。

勇気を出して休んだその1日が、あなたの今後の人生を大きく変える日になるかもしれませんし、そうなることを祈っています。

精神的に追い詰められてストレスや疲労が限界に達すると、働くどころか退職・転職する気力も無くなってしまいます。

今の会社に不満があって、転職を考えたとしても、

転職活動を始める時の悩み
  • 転職で後悔しないために、転職活動でどんな準備をするべきかわからなくて不安。
  • 面接でどんなことを聞かれるのか、ちゃんと回答できるか不安。
  • 自分に合う求人が見つかるのか、そもそも自分の職歴に合う求人があるのかわからない。
  • 転職で年収はどうなるのか、わからなくて不安。

わからないことばかりで、不安になりますよね。

ランメイシ

会社を辞めたいのに、転職に対する不安の方が勝ってしまうんですよね…。

精神的につらいとき転職活動をしても、行動力と判断力がついてこなくて、転職で失敗するリスクがあります。

ランメイシ

こんな苦しいときに転職活動をするなら、転職エージェントに相談してみましょう。

転職活動に転職エージェントを使うのが良い理由
  • 自分の職歴、資格、給与など希望の条件に合う求人を探してくれる
    • 転職サイトで自分で求人を探すと時間がかかる
    • 転職サイトにによっては詳しい条件で検索できない
  • 面接対策を指導してくれる
    • 面接でよくある質問や模範解答をネットや本で調べるのは時間がかかる
    • 転職エージェントはこれまでの転職支援実績から、業界ごとに「どんな質問が多く」「どんな回答が良い」か熟知している
  • 自分では難しい年収交渉を担当者が代わりにやってくれる
    • 給与の話は難しい
    • 下手すると会社から悪いイメージを持たれるので、転職エージェントに頼んだほうが良い
  • 自分でネット検索しても出てこない好条件な非公開求人がある
    • 「非公開求人」は転職エージェントにしかない
  • 上記をすべて無料でできる
    • 転職サイトも無料だが、同じ無料なら上記の理由で転職エージェントを選ぶべき
ランメイシ

転職って、なかなか人に相談できないですよね。
転職エージェントに今の辛い状況を打ち明けましょう!

転職エージェントでどれを利用しようか迷う時のために、特徴を以下にまとめました。

1級の施工管理技士資格を持っているならJAC(ジェイエーシー)リクルートメント。オリコン顧客満足度調査2019年~2024年の6年連続1位。施工管理技士の資格の条件がある分、中小企業でも年収700〜900万円、大手企業であれば年収1,000万円以上を目指せる。建設業経験者が担当についてくれるので、「自分が知らない」「自分に適性がある」職業に出会える可能性もある。

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