現場での施工管理

建設・土木の専門用語や現場でよく使われる言葉まとめ【現場監督は知っておきたい】

1

建設・土木業界って、専門用語や業界用語が多く、何のことを言っているのかよくわからない!

ということはありませんか?

本記事では、実際に工事現場でよく使われたり、現場監督として施工管理をやる中で、よく聞く言葉・単語を紹介します。

知りたい単語があれば、下の検索ボックスから探すことも可能です。

検索はショートカットキー「ctrl」+「F」でも可能です。

目次
  1. 『あ』行の建設現場語
  2. 『か』行の建設現場語
  3. 『さ』行の建設現場語
  4. 『た』行の建設現場語
  5. 『な』行の建設現場語
  6. 『は』行の建設現場語
  7. 『ま』行の建設現場語
  8. 『や』行の建設現場語
  9. 『ら』行の建設現場語
  10. 『わ』行の建設現場語

『あ』行の建設現場語

アーク溶接

溶接する母材と溶接棒との間に生じるアークにより、母材と溶接棒とを溶かして行う溶接。

鋼構造物の製作に最も多く行われる。

アーク溶接の青白く見える光(アーク光)には、

「可視光線」という目に見える光の他に、

「紫外線」と「赤外線」という、目に見えない光も含んでいます。

紫外線は太陽の光に含まれる、日焼けの原因となる強い波長と同じです。

長時間その紫外線を見ていると目に炎症を引き起こして目が痛くなります。

赤外線も紫外線と同じく、目に見えない光です。

木炭から出る遠赤外線や、リモコンの送信などに使われています。

こちらも長い間、裸眼で見ていると目の病気の原因になります。

アーク溶接によるアーク光から目を守るため、

溶接遮光面(ようせつしゃこうめん)をつける必要があります。

現場では溶接遮光面を略して「面」と呼ぶことが多いです。

アール

丸みをつけること。

円の半径を示す記号「r」に由来。

アールをつける。

アールがかかっている。

現場では、

『ここのカーブ区間、rはいくつ?』

『500のrです』

といった会話をします。

RI(アールアイ)

Radio Isotope(ラジオアイソトープ)の略。

ボーリング孔内や地表面付近で人口放射線を放射し、

ある距離をおいてそれを測定することにより密度や水分量を測定します。

過去にRI計器による盛土土砂の現場密度試験をやりましたが、正直に言えば面倒で、土質試験屋を呼んで現場密度試験(突き砂法)をやった方が楽だなと…。

RIは密度が100%を超えて印字されてくることも結構あるので、検査の時などで説明に苦労しました…。

相番(あいばん)

作業を共にする仲間・相棒。

異なる職種の作業者が共同で作業すること。

またはその場合の相手方。

交代制で作業する場合の、その相手方グループ。

アウトリガー

ラフタークレーンやトラッククレーンなどで、吊り荷による転倒を防ぐための支えとして、車体から張り出す部分。

車輪式クレーンの機械の安定を図るため、車体の外に張り出す足の部分。

現場ではクレーンの性能を最大限出すためアウトリガーは完全張り出しが基本とされています。

明り(あかり)

トンネル工事の場合において、坑外を明りといい、坑外の工事現場を明り丁場という。

一般に、トンネル工事以外の工事を明り現場や明り丁場と呼んでいる。

トンネル工事以外の屋外での掘削作業を明り掘削(あかりくっさく)と呼んでいる。

空き(あき)

平行な鉄筋の表面間距離の最小値で、「空き」以外に「間隔」「ピッチ」とも呼ばれる。

他に、製品誤差や施工誤差を吸収するための「隙間」で、「逃げ」とも呼ばれる。

それ以外では、部材を繰り返しセットする場合の、部材間の「間隔」として呼ばれる。

上げ越し(あげごし)

型枠などを組み立てるとき、

打設されるコンクリートの重量による型枠のたわみなどを見越して、

あらかじめ型枠を上げ目に組み立てること。

単純にいえば、所定の高さより少し高くすること。

トンネル工事で勾配が足りなくなるのを考慮して切刃を少し高めに掘り進めること。

沈下を考慮して少し高めに盛土すること。

朝顔(あさがお)

建築物を施工する場合に、

材料などの落下物による危害防止のため、

所定の高さの足場側面にひさし状の突き出し部を斜め上方向に取り付けるもの。

地上10m以内に朝顔を設置し、

また20m以上の高層建築物においては、2段以上の朝顔を設置するようにしている。

また、コンクリート打設時に用いる小型ホッパーをいう場合もある。

アジテーター車

「生コン車」とよく呼ばれ、練り混ぜられたコンクリートを、

打ち込み場所まで運搬する場合に使用する運搬車のこと。

比較的運搬距離が長い場合に用いられる。

他の呼び方として、「ミキサー車」、「アジテーターカー」とも呼ばれる。

足場(あしば)

工事用に組み立てる仮設の作業床。

作業員通路などのこと。

足場板(あしばいた)

仮設通路や作業床に用いる板。

長さ4m、幅24cm程度。

布板(ぬのいた)とも呼ばれる。

アスファルト

瀝青材料の一つで、色は黒か暗褐色をしており、

温度の高低によって液体から固体、

固体から液体の状態に変化する性質があり、道路の舗装や防水剤などに使われる。

アスファルト舗装

路盤の上に築造した加熱アスファルト混合物による表層・基層で構成される舗装。

遊び・遊んでいる

接合部などに緩みがある状態。

間隔にゆとりをもたせた状態。

職人が仕事にあぶれる。

現場に敷鉄板を敷いているのに、ほとんど使われていない状態。

『あそこの敷鉄板、遊んでるからこっちに使おうか』

圧密沈下(あつみつちんか)

時間依存性の沈下で、圧密により地盤が沈下する現象。

あばた

脱型後のコンクリート表面に見られる粗骨材の凝集および、空洞などの欠陥部分。

「ジャンカ」とも呼ばれる。

アバット

橋梁の両端にあり、上部工からの荷重や背面からの土圧を支持する下部構造物。

「アバットメント」の略称で、「橋台」とも呼ばれる。

アバットメント

橋梁の両端にあり、上部工からの荷重や背面からの土圧を支持する下部構造物。

略称で「アバット」と呼ばれ、「橋台」とも呼ばれる。

アルカリ骨材反応

コンクリートのアルカリ骨材反応による劣化とは、

骨材中のある種の成分とアルカリが反応して生成物が生じ、

これが吸水膨張してコンクリートにひび割れが生じる劣化現象である。

コンクリートにひび割れが生じた場合には、補修による拡大停止は困難。

耐アルカリ骨材反応のある材料選定を行う。

アンカーボルト

主として橋げたを支持する沓を固定するため、

コンクリート内に埋め込むボルトをいう。

またワイヤーロープの緊結、足場の固定などに埋め込むボルトもアンカーボルトという。

暗渠(あんきょ)

地表の残留水、または浅層の地下水を除くために地下に埋設された排水施設のこと。

埋まっているものなので、基本的には見えない。

アングル

L字形の鋼材。

餡子(あんこ)

トンネル工事で発破をかける際、

せん孔に爆薬を挿入した後、粘土を丸めて突き棒で詰め込む。

この場合、丸めた粘土があんころに似ているところから「餡子」と呼ばれる。

安全衛生協議会

複数の下請業者が混在する作業において労働災害を防止するために、

元請が設置・運営する協議組織。

安全衛生責任者

元請、下請の労働者が50人以上作業するとき、

統括安全衛生責任者との連絡・調整などの業務を行う下請の責任者。

安全管理

安全費

工事施工において安全確保のためにあてられる費用。

安全標識、安全施設、安全管理、安全用品などが費用に含まれる。

E.C(イーシー)

円曲線の終点のことをいう。

ちなみに、円曲線の始点をB.Cという。

緩和曲線を挿入した場合は、

始点側をB.T.C、B.C.Cといい、

終点側をE.C.C、E.T.Cという。

異形棒鋼

鋼材の圧延時に、棒鋼の表面に凹凸をつけて製造された鉄筋のことをいう。

鉄筋コンクリートに使用すると付着強度が大きくなり、

コンクリートのひび割れに対して有効。

石積み

土構造物に対する抗土圧構造物。積み方は布積みと谷積みがあり、

胴込めにコンクリートを使用したものを練積み、

栗石・砕石を使用したものを空積みという。

イチニ―

1.2m3級バックホウの呼び方。

バックホウに関する話をしていて、

「イチロク(1.6m3級)」「イチニ―(1.2m3級)」「コンマナナ(0.7m3級)」「コンマヨンゴー(0.45m3級)」「コンマニーゴー(0.25m3級)」

こんな単語が出たら、それはバックホウの規格のことを言っています。

一人工(いちにんく)

作業員1人が1日働いた分に相当する作業量のこと。

「一人役」とも呼ばれる。

一輪車

土砂や砕石、コンクリートなどの小運搬に使う手押し車。

「猫(ネコ)」「猫者」「カート」とも呼ばれるけれど、今は「一輪車」が主流。

またに「ネコ」って言う人もいる。

現場で、『ネコがあったほうがいいな!』って話していたら、ネコとは『一輪車』のことです。

イチロク

1.6m3級バックホウの呼び方。

バックホウに関する話をしていて、

「イチロク(1.6m3級)」「イチニ―(1.2m3級)」「コンマナナ(0.7m3級)」「コンマヨンゴー(0.45m3級)」「コンマニーゴー(0.25m3級)」

こんな単語が出たら、それはバックホウの規格のことを言っています。

いってこい

行って戻る、折り返しの状態。

一般管理費

工事現場以外で発生する、本店・支店などの維持に必要な経費。

従業員給与、退職金、土地・建物の維持管理費など。

一般建設業許可

建設業法で定められ、請け負う工事を直営で施工しようとする者が受ける許可。

下請けを使う場合でも、下請け金額が建設業法施行令で定めた額の範囲内であれば許可される。

移動式足場

天井など高い部分の作業に用いる足場。

枠組足場の材料を使い、基部に車を付けたものが一般的。

「ローリングタワー」とも呼ばれる。

引照点

工事に必要な測量点。

または線を簡単に復元できるように、工事の支障のない場所に設置する仮の基準点や線。

「逃げ」とも呼ばれる。

インパクトレンチ

鉄骨工事でハイテンションボルトを締め付けるために使用する工具。

圧縮空気を使うことで強力な締付けができる。

「空気レンチ」とも呼ばれる

ウエス

機械器具類の掃除などで使用される、布切れ。

ウェルダー

電気溶接機。

一般的には、エンジン付きの溶接機を指す場合が多い。(エンジンウェルダー)

請負代金内訳書

建設工事の契約額の内訳を整理したもの。

請け取り

事前に歩掛りと作業量とを想定し、報酬を決めてから作業にとりかかる請負。

もしくは賃金支払の方法。

足場に用いるため、歩み板や角材を架け渡すための4本足の台。

他の使い方として、長尺物の鋼材やコンクリートパイルを車で運搬する際、

運転台の屋根を傷っけないよう荷台に置く4本足の台。

鉄筋を加工したスペーサー(今はかぶりの点でモルタルスペーサーが基本)がある。

膿む・熟む(うむ)

現場の地盤が水を含んでどろどろとなった状態のこと。

埋ごろし

土留めや基礎部の型枠などに使用した仮設材を、

取り除かず埋め込んだままにしてしまうこと。

裏込め

積石の安定や排水の目的で、

石垣、石積みの擁壁などの背面に詰める砂利や割栗石、

またはその作業。

トンネルやシールドの地山と覆エコンクリートの隙間に、

充てんするコンクリートやモルタル、またはその作業。

裏込め材に砕石を使う場合は、裏込め砕石と呼ばれる。

上端(うわば)

部材などの最上面あるいは上の端。

丁張りをかける時によく使われる単語。

『ここの丁張りは、上端でかけよう』

営繕費

現場事務所、労働者宿舎、倉庫、

保管場所などの設置・撤去・維持・補修の費用、労務者の輸送費用など。

エイヤー

エイ!ヤー!という掛け声が由来。

だいたいで良いときの、何らかの位置出しで使われることが多い。

『ここのポイント、どうすっかな。エイヤーで出すか』

N値

地盤の硬軟や支持力などを推定する動的なサウンディング方法。

標準貫入試験時に、63.5kgのおもりを75cm自由落下させ、

レイモンドサンプラーを30cm貫入させるのに必要な打撃回数のこと。

NP(Non-Plastic)

粘土包有量が少ない土で、液状限界や塑性限界が求められない場合のこと。

エフロレッセンス

コンリートの表面などに発生する結晶化した白色の物質で、炭酸カルシウムのこと。

「擬花」「白華」とも。

縁切り

コンクリート構造物で、伸縮を考慮してエラスタイトなどの伸縮目地材を挿入して適当な長さに施工目地を入れること。

隣りに影響が及ぱないようにすること。

オーライ

吊り荷の揺れや回転を防ぎ、目的位置に正確に下ろすだめ吊り荷に控えのロープなどを取り付けること。

拝む(おがむ)

直立しているべきものが傾いていること。

置場渡し

材料などを置場で受け渡しする条件の取引き。

「倉渡し」「倉庫渡し」とも。

納まり

現場で取り付けられるさまざまな部材の組合せの具合。

美観的にも機能的にもきちんと整っていることを「糸内まり力寸よい」という。

押土(おしど)

ブルドーザーで掘削した土砂を押して運搬すること。

押土に整地は伴わない。

踊り場

休息や転倒防止の目的で階段の途中に設けられる踏面の広い平坦な部分

オペレーター

機械を操作・運転する作業員のこと。

労働安全衛生法、同施行令に資格についての規定がある。「オペ」とも。

親方

徒弟制度時代の呼称の名残りの一つで、現在は職人の雇用主を意味する場合が多い。

親綱

安全帯をかけるために張るロープ。

親ワイヤー

クレーンなど揚重機のブームを吊っているワイヤー。

「おや」「親綱」ともいう。

また荷を吊るワイヤーを「子ワイヤー」という。

『か』行の建設現場語

カート

土砂やコンクリートなどの小運搬に使う手押し車。

「カート」「猫」ともいう。

掻き起し(かきおこし)

盛土工の開始にあたり、地盤の表面を盛土層厚の1/2の厚さまで掻き起してほぐし、盛土材料とともに締め固めて、地盤と盛土の一体性をか確保する作業。

角スコ

土や石炭をすくうスコップで先が平らなもの。

掛矢・カケヤ・かけや

木杭などを地表に打ち込むときに使用する大型の木製ハンマーのこと。

建築大辞典によれば、

  • 杭などを打ち込むときに用いる大きい木槌
  • 槌の部分の径は13~15cm
  • 高さ24~27cm
  • 柄の部分の長さ90cm程度

と記載されています。

現場監督にとっては、丁張設置のための木杭を打ち込むために『カケヤ』が活躍します。

慣れないうちは、木杭を真っ直ぐ地面に打ち込むこと自体が難しい。

いかに少ない回数で木杭を打ちきるかがポイント。

大きく振りかぶって、勢いよく振り下ろせば少ない回数で打ち込めるけれど、空振りして足のすねに当たったりしたら悶絶します…。

仮設計画

工事施工のために、一時的に設置する設備などについての計画。

仮設損料

損耗仮設資材の使用後の評価価値と原価との差額。

仮設工事

工事期間中において、一時的に行う間接的な工事。

工事完了時にはすべて撤去され残存しない。

仮設物

本体工事を施工するために設置する土留め壁、仮設桟橋などのこと。

片勾配

道路などの中心線から振り分けにせず、片側から別の側へ1方向にのみつける勾配のこと。

過転圧

転圧すべき材料を転圧しすぎること。

釜場(かまば)

地下の湧水や透水を集めるために、掘削底などに設けるくぼみ(ピット)。

蒲鉾・カマボコ

盛土の天端中央を高めにして、円弧状に仕上げること。

殻(がら)

コンクリートなどを破壊したり、はつった場合に発生するくず。

コンクリート殻、アスファルト殻。

仮囲い

工事期間中、工事現場と外部とを遮断するために現場周囲に設置された塀。

含水比(がんすいひ)

土を構成している土粒子・水・空気のなかで、土粒子の質量と水の質量との比。

間接工事費

複数の施工に対して共通に使用され、個別に投入量を把握することが困難な費用。

一般に共通仮設費と現場管理費に区分される。

カンタブ

生コンクリート中の塩分量を測定する試験紙。

生コンクリートの中の塩分の量が測定できる。

寒中コンクリート

日平均気温が4°C以下になることが予想される場合には、寒中コンクリートとしての施工を行わなければならない。

監理技術者

特定建設業者が下請を使って施工する場合、現場に置くことを義務づけられている技術者(下請金額が建設業法施工例が定める額以下は除く)。

機械損料

機械の使用料もしくは賃貸料。

機械掘り

バックホーや各種ショベル系の掘削機械を使う掘削。

人力で掘る場合は手掘りという。

技術管理費

品質管理のための試験、出来形管理のための測量、工程管理のための資料の作成など、技術管理上必要な資料の作成に要する費用。

技術提案

発注者側の計画した施工法ではなく、請負人が工期・工費・安全性などの面でよりよい施工法を提案し、それに基づいて入札や工事を行うこと。

基準密度

土の締固め管理(密度管理)を行う際の基準となる密度。

室内で現場転圧機と同等のエネルギーで土を締固め算定するのが一般的。

フィルダム・道路など重要構造物に用いられるD値管理の場合の、室内試験における最大乾燥密度。

含水比低下が難しい粘性土に用いることの多いC管理の場合は、室内試験における自然含水比状態の乾燥密度が基準密度となる。

基礎

構造物の荷重を地盤に伝えるため躯体下に設ける構造部分の総称。

技能工

鳶工、鍛冶工、大工、鉄筋工など特有の技術をもった作業員の総称。

キャタピラー

ブルドーザー、トラクターなどの走行装置の一種。

「クローラー」、「履帯」とも呼ばれる。

上・下部ローラーにより固定され、起動輪、誘導輪により走行。

QCDS

工事の施工における4大重要管理項目。

品質管理、原価管理、工程管理、安全管理。

境界石・境界杭

行政界や官民、民民の用地境界などを明確にするために埋設する石や杭。

橋台

橋梁の両端にあり、上部工からの荷重や背面からの土圧を支持する下部構造物。

「アバット」とも呼ばれる。

共通仮設

工事を完成させるために必要な仮の設備・作業。運搬費、仮設費、事業損失防止施設費、安全費、技術管理費など。

共通仕様書

各工事に共通して適用される仕様書。

全工程にわたって材料、構造物などの品質性能や工事の進め方などが詳しく記載されている。

共同企業体

Joint Venture ジョイントベンチャー(JV)の略で、共同企業体ともいう。

複数の建設業者が共同で工事を受注し、完成させるために結成した団体。

供用日数

建設工事に使用する機械を、工事現場に拘束する日数。

協力業者

おもにゼネコンの下請となって、建設工事の一部を専門に請け負う業者。

「下請業者」とも呼ばれる。

切り回し

工事施工に際し、支障になる道路や下水管などの地下埋設物を一時的に迂回させること。

キンク

ねじれたりよじれたりする状態。ワイヤーロープなどをこの状態で使用すると切れやすい。

「いわし」とも呼ばれる。

釘と一口で言っても、その種類、呼び方は本当に多いです。

現場監督なら、主に丁張のために使うので、長さが45mm~65mmの釘がメインでしょう。

45mmの釘なら、『よんごーくぎ』

65mmの釘なら、『ろくごーくぎ』

と呼びます。

鎖鋸

鎖状になったのこ歯をベルト状に回転させて木材などを切断する機械のこ。

「チェーンソー」とも呼ばれる。

クラックスケール

コンクリートのひびわれ(クラック)の幅を観測する計測器。

クラッシャーラン

原石を破砕し、砕石を製造する工程の第1次破砕(粗砕)、第2次破砕(中砕)、第3次破砕(細砕)をいう。

倉渡し

材料などを置場で受け渡しする条件の取引き。

「置き場渡し」とも。

クランプ

単管パイプを用いた鋼管足場の組立てなどに使用する結合金物。

直交クランプや自在クランプなどがある。

クリアランス

隙間や橋梁の桁下空間。

クリップ

ワィヤーロープを留めるときに用いるU字形のボルト。略して「クリップ」。

パッチンクリップ

クリティカル・パス

PERT手法において、余裕日数のない作業を結んだ一連の経路。

開始から終了までの経路の中で最長のもの。

クローラー

ブルドーザー、トラクターなどの走行装置の一種。

「キャタピラー」とも。

上・下部ローラーにより固定され、起動輪、誘導輪により走行。

契約約款

建設工事契約を結ぶ際、設計図書とともに契約書に添付する書類。

「工事請負契約約款」とも。

公共事業では公共工事標準請負契約約款の使用が勧告され、

民間工事では四会連合協定工事請負契約約款が主に使われている。

ケレン

解体後の型枠材や床・壁のコンクリート面に付いたモルタルかすなどを落とすこと。

検尺(けんじゃく)

材木の長さや断面寸法を物差しで測り材種、品質ごとに整理して記帳すること。「すんけん」とも。

リバース杭や連続地中壁の掘削が完了したとき、所定の深さまで掘れているかどうか確認すること。

検収(けんしゅう)

材料や物品が、発注数量、等級、規格、品質などに合致しているかを検査した上で納品すること。

「材料検収」とも呼ばれる。

剣スコ

土砂を掘削するときに用いる先のとがったスコップ。

現場管理費

請負業者の工事現場の管理に要する変動的な経費。

給料手当などの人件費、法定福利費、交通費、旅費・交通費、通信費など。

現場CBR

現場試験で求める路床、路盤の支持力を表す指標。

現場代理人

工事現場において元請業者を代表する人。「代人」とも。

工事管理

工事が設計図書どおりに契約工期内で完成できるように、施工者により行われる作業の進捗、資材、予算、工程、安全などの面からの監督指導。

光波測距儀

2点間の距離を求めるもので、一方に光波測距儀を、他方に反射プリズムを据えて測量する。

原理は光波測距儀から発する強度変調した光と、反射プリズムからの反射光との位相差を測定することにより距離を求める。

「光波」と呼ばれ、レベルと同じく現場での測量作業に長年活躍してきたが、杭ナビの他、3次元測量器械の普及により、活躍の場は減ってきた。

小運搬

工事現場内またはその近くで行う資材・仮設材などの近距離での運搬。

運搬範囲を現場内に限れば「場内運搬」とも呼ばれる。

コードリール

電動工具用にコンセントとコード巻き上げ装置を組み合わせた円筒形状の道具。

ゴーヘイ

揚重作業中に鳶職が使う合図言葉。

ホイスト、クレーン、ウインチなどの運転手に対して巻き揚げろと命ずる語。

go aheadの転化。

コーン指数

コーンペネトロメーターを人力で地中に埋め込み、コーン(円錐)状の先端部の抵抗により算出したコーン断面積当たりの貫入値。

土工機械の施工面上の走行性を判定することができる。

固化材

路床、路盤の安定処理を目的に、土などに添加するセメント系あるいは石灰系の安定材。

高炉セメント

高炉スラグとポルトランドセメントを混合したもの。

高炉セメントのB種が土木では主に使用される。

表記例:21-8-25BBなどと表記される。

国土交通大臣許可

2つ以上の都道府県に営業所を設置する者が受ける許可。

28工事業種別に許可を受け、3年ごとに更新。

「大臣許可」とも。

小間割

作業員1人、またはグループに1日分の作業量を決めて請け負わせること。

コンパネ

コンクリートパネルの略。型枠に使用する合板。

コンプレッサー

気体をある一定の圧力に圧縮する機械の総称。

コンマナナ

0.7m3級バックホウの呼び方。

バックホウに関する話をしていて、

「イチロク(1.6m3級)」「イチニ―(1.2m3級)」「コンマナナ(0.7m3級)」「コンマヨンゴー(0.45m3級)」「コンマニーゴー(0.25m3級)」

こんな単語が出たら、それはバックホウの規格のことを言っています。

コンマニーゴー

0.25m3級バックホウの呼び方。

バックホウに関する話をしていて、

「イチロク(1.6m3級)」「イチニ―(1.2m3級)」「コンマナナ(0.7m3級)」「コンマヨンゴー(0.45m3級)」「コンマニーゴー(0.25m3級)」

こんな単語が出たら、それはバックホウの規格のことを言っています。

コンマヨンゴ―

0.45m3級バックホウの呼び方。

バックホウに関する話をしていて、

「イチロク(1.6m3級)」「イチニ―(1.2m3級)」「コンマナナ(0.7m3級)」「コンマヨンゴー(0.45m3級)」「コンマニーゴー(0.25m3級)」

こんな単語が出たら、それはバックホウの規格のことを言っています。

『さ』行の建設現場語

サイクルタイム

建設機械を用いて繰返し作業を行う場合の一工程に要する時間のこと。

工程算出の基礎となる。

材工

建設費の単価、あるいは工事請負の形態で、材料と労務を一緒に含めて取り扱うやり方。

材工共という言い方をすることが多い。

サイコロ

鉄筋コンクリートエ事で鉄筋の間隔、鉄筋のかぶり厚さを確保するためのスペーサーの一種。

「さいころ」ともいう。

最大乾燥密度

一定の方法で締め固めた土は含水比により異なる乾燥密度が得られるが、そのうちの最大値のことをいう。

最適含水比

土を一定の方法で締め固めた際、最大乾燥密度が得られるときの含水比。

締固め曲線によって求められる。

盛土工事では重要な管理の1つ。

材齢

コンクリートまたはモルタルを打設してからの経過日数。

一般に材齢28日がコンクリート強度の基準。

木材の年輪などから判断する樹齢。

作業基準

安全に作業を行うため、作業ごとに作業方法を表示したもの。

特に未熟練者や新規作業員に徹底をはかり、事故防止に役立てる。

「作業手順」、「作業標準」ともいう。

作業主任者

労働安全衛生法で労働災害を防止するために管理が必要と定められた作業で、

その作業に従事する労働者の指揮などを行わせるために事業者が選任しなければならない者。

作業主任者には免許、または一定の技能講習を修了するなどの資格が必要。

労働安全衛生法第14条、同法施行令第6条。

作業手順

安全に作業を行うため、作業ごとに作業方法を表示したもの。

特に未熟練者や新規作業員に徹底をはかり、事故防止に役立てる。

「作業基順」、「作業標準」ともいう。

サクションホース

泥水などの吸上げに用いるホース。

「サクション」とも呼ばれる。

下げ越し

掘削作業で排水の容易さなどを考え、設計上の高さより多少下げて掘削すること。

雑工事

本体工事などに付帯する小規模な工事の総称。

サニー

「サニーホース」を略した呼び方。

水中ポンプ等に装着する青色のホースのことで、サニーホースカンパニー社の商品。

正式名称は「樹脂製送排水ホース」

現場で水中ポンプのホースといえば「サクションホース」か「サニーホース」のどちらかを使います。

「サクションホース」のほうが頑丈で、水中ポンプの水も抵抗無く吸い上げてくれるけれど、サニーホースの方が安価。

ケチろうとすればサニーホースを選択する。

三六・サブロク

鉄板、ベニヤ、板などの3尺×6尺の寸法。

タイルの3寸6分角の寸法。

サポート

スラブ・梁などの型枠を支える支柱。

パイプサポートの略称。

「鋼管支柱」とも。

産業廃棄物

廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、その他政令で定めるもの。

残土

掘削した土のうち、現場内で埋戻し土などに使われず、現場の外に搬出される土のこと。

シートゲート

工事現場の出入口に設けるシート製の開閉門扉。

シートパイル

鋼矢板(こうやいた)とも呼ばれ、

敷板

足場や型枠支保工が荷重で地中にめりこまないように支柱の下に敷く板。

「敷盤」「皿盤」とも。

ケーソン構築中に、ケーソンの刃口が地盤にくい込むのを防ぐために敷く板や枕木。

軟弱な地盤で、重機の荷重を分散させるために敷く板。

自吸式ポンプ

起動時に呼び水操作が不要なポンプ。

工事現場の揚水・排水に広く利用されている。

試掘

表土はぎ、トレンチ掘り、横坑、立坑、コアボーリングなどにより、地盤や岩盤の状況を精密に調査すること。

工事施工中に地下埋設物物に損傷を与えないために、その位置、深さを実際に掘って確かめること。

「試験掘り」とも。

試験掘り

表土はぎ、トレンチ掘り、横坑、立坑、コアボーリングなどにより、地盤や岩盤の状況を精密に調査すること。

工事施工中に地下埋設物物に損傷を与えないために、その位置、深さを実際に掘って確かめること。

「試掘(しくつ)」、「試験掘削(しけんくっさく)」とも呼ばれる。

自然含水比

自然状態において、土が保持している含水量。

土質、地下水位などによって広い範囲に変化する。

実行予算

実際に施工する視点から見積書を再検討し、現場で管理しやすい形式で組む予算書。

「実施予算」とも。

シノ

長さ30cm程度で、握りのある先のとがった鉄棒。

ボルトなどを通すときに穴の位置を合わせたり、足場を緊結する鉄線を締め付けたりするときに使用。

ジブ

クレーンの水平、斜めに突き出た旋回可能な腕木の部分。

示方書

構造物や材料の設計・製作・施工について、基準となるべき事項を定めたもの。

支保工

構造物を築造・架設する場合に、上部や横からの荷重を支えるために用いる仮設構造物の一般的呼称。

締切

水中や水際に構造物や基礎をつくるとき、周囲の水をせき止めるために築造する堤防や仕切り壁。

シャコ

ワイヤーロープと吊り金具やほかのワイヤーロープとの連結に用いられる金具。本体はU字形「シャックル」ともいう。

ジャッキ

重量物を持ち上げたり、物体に力を加えるために使用する機器。

ジャッキベース

枠組足場の建枠の根元にセットする高さ調整の可能な台。

地盤に不陸がある場合に用いる。「ベースジャッキ」とも。

シャックル

ワイヤーロープと吊り金具やほかのワイヤーロープとの連結に用いられる金具。

本体はU字形「シャコ」ともいう。

地山

自然のままの状態にある地盤のこと。

掘削、埋戻し、盛土した地盤に対して用いる。

車両系建設機械

労働安全衛生法施行令別表第7に記載される建設機械。

動力を用い不特定の場所に自走できるもの。

ブルドーザー、パワーショベル、杭打ち機、ローラーなど数多い。

ジャンカ

脱型後のコンクリート表面に見られる粗骨材の凝集および空洞などの欠陥部分。

「あばた」「豆板」とも。

シュート

コンクリート打設のため、フレッシュコンクリートを高所から低所に流し込むための樋や管。

主任技術者

現場で工事施工の技術上の管理を行う技術者。

建設業法第26条で現場への配置が義務付けられている。

場内運搬

工事現場内で行う資材、仮設材、土砂などの運搬。

常傭・定用

元請が下請契約とは別に、下請から労務提供を求め、仕事の出来高に関係なく勤務時間・日数に応じて賃金が支払われる方式、もしくはその労働者。

職長

作業所において作業中の労働者を直接指導・監督する責任者。

「世話役」とも。

資格に関する法的規制はないが、労働安全衛生法第60条により、安全衛生教育を職長に対して行うことが規定されている。

ショベル

土工事用掘削機の一種。

バックホーとは逆にバケットが上向きに付いており、下から上にすくうように掘削する。

機械の位置より高い所の掘削に適す。

バケットの交換できる油圧ショベル。

バックホーとして使われることが多い。

鋤簾・ジョレン

土、砂利、コンクリートの敷ならしや盛土のり面の整形に用いるくわ状の工具。

シルト

粒径0.005~0.074mmの土。

成分は砂とほぼ同じで、主として石英、長石の鉱物だが、細粒分が多いため一般には粘性土として扱われる。

水準測量

地球上の高低差を測る測量のこと。

レベル(測量機器)を用い高低差を測る直接水準測量と、鉛直角と距離から鉛直距離を測る間接水準水量の2つがある。

末口

切り丸太などの梢に近いほう、細いほうの切口。

ここの直径で丸太の太さを表す。

根に近いほうの切口は元口。

スコップ

土砂などの掘削や積込みに用いる人力による土工用具。

スタッフ

標尺ともいい、水準測量で用いられる。

伸縮式で、通常は5mm間隔に目盛が印刷されている。

ミリ目盛が付いているスタッフもあるけれど、出来形写真を撮ろうとして黒板の実測と実測の値が1mm違うと

「黒板の値と実測が違う」と指摘されるため、完璧主義者向けかもしれない。

写真撮影者が1mmを合わせるのに時間がかかると、スタッフとピンポールを持っている人は大変で、変な体勢で構えていると膝が爆発しそうになる。

墨出し

墨つぼを使って、型枠やコンクリートに直線を引いたり、何らかの基準となる線を引くこと。

『明日は天気が良いし、側壁の部分の墨出しやろうか』

墨つぼ

型枠やコンクリートに直線を引いたり、何らかの基準となる線を引くために使われる。

現場監督は絶対に使う道具の1つです。

『墨つぼもってきて』と言われたら、ただ墨つぼを持ってくるだけではいけない。

墨つぼを「ちゃんと使える状態」にしないといけないんですね。

しばらくの期間、使っていなかった墨つぼなら、蓋を開けて墨を1~2プッシュして補充する。

数日前など、近日使った墨つぼなら、蓋を開けて水を少し入れて、試しに糸を弾いてみる。

墨が薄かったら水を増やせば良いし、水が多すぎて滲んでしまったら、蓋を開けた中にあるスポンジの水分を取れば大丈夫です。

扱いが雑だと中身が壊れたり、糸が切れてしまったりしてしまう。

現場ごとに買っている(3,000円くらい)と、さすがに上司に怒られます。

スラント

液体において気泡が浮上する原理により角度を測る器具。

盛土や切土をする工事現場では、法勾配の確認のために使います。

精度はそれほどでもないので、法丁張をかける時はスラントを過信してはいけない。

すり付け

道路橋の橋台などの構造物と背面側の舗装に段差が生じた場合に、一定区間内で段差を解消するために行う補修対策。

道路の直線部から曲線部への変化を自動車走行上の快適性、運転の安全確保、道路の美観向上のために滑らかに接続した部分。

寸検

材木の長さや断面寸法を物差しで測り材種、品質ごとに整理して記帳すること。

「検尺(けんしゃく)」とも。

リバース杭や連続地中壁の掘削が完了したとき、所定の深さまで掘れているかどうか確認すること。

セーフティーコーン

建設現場の危険な場所の表示や道路工事における車両の誘導などに使用。

「カラーコーン」、「ラバーコーン」とも呼ばれる。

施工管理基準

施工管理の要領について、各工種ごとに述べたもの。

施工図

設計図書のほかに施工に必要な原寸図、割付け図、施工順序図、仮設備図などの図面。

絶縁テープ

ビニールテープのこと。

玉掛けワイヤー点検色(緑・黃・赤・白)のビニールテープを点検・確認した証として、玉掛けワイヤーに各月の点検色のビニールテープを巻くことに使用。

設計CBR

アスファルト舗装の厚さ、コンクリート舗装の構造決定に用いる路床の支持力。

設計図書

請負契約における、契約書以外の図面、仕様書、現場説明書とそれに多雨委する質問回答書などの総称。

接地圧

車両が地面に作用する単位面積当たりの圧力のこと。

構造物基礎の底面に働く反力のこと。

剛な基礎において、基礎端部で大きい接地圧が発生するが、時間とともに平均化される。

石頭

岩右や岩盤に発破用の穴を手掘りであけるときに使う金槌。

「石頭ハンマー(せっとうはんまー)」

世話役

作業所において作業中の労働者を直接指導・監督する責任者。

「職長」とも。資格に関する法的規制はないが、労働安全衛生法第60条により、安全衛生教育を職長に対して行うことが規定されている。

倉庫渡し

材料などを置場で受け渡しする条件の取引き。

「倉渡し」「置き場渡し」とも。

側圧

山留め壁に作用する水平方向の荷重の総称。

土圧、水圧のほか、通行車両の上載荷重や、近接する構造物により作用する地中応力の水平成分を加えたものをいう。

側溝

雨水、湧水を排水するために造られる排水路。

ぞろ

互いに接する2つの部材の表面を同一平面に合わせること。

「面一(つらいち)」「さすり」とも。

『た』行の建設現場語

ターンバックル

ワイヤーロープ、鋼棒などを緊張するのに用いるねじ式の器具。

台付け

端部を輪形にしたワイヤーロープ。

荷がかかると抜ける危険があるので玉掛けには使えない。

台直し

位置のずれた鉄筋やアンカーボルトを正規の位置に修正すること。

竹の子・筍

工事用の給排水・給気用のビニールホースやゴムホースを接続するときに使用する継手。

ホースを抜けにくくするように管を加工。

叩く

買いたたくの略で、安く値切ること。

競争して工事を安価で受注すること。

工期内に仕事を仕上げること。

立会

立会い検査の略。

工事の発注者側の監督員と請負側の担当者が、両者合同で、工事の出来形、材料の検収、品質試験などを検査すること。

同じ漢字で「立会(りっかい)」ともいう。

中間技術検査

中間検査に合格した場合に支払われる請負代金の一部。

現場が稼働中に行われるので、中間検査前は日中は現場、夜は書類仕事と、なかなか帰れないので泣きたくなる。

建方

構造物の骨組などを現場で組み立てること。

建込み

鋼矢板などを打ち込める状態にセットすること

型枠、鉄筋、鉄骨などを所定の位置に組み立てること。

建地

丸太足場、パイプ足場、仮囲いなどの垂直の部材。

水平の部材は布という。

棚。

多能工

製造業において技術の熟練度が高く、応用力、判断力、融通性を兼ね備えた熟練工や中堅技術者のこと。

玉掛け

重量物を吊り上げ移動するために、ワイヤーロープなどを用いてクレーンのフックに掛ける作業。

玉掛けワイヤー

玉掛けに使用するワイヤーロープ。

労働安全衛生法で使用上の制約を定めている。

駄目

工事の完成間際、わずかに残った未仕上げ部分や多少の不具合・手落ち部分をいう。

この部分を仕上げることを「駄目直し」という。

段切り

地山を掘削する際、のり足が長く崩壊の危険がある場合、数段に分けて切り取ること。

斜面に盛土をするとき、地山とのなじみをよくするため、事前に階段状に切り取ること。

段ち

「段違い」の通称。2つの面の高さに差のあること。

段取り

支障なく工事に着手できるよう事前に準備・計画を行い、各種の手配や設備をすること。

「段取り8分」は準備がよければ仕事の8割は終わったも同然の意味。

「段取り負け」は過剰な設備のために、良い仕事ができないという意味。

チェーンブロック

滑車と鎖を組み合わせ、人力で揚重力を増す道具。

地下埋

上下水道・ガス管・電気通信用ケーブルなど、路面下に埋設されるもの。

「地下埋設物」「埋設物」とも。

地下埋設物

上下水道・ガス管・電気通信用ケーブルなど、路面下に埋設されるもの。

「埋設物」「地下埋」とも。

チッピング

硬化したコンクリートの表面をのみなどで削り取り、粗面仕上げをすること。

千鳥

2列のものを互い違いに配置すること。

丁張

土工事や構造物工事の際に設置し、基準とする目印のこと。

ICTの普及によって丁張無しで工事を進めることも増えてきたけれど、完全に丁張無しで工事が進むというのはまだ土工だけ。

側溝や構造物基礎などは、まだ丁張が必要。

直接工事費

工事施工のために消費されたことが確認できる原価。

場所、工種別に算定され、材料費、労務費、直接経費などに区分される。

「直工費」「直工」とも。

直傭

事業主が直接に雇用し、その賃金管理および各種の保険手続を行っている労働者のこと。

チョンボ・ちょんぼ

失敗など、うっかりミスや間違えること。

もともとは麻雀用語で、役が揃ってない牌の状態で間違ってあがってしまうこと。

これを中国語では錯和(ツァホウ=間違ったあがり)または冲和(チョンフォウ=虚しいあがり)といい、このいずれかが変化してチョンボになったとされる。

ここから1970年代後期には、うっかりミスや間違いのことをチョンボというようになる。

大失敗を「大チョンボ」と言ったりもする。

『おい、ここ…チョンボしとるやんけー!!』

ツールボックスミーティング

現場において、作業前に作業予定、手順、安全の確認、留意点などについて作業員が話し合うこと。

道具箱を囲んで打合せすることからこの名がついた。

略して「TBM」。

壺掘り

独立基礎をつくるために、基礎の形状に合わせて独立した素掘りの穴を掘ること。

土層や土の状態、ガス管などの埋設物を調査するため地中を壷状に掘ること。

詰所

休憩や簡易な事務処理を行うために設ける仮建物。

面一・ツライチ

互いに接する2つの部材の表面を同一平面に合わせること。

「ぞろ」「さすり」とも。

TBM

tool box meetingの略。

tumel boring machineの略で、全断面機械掘進機の意味。

定尺

板・角材・鉄筋などあらかじめ定められた寸法に作られた市販資材。

「定尺物」とも。

定尺物

板・角材・鉄筋などあらかじめ定められた寸法に作られた市販資材。

「定尺」とも。

デーロク

Caterpillar(キャタピラー)社の21t級ブルドーザー、D6の呼び方。

  • D11(100t級)… デーイレブン・でーいれぶん
  • D10(69t級)… デーテン・でーてん
  • D9(51t級)… デーキュー・でーきゅー・デーナイン・でーないん・ナイン・ないん
  • D8(40t級)… デーハチ・でーはち・デーエイト・でーえいと・エイト・えいと
  • D7(28t級)… デーナナ・でーなな・デーセブン・でーせぶん
  • D6(21t級)… デーロク・でーろく

出来形

工事施工が完了した部分のこと。

「出来形部分」ともいう。

出来高

出来形を金額に換算したもの。

中間払いの対象となり、その時の検査を「出来高検査」「中間検査」という。

出面

作業現場に出てきた労務者の員数。

手ハッカー

鉄筋を番線で結束するときに用いる工具。

「くくり」「ハッカー」とも。

鉄筋を常温で曲げ加工したり、台直しするときに用いる工具。

手間

作業員の労力または工賃。

手待ち

関連作業の遅れ、作業の錯綜、材料の不足などの理由から作業員が工事を進めることができずに待たされること。

手元

大工、鍛冶工、電工などいわゆる職人の補助的作業を行う者。

手戻り

作業の成果が所要の品質を満たしていないため、また、作業手順を間違えたため作業をやり直すこと。

関連する作業の後先を逆にしたため工程を元に戻してやり直すこともいう。

転石

土が凍っていくとき、氷の成長に伴って土の体積が膨張すること。

もともとは凍結によって地盤の表見が隆起することをいう。

凍上しやすいのは、シルト以下の細粒分を多く含む土。

天端

部材などの最上面あるいは上の端。

「うわば」とも。2.堤防、ダムなどの堤頂面。

統括安全衛生責任者

工事現場で元請、下請の労働者が50人以上(トンネルエ事、圧気工事では30人以上)

作業するときに労働災害を防止する目的で選任される責任者。

投光器

レンズと反射鏡を組み込んだ小型の照明器具。

工事現場では夜間作業などで使用。

道路管理者

道路法で認定された道路を維持管理する責任者。

高速自動車道と一般国道は建設大臣、都道府県道と市町村道はその自治体の長が原則。

通り

見通しが直線状のこと。

土方

掘削、埋戻し、残土処分、盛土、場内整理などの比較的単純な作業を行う労働者。

「土工」とも。

特定建設業許可

建設業法による許可区分のひとつ。

下請業者を使って施工する者に必要とされる許可。

ただし、下請金額が建設業法施行例で定める額の範囲内であれば、一般建設業許可でよい。

特定建設作業

著しい騒音または振動を発生する作業で、騒音規制法では

杭打ち機、杭抜き機、びょう打ち機、削岩機、空気圧縮機、コンクリートプラントの各作業を、

振動規制法では杭打ち機、杭抜き機、鋼球を使用した建築物の破壊、舗装版破砕機、ブレーカーの各作業をいう。

作業開始の7日前までに都道府県知事に届け出なければならない。

土工

掘削、埋戻し、残土処分、盛土、場内整理などの比較的単純な作業を行う労働者。

「土方」とも。

土木工事のうち、切土、盛土、積込み・運搬など土を扱う工事の総称。

土工定規

土工事を施工する場合、遣形の標準となる道路や鉄道の標準断面の形状。

幅貝・路盤・犬走りなどの寸法、形状や切盛りののり面勾配を規定したもの。

床掘り

基礎や地下構造物を造るために、地盤面下の土砂、岩盤を掘削すること。

「根切り」とも。

土質試験

土質試験は、土の状態や土の物理性質など、土木構造物の設計や施工を行う上で必要な地盤の力学的性質を、

現場で採取した土試料をもとに、試験室で調べる試験のことをいう。

土の状態を表す要素は、水の含み具合「含水比」、締まり具合「締固め度」、すきまの量「間隙比」の3つ。

土の状態を表す3要素

  • 含水比
  • 締固め度
  • 間隙比

この3つを調べる試験は、以下の通り。

土の物理的性質を求める試験

  1. 密度試験:土の粒度・間隙比・飽和度・空気間隙率など
  2. 含水比試験:土の間隙中の水分の量(湿潤密度)
  3. 粒度試験:土の分類のための試験、材料としての土の判定
  4. コンシステンシー試験(液性・塑性限界試験):自然状態の安定性の判断

土の力学的性質を求める試験

  1. 突固め試験・CBR試験:路盤・盛土の施工法・締固めの特性
  2. 透水試験:地盤の透水性
  3. 圧密試験:粘土層の沈下量(圧縮性)
  4. せん断試験(一面せん断試験・三軸圧縮試験・一軸圧縮試験):土の強さ

なぜ土質調査(原位置試験)が必要?

土質調査とは、現場の地盤の状態や土の工学的性質を調べるために行う調査です。

現地で直接調べる原位置試験から設計・施工に必要な土の情報を、採取した土試料を調べる土質試験から土の性質や特性などを判定します。

土質調査

突貫工事

資機材、人員を大量に投入し、通常の工期を大幅に短縮して行う工事。

特記仕様書

共通仕様書に記される事項以外に、各工事特有の事項を記載した仕様書。

都道府県知事許可

ひとつの都道府県内だけに営業所を設置する者が受ける許可。

営業・施工を行う区域は限定されない。

28工事業種別に許可を受け、3年ごとに更新。「知事許可」とも。

トラチョッキ

作業者を交通事故などから防護するために識別しやすい黄色と黒の虎模様のチョッキ。

夜間用には反射性のものを用いる。

土量変化率

土が地山にある状態、それを掘削した場合、さらにそれを締め固めた場合ではそれぞれ単位体積の重量が異なる。

地山を基準としてこれら各状態の割合を表したもの。

土木施工管理技士の資格試験にも、よく土量変化率の問題が出る。

『な』行の建設現場語

長手

れんがやブロックの長方形の面の長いほう。

総じて長いほうのこと。

投げる

仕事を下請にまとめて請け負わすこと。

与えられた仕事を途中で放棄すること。

やってはいけない。

軟弱地盤

盛土や、支持力不足・すべりなど構造物の安定、変形を含む沈下に問題のある粘土、有機質土、シルト、緩い砂地盤などのこと。

一般にはN値0~4程度のものをいう。

逃げ・ニゲ

工事に必要な測量点、または線を簡単に復元できるように工事に支障のない場所に設置する仮の基準点・線。

「引照点」とも。

材料の寸法上の余裕。

逃げ杭

工事に必要な測量杭を簡単に復元できるように、工事に支障のない場所に設置する杭。

逃げ墨

構造物の基準線は、型枠の建込みなどによって見えなくなるため、後から確認できるよう基準線から一定の間隔を保って引いた線。

日報

一般的には毎日集計して作成される各種の報告書。土木工事では、現場から発注者、本社、支社などに日々提出する報告書。

日本測地系

地球の形状を長半径=63777397.155m、偏平率=1/099.152813のベッセル楕円体で表したもの。

人工

作業に要する人員数のこと。

貫・ヌキ

柱を貫いて横に渡した水平部材。

または、その貫に使われた板材。

「小幅板」とも。

布掘り

基礎の構築や杭打ちのために、細長く溝状に地盤を掘削すること。

根固め

堤防、護岸工事で、波のためにのり先が壊れたり、基礎が移動したりしないよう重量のある岩石やコンクリート異形ブロックなどで防護すること。

根固めブロック

根搦み

足場の建地や柱、支柱などの下部を横に連結して根元を固めるための水平部材。

根切り

基礎や地下構造物を造るために、地盤面下の土砂、岩盤を掘削すること。

「床掘り」とも。

土砂やコンクリートなどの小運搬に使う手押し車。

「一輪車」「カート」「猫車」ともいう。

猫足場

猫車を使用してコンクリート打設や土砂運搬を行うとき、猫車が通る仮設足場のこと。

猫車

土砂やコンクリートなどの小運搬に使う手押し車。

「一輪車」「カート」「猫」ともいう。

ノコギリ・鋸

一枚の鋼板の側面に多くの刃(歯・目)をつけた工具。

大工さんがメインで使う工具だけど、現場監督も丁張を設置するために。必要な工具の1つ。

ゴムボーイの折りたたみ式が、携帯しやすくて良い。

現場では『ノコ』と呼ばれることが多い。

僕の場合、現場では常に腰道具の中に入れているので、よくこんなことを言われる。

『監督さん、ちょっとノコかしてくれん?』

たまに貸したままその職人さんが他の現場に行ってしまう。

法面(のりめん)

切土や盛土における傾斜の表面。

『は』行の建設現場語

バーチャート

縦軸に作業項目や工種、横軸に時間をとり、各作業の開始から終了までの時間を棒状で表現した工程表。

「棒状工程表」とも。

バール

重い物を持ち上げる場合、そのものの下に差し込んで、てことして用いる鉄製の工具。

配合設計

舗装用混合物の使用予定材料を使い、所定の品質、アスファルト量、セメント量などを決定すること。

パイプサポート

スラブ・梁などの型枠を支える支柱。略して「PS」。

「サポート」「鋼管支柱」とも。

馬鹿棒(ばかぼう)

高さや幅の測定に工事現場にある木切れを利用して物差し代わりに使う棒。

床掘掘削作業の際に、丁張と丁張を結ぶ水糸をはり、その水糸から床付け面までの下がりを確認するのによく使った。

ICT土工の場合は使わない手法。

発発(はつはつ)

発動発電機を略した呼び方。

今は普通に「発電機」と呼ぶことの方が多い。

ハッカー

鉄筋を番線で結束するときに用いる工具。

「くくり」「手ハッカー」とも。2.鉄筋を常温で曲げ加工したり、台直しするときに用いる工具。

バックホウ

地盤面よりも低い部分の掘削や、水中における掘削に適したショベル系の掘削機械。

パワーショベルと同程度の掘削能力を有しているため、硬い土の掘削作業に適する。

「ドラグショベル」ともいう。

パッチング

アスファルト舗装の表面に局部的なひびわれやはがれによる破損が発生した場合、またはコンクリート構造物の施工中・施工後に局部的なジャンカ、はらみ、クラック、破損などが発生した場合に、その不良部分の影響範囲までを取り除き、新しい材料で修理すること。

幅木

作業足場の通路・階段部や開口部で、手すりの下部に設ける板材。

孕む

コンクリート打設の際、その圧力で型枠がふくれ出ること。

パワーショベル

土工事用掘削機の一種。

バックホーとは逆にバケットが上向きに付いており、下から上にすくうように掘削する。

機械の位置より高い所の掘削に適す。

バケットの交換できる油圧ショベル。

バックホーとして使われることが多い。

パンク

コンクリート打設の際、コンクリートの圧力によって型枠が破壊してコンクリートが流れ出ること。

番線

型枠材の組立てや足場の架設に使用する結束用のなまし鉄線のこと。

盤膨れ

軟らかい粘性土を掘削する際、掘削の外側における土の重量によって、掘削底面の土が押し上げられ、外側の地盤が沈下する現象をいう。

ヒービング、膨れ上がりともいう。

PDCA

plan、do、check、actionの略。

管理の手順を図などにし、業務を遂行するときに「PDCAを回す」と表現。

「管理のサイクル」とも。

ヒービング

軟らかい粘性土を掘削する際、掘削の外側における土の重量によって、掘削底面の土が押し上げられ、外側の地盤が沈下する現象をいう。膨れ上がりともいう。

控え

直立する構造物、部材、機械装置類の傾斜や倒壊を防ぐ支え。

引渡し

請負契約によって完成した土木工事物を請負人が発注者に引き渡すこと。

標準仕様書

特定の好手や工事について、基準となる事項を定めたもの。

品質管理

品質の不良発生の予防、品質検査の実施、品質不良に対する適切な処置、および再発防止に関する一連の活動。クオリティコントロール、略して「QC」ともいう。

歩掛り

各作業別に必要な作業員の職種・数量、材料に関する種類・単位・数量、使用する建設機械の運転時間などを示したもの。

腐植土

植物遺体が分解したものと土が混合したもののことをいう。

縁石

歩道と車道の境に敷設してあるコンクリートブロック。

歩車道分離と排水側溝を兼用している。

「えんせき」とも呼ばれる。

ベースジャッキ

枠組足場の建枠の根元にセットする高さ調整の可能な台。

地盤に不陸がある場合に用いる。

「ジャッキベース」とも。

ベタ

全面の意味。

蛇口

台づけワイヤーの端部で、フックに掛けるため輪の形をした部分。

ベルトコンベアー

ゴム・布・金網製のエンドレスベルトを回転させ水平・傾斜・垂直方向に連続して運搬できる運搬機械。

偏圧

地すべりや急斜面地において、構造物に非対称に作用する土圧のこと。

編土圧(へんどあつ)とも呼ばれる。

ベンチカット

高い岩掘削を階段状に切り下がる工法。

トンネルの上・下部半断面の掘削・覆工を併行して行う工法。

ベンチマーク

水準測量において、標高が既知である基準点のこと。

ベンチマークより現場内に設けた基準点を仮ベンチと呼ぶこともある。

ボイリング

地下水位の高い砂質地盤を掘削すると、根切り底で上向きの水の流れが生じる。

上向きの水圧が水中の土粒子の自重に等しくなると、土粒子がかくはんされて湧出する現象のこと。

ポンプ車

コンクリートポンプ車の略称。

コンクリートポンプ設備を搭載したトラック。

『ま』行の建設現場語

埋設物

上下水道・ガス管・電気通信用ケーブルなど、路面下に埋設されるもの。

「地下埋設物」「地下埋」とも。

マカダムローラー

前輪が1輪、後輪が2輪の鉄輪ローラーのこと。

撒き出し

盛土場所や土捨て場で、運んできた土をブルドーザーなどで層状に敷き広げること。

マスキングテープ

後ではがしやすい接着剤を塗ったテープ。

汚れを防ぐための養生紙の貼付けや塗装における色の塗分けなどに用いる。

豆板

脱型後のコンクリート表面に見られる粗骨材の凝集および空洞などの欠陥部分。

「あばた」「ジャンカ」とも。

丸セパ

丸形セパレーターの略。

両端にねじの付いた丸鋼で、せき板相互の間隔を保つ役割をもつ。

マルチング

わら・樹皮片・おがくず・枯草・ジュート・プラスチックフィルムなどを敷き、

植栽面や播種面の植物を乾燥や踏みつけから守り、地表面の浸食防止や雑草の繁茂を抑えること。

水糸・みずいと

水平に張った糸のことで、高さの位置出しに用いられる。

ミニ

ミニバックホウのことを略して「ミニ」と呼ばれる。

目違い

同一形状のものを積み重ねたり、敷き並べたりするとき、縦目地・横目地のとおりが直線上に通らないこと。

伸縮継目、施工継目部において段差ができること。

面木

コンクリート柱・梁などの角や、ダムなどの水平打継ぎ部分に面を取るため型枠の内側に取り付ける細木。

面取り

柱や壁の出隅、部材の角を落とすこと。

丸味を付けることもある。

モッコ

「ワイヤーモッコ」を略した呼び方。

元方事業者

請負契約が2次3次と重なる場合における元請のこと。

建設業では特定元方事業者と呼ばれる。

元口

切り、丸太などの根に近い部分。

盛替え

工事の進行に伴い足場の位置や足場の棚板を移し替えること。

コンクリート打設後、次に支障する切ばりを別に受け替えて、その切ばりをはずすこと。

杭打ち機等の施工機械の位置を移し替えること。

盛土

『や』行の建設現場語

野帳・やちょう

現場で測量結果を記入する手帳のこと。

耐水紙で作られているものが主流。

現場では野帳と電卓を持っていないと上司に怒られる。

ユニック

荷台に揚重装置を取り付けたトラック。

よっこい

資材などを移動すること。

『そこの型枠、午前中に均しコンの上によっこいしといてくれない?』

『ら』行の建設現場語

ラフター

ラフテレーンクレーンの略称。

運転室に走行とクレーン操作の両装置を備え、狭い場所でも進入、方向変換が楽にできる万能型ホイールクレーン。

ラフテレーンクレーン

運転室に走行とクレーン操作の両装置を備え、狭い場所でも進入、方向変換が楽にできる万能型ホイールクレーン。

ルーズ

ほぐした土砂のこと。

土工事では、運搬車両上のルーズ土量の変化率(1.2など)が重要。

レッカー

一般的には、小型のトラッククレーンのこと。

トラックキャリアに小型の揚重装置や吊り上げ装置を取り付けた特殊な車。

労働安全衛生法

労働基準法と相まって、労働災害の防止に関する総合的・計画的な対策を進め、

労働者の安全と健康の確保により快適な作業環境の形成を促進する目的で昭和47年に制定された法律。

労働災害

労働者が就業中や通勤途上などで負傷、あるいは死亡すること。

建設物、設備、作業環境が原因で病気、負傷、死亡したりした場合も含む。

略して「労災」。

労働者名簿

各労働者の氏名、生年月日、履歴などを記載した名簿。

使用者が各事業場ごとに備え付けることが義務づけられている。

「作業員名簿」とも呼ばれる。

労働損失日数

労働災害により失われた日数を評価したもの。

休業のみの場合は、休業日数×300/365で表し、死亡や障害が残った場合は等級により損失日数が定められている。

労務単価

作業員に支給される労務賃金で、直接作業に従事する昼間8時間に対する基本給、請負給、実物給与。

労務費

工事を施工するに必要な労務の費用。所要人員・労務賃金などにより算定される。

ローリングタワー

天井など高い部分の作業に用いる移動式の足場。

枠組足場の材料を使い基部に車を付けたものが一般的。

「移動式足場」とも。

『わ』行の建設現場語