【パワハラ・長時間労働】現場に行きたくないと思ったときの対処法【現場監督】
また上司に説教された…。うちの会社の上司って、良い所には何も言わないのに、悪い所ばっかりネチネチ文句言って、やってられないよ…。
上司が気に入らないことがあると、「お前は間違っているぞ!」と反論を許さないような説教、ありますよね。
そんなパワハラ、当サイト運営者の僕にも経験があります。
僕が過去に経験したパワハラは、例えばこんな感じ。
あの作業今やってるのか、段取り悪くないか?どんな工程管理してるんだ!
この工事、発注者と打合せして解決したのか?まだなら早く資料作って打合せして来いよ!
現場監督なんだから、常に先のことを考えて動けよ!
ハッキリ言って、口が悪いパワハラ上司だと一言一言が心に突き刺さるようで、本当にストレスですよね…。
本記事では、現場監督が受けるパワハラの内容と対処法について解説します。
注意点ですが、転職先は会社を辞める前から探し始めましょう。
理由は、ブランク期間(失業期間)が長くなると次の就職で不利になるからです。
ブランク期間が長いほど、その間は何をしていたか疑問視されます。
企業の採用担当者にとっても、長いブランクは不安要素となってネガティブなイメージを持たれます。
企業側が不安視するのは以下のようなポイントです。
- かつての知識やスキルで今の業界に対応できるか?
- 働くことへのモチベーションは切れていないか?
- 企業に求める条件が多すぎて仕事を決められないタイプではないか?
次の日に現場で撮影する写真の電子小黒板を、前日に作って保存しておくようなイメージで、転職活動も会社を辞める前に始めましょう。
リクナビNEXTが転職成功者1000人に行ったアンケート調査によると、
「会社に在籍しながら転職活動を行った」という方は63%
「会社を退職してから転職活動した」と回答した方は34%
と、仕事を続けながら転職活動を行った方の方が多いようです。
転職先が決まるまでのブランク期間(失業期間)は長引くほど不利になる!
転職活動は今から始めておきましょう
転職先は転職サイトで探すのが一般的ですが、現場監督なら建設業界専門の転職サイトで探すのも良いですよ。
転職するなら現場監督はもうやりたくないな。でも、現場監督の経験を活かせる仕事ができれば良いんだけど。
建設業界専門の転職サイトは施工管理だけでなく、設計やCADオペレーター、発注者支援業務などの職種も取り扱っているので、現場監督の経験を活かせる求人があります。
でも、転職サイトならリクルートとか、大手の方が良いんじゃないの?
リクルートなど全業種を取り扱う転職サイトは、近いうちに転職すると決めている人向けなんです。
転職サイトの大手といえばリクナビNEXT・マイナビ・リクルートエージェント・dodaが有名ですが、全業種を取り扱う転職サイトは3カ月以内に転職を決めている人向けにサービスを展開しています。
逆に言えば、3カ月以内に転職すると決めているなら転職支援の実績が一番多いリクルートエージェントで求人を探すと良いですね。
建設業界専門の転職サイトも同じじゃないの?
建設業界専門の転職サイトなら、求人情報をストックしておきたいという「今すぐには転職を考えていない」状況から使えます。
たとえばRSGコンストラクションエージェントという建設業界専門の転職サイト。
上の画像のように、求人の情報収集ができます。建設業界専門の転職サイトの良い所です。
建設業界専門の転職サイトだと、評判が良いのはどこ?
「みんなのキャリアAWARD 2023」という、実際のサービス利用者や転職経験者に「みんなのキャリア」に掲載しているサービスの中で使ってよかった・使ってみたいサービスの調査が行われました。
その結果をランキング形式で公開する年に1度の企画で、不動産・建築業界向け転職エージェントキャリアアップ部門から以下3つの転職サイトが選ばれています。
- RSGコンストラクションエージェント(建設業界専門)
- LHH転職エージェント
- セコカンNEXT(建設業界専門)
RSGとセコカンNEXTは同じ建設業界専門の転職サイトですが、LHH転職エージェントも含めてそれぞれの違いをまとめました。
転職サイト名 | 特徴 | 公開求人数 | 給料 |
---|---|---|---|
RSG | みんなのキャリアAWARD2023最優秀賞 RSGオリジナルの「勝てる面接攻略法」を提供してくれる 収入アップ率99.4% | 5,000件 以上 | 600万円~1,000万円以上 |
LHH転職エージェント | みんなのキャリアAWARD2023優秀賞 海外事業に携わる大手ゼネコンへ転職も可能 3カ月に転職サポート終了 | 3,000件 以上 | 500万円~1,000万円以上 |
セコカンNEXT | みんなのキャリアAWARD2023入賞 施工管理の他、施工図・設計、CADオペレーター、事務職の求人が建設業界専門で最大規模 自宅から通勤1時間半以内の現場で働ける 現場には派遣として配属される | 30,000件 以上 | 平均月収60万円 (年収720万円) 最低月収40万円 |
みんなのキャリアAWARD 2023で評判の良かった3社のうち、LHH転職エージェントはランキング第2位ですが、建設業界専門ではなく3カ月以内に転職すると決めている人向けなので、強くおすすめはしません。
RSGとセコカンNEXTの2社を比べると、違いは以下の通りです。
- 評判はRSGの方が良い(みんなのキャリアAWARD2023最優秀賞、セコカンNEXTは入賞)
- 収入が多いのはセコカンNEXT(セコカンNEXTは最低月収40万円)
- 求人が多いのはセコカンNEXT(セコカンNEXT30,000件以上、RSG5,000件以上)
- RSGは募集のある建設会社に正社員として入社、セコカンNEXTは入社後ゼネコンの現場に派遣
まず求人をチェックしたいなら、公式サイトで「情報収集したい」を選んでどんな求人があるかチェックできるRSGがおすすめです。
LHH転職エージェントはランキング第2位ですが、建設業界専門ではなく3カ月以内に転職すると決めている人向けなので、強くおすすめはしません。
セコカンNEXTは入社後、他社のゼネコンの現場に派遣として工事現場に配属されます。
派遣に興味があって収入は多く・残業・休日出勤を抑えた働き方にしたい・自宅から近いところで働きたいならセコカンNEXTがおすすめです。
「施工管理技士」は建設業界に必要な国家資格です。いつでもどこにでも求人があるので、あなたには良い条件で働く権利があります。
僕は令和2年に建設業界専門の転職サイトを使って転職。
年収は434万円から539万円になりました。
地方の中小企業、33歳の現場監督ですが、年収105万円アップできたんです。
良い求人がなかなか見つからなかったら、RSGとセコカンNEXTも候補にいれておいてください。みんなが選んだ転職サイトだから安心ですよ。
本当は複数の転職サイトを使って比べてから決めたが良いですが、まずは1つだけ登録して求人をチェックしてからにしましょう。
「この転職サイトにある求人はこんな感じか~」と慣れてきたら、他の転職サイトも使って比べると良いですよ。
辞めたいという現状を1日でも早く解決できることを、心から願っています。
当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ
現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!
保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事
当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ
現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!
保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事
現場監督が上司からパワハラを受けるきっかけ
建設業は単品受注生産という、工事の1つ1つがオーダーメイド。
全く同じ工事は存在しないから、やりがいの多い職業だけどトラブルに悩むことも多いですよね。
上司からのパワハラは、現場で起きるトラブルへの対応がきっかけになることが多いです。
上司は工事経験も豊富な分、トラブルの対処法に関する知識も持っているもの。
「初めて経験する」とか「予測できなかった」トラブルって、必ず出てくるよね。
こんな状況になったとき、パワハラ上司は
何でそんなことも対処できないんだ!
ってなることが、多いんですよね。
上司からパワハラを受けるきっかけになることは、他にもあります。
- 書類の誤字・脱字が多い
- 挨拶しない・挨拶の声が小さい
- 現場で事故を起こした
パワハラの体験談を紹介
現場監督が施工管理の業務に関連して受けるパワハラがどんなものかというと、具体的には以下の通りです。
- 叩く、蹴る、工具で叩く
- 悪口を口頭やメールで言う
- 挨拶や相談をしても無視
- 説教
- こちらの意見を聞かない
叩く、蹴る、工具で叩く
叩く、蹴る、工具で叩く、という直接身体へダメージを与えるパワハラ。
ヘルメットを叩かれたしても、振動が結構響くんですよね。
水平器でヘルメットをぶっ叩かれて、ヘルメットが真っ二つに割れたひどい事例も、過去に聞いたことがあります。
悪口を口頭やメールで言う
心をえぐられるような、精神的ダメージを与えるパワハラ。
メールの場合、今日も頑張ろうと出勤して朝一にメールを開いたら上司から、
昨日の夕方、現場を見た。先日現場を見に行った時と何も進捗していないようだが、ここ数日何をやっていた?
朝にこんなメールを見たら、帰りたくなりますよね。
挨拶や相談をしても無視
こちらから挨拶しているのに、まるで存在に気付いていないかのように無視。
ここまでの状況になると、人間関係が崩壊してますよね。
周囲の人の前で説教
何か失敗したことがあれば、原因云々の前に、
お前はいつもこうだな!○○の現場でもこうだったぞ、いい加減にしろ!
と、過去の失敗を掘り起こして延々と説教。
ただの上司のストレス発散の場になっています。
こちらの意見を聞かない
AかB、どちらにするんだ!
と聞かれるから、Aにします。と言うと、
何でだ!Bにしろよ!
こんな感じで、理由を聞くことも無く決める上司。
自分は何のために居るんだって思いますよね。
パワハラを受けたときの対処法
上司からのパワハラに対して、どう対処すればいいかというと、以下の方法がおすすめです。
- スマホでパワハラの現場を録音や録画する
- 転職を検討する
- 関わることを必要最小限にする
会社の規模が大きければ人事部やコンプライアンス部門もありますよね。
中小企業の建設会社だと従業員が少ない分、人事部の人間とパワハラ上司が親密な関係にある可能性もあります。
その場合、人事部に相談しても逆にパワハラ上司に話が行き、パワハラがさらにひどくなる危険もあるでしょう。
スマホでパワハラの現場を録音や録画する
パワハラを受けたことを証明する場合、録音や録画のデータを残しておくのが良いです。
パワハラの証拠を記録するのが1番だね。
パワハラの記録以外にも、打合せの議事録作成に役立つことから、スマホに録音アプリをホーム画面に置いておくと便利ですよ。
転職を検討する
パワハラ上司が転職しない、あと数年は自分の上司であり続ける場合、転職を検討しても良いでしょう。
パワハラ上司が自分のことをまともに評価はしてくれないでしょうから、それだけで会社のポジション的には不利になります。
足に重りをつけてマラソンするようなものだよ…。
でも、小さい子供がいる家庭を持った父親が転職なんて、どうしても不安になりますよね。
今の会社で働き方をどうしても変えられない場合は転職する必要がありますが、異業種への転職は収入などの面でリスクが大きいのでおすすめしません。
現場監督の転職には転職エージェントを利用しての同業他社への転職がおすすめです。
当サイトでおすすめしている転職エージェントは、現役現場監督の僕も利用しているので参考にしてくださいね。
注意点ですが、転職先は会社を辞める前から探し始めましょう!
理由は、ブランク期間(失業期間)が長くなると次の就職で不利になるからです。
ブランク期間が長いほど、その間は何をしていたか疑問視されます。
採用担当者にとっても、長いブランクは不安要素となってネガティブなイメージを持たれます。
企業側が不安視するのは以下のようなポイントです。
- かつての知識やスキルで今の業界に対応できるか?
- 働くことへのモチベーションは切れていないか?
- 企業に求める条件が多すぎて仕事を決められないタイプではないか?
次の日に現場で撮影する写真の電子小黒板を、前日に作って保存しておくようなイメージで、転職活動も会社を辞める前に始めましょう。
リクナビNEXTが転職成功者1000人に行ったアンケート調査によると、
「会社に在籍しながら転職活動を行った」という方は63%
「会社を退職してから転職活動した」と回答した方は34%
と、仕事を続けながら転職活動を行った方の方が多いようです。
転職先が決まるまでのブランク期間(失業期間)は長引くほど不利になる!
転職活動は今から始めておきましょう
転職先は転職サイトで探すのが一般的ですが、現場監督なら建設業界専門の転職サイトで探すのも良いですよ。
転職するなら現場監督はもうやりたくないな。でも、現場監督の経験を活かせる仕事ができれば良いんだけど。
建設業界専門の転職サイトは施工管理だけでなく、設計やCADオペレーター、発注者支援業務などの職種も取り扱っているので、現場監督の経験を活かせる求人があります。
でも、転職サイトならリクルートとか、大手の方が良いんじゃないの?
リクルートなど全業種を取り扱う転職サイトは、近いうちに転職すると決めている人向けなんです。
転職サイトの大手といえばリクナビNEXT・マイナビ・リクルートエージェント・dodaが有名ですが、全業種を取り扱う転職サイトは3カ月以内に転職を決めている人向けにサービスを展開しています。
逆に言えば、3カ月以内に転職すると決めているなら転職支援の実績が一番多いリクルートエージェントで求人を探すと良いですね。
建設業界専門の転職サイトも同じじゃないの?
建設業界専門の転職サイトなら、求人情報をストックしておきたいという「今すぐには転職を考えていない」状況から使えます。
たとえばRSGコンストラクションエージェントという建設業界専門の転職サイト。
上の画像のように、求人の情報収集ができます。建設業界専門の転職サイトの良い所です。
建設業界専門の転職サイトだと、評判が良いのはどこ?
「みんなのキャリアAWARD 2023」という、実際のサービス利用者や転職経験者に「みんなのキャリア」に掲載しているサービスの中で使ってよかった・使ってみたいサービスの調査が行われました。
その結果をランキング形式で公開する年に1度の企画で、不動産・建築業界向け転職エージェントキャリアアップ部門から以下3つの転職サイトが選ばれています。
- RSGコンストラクションエージェント(建設業界専門)
- LHH転職エージェント
- セコカンNEXT(建設業界専門)
RSGとセコカンNEXTは同じ建設業界専門の転職サイトですが、LHH転職エージェントも含めてそれぞれの違いをまとめました。
転職サイト名 | 特徴 | 公開求人数 | 給料 |
---|---|---|---|
RSG | みんなのキャリアAWARD2023最優秀賞 RSGオリジナルの「勝てる面接攻略法」を提供してくれる 収入アップ率99.4% | 5,000件 以上 | 600万円~1,000万円以上 |
LHH転職エージェント | みんなのキャリアAWARD2023優秀賞 海外事業に携わる大手ゼネコンへ転職も可能 3カ月に転職サポート終了 | 3,000件 以上 | 500万円~1,000万円以上 |
セコカンNEXT | みんなのキャリアAWARD2023入賞 施工管理の他、施工図・設計、CADオペレーター、事務職の求人が建設業界専門で最大規模 自宅から通勤1時間半以内の現場で働ける 現場には派遣として配属される | 30,000件 以上 | 平均月収60万円 (年収720万円) 最低月収40万円 |
みんなのキャリアAWARD 2023で評判の良かった3社のうち、LHH転職エージェントはランキング第2位ですが、建設業界専門ではなく3カ月以内に転職すると決めている人向けなので、強くおすすめはしません。
RSGとセコカンNEXTの2社を比べると、違いは以下の通りです。
- 評判はRSGの方が良い(みんなのキャリアAWARD2023最優秀賞、セコカンNEXTは入賞)
- 収入が多いのはセコカンNEXT(セコカンNEXTは最低月収40万円)
- 求人が多いのはセコカンNEXT(セコカンNEXT30,000件以上、RSG5,000件以上)
- RSGは募集のある建設会社に正社員として入社、セコカンNEXTは入社後ゼネコンの現場に派遣
まず求人をチェックしたいなら、公式サイトで「情報収集したい」を選んでどんな求人があるかチェックできるRSGがおすすめです。
LHH転職エージェントはランキング第2位ですが、建設業界専門ではなく3カ月以内に転職すると決めている人向けなので、強くおすすめはしません。
セコカンNEXTは入社後、他社のゼネコンの現場に派遣として工事現場に配属されます。
派遣に興味があって収入は多く・残業・休日出勤を抑えた働き方にしたい・自宅から近いところで働きたいならセコカンNEXTがおすすめです。
「施工管理技士」は建設業界に必要な国家資格です。いつでもどこにでも求人があるので、あなたには良い条件で働く権利があります。
ぜひ転職サイトで求人をチェックしましょう。
僕は令和2年に建設業界専門の転職サイトを使って転職。
年収は434万円から539万円になりました。
地方の中小企業、33歳の現場監督ですが、年収105万円アップできたんです。
良い求人がなかなか見つからなかったら、RSGとセコカンNEXTも候補にいれておいてください。みんなが選んだ転職サイトだから安心ですよ。
本当は複数の転職サイトを使って比べてから決めたが良いですが、まずは1つだけ登録して求人をチェックしてからにしましょう。
「この転職サイトにある求人はこんな感じか~」と慣れてきたら、他の転職サイトも使って比べると良いですよ。
辞めたいという現状を1日でも早く解決できることを、心から願っています。
関わることを最小限にする
そこまでひどいパワハラではないとか、転職するほどではないという場合、なるべく関わらないという選択です。
ただし、上司である以上必ず関わる必要はあるのと、今後は上司のパワハラがもっとひどくなるかもしれないという危険があることは把握しておきましょう。
施工管理は尊敬できる人と仕事すると楽しい
『知識』と『経験』が鍵となる施工管理の仕事ですが、仕事にやりがいを持つ、仕事を楽しんで取り組むことができるのは、尊敬できる(参考になる)上司がいることが大切です。
僕は上司のパワハラに耐えられなくなって、転職したんだ。
当サイト運営者の僕は転職前も後も、土木工事の現場監督をやっています。
転職後の会社では親切な先輩・上司のおかけで日々、建設の楽しさを実感しながら施工管理をやっています。
会社にパワハラ上司がいて、少しでも困るようなことがあったら、転職エージェントに他の会社で施工管理を募集しているところを相談してください。
いつかは辞めたいって思ってるけど、忙しいから今すぐ辞めようとは思ってないんだ。
パワハラ上司がいても、現場を担当していると協力業者とか発注者にも迷惑かけちゃうから、現実的にすぐ転職って無理だよね。
ムカつくと思っているとしても、今の会社で働いていれば上司なので関わる機会は必ずあります。
でも、仕事だとしても嫌いな人・相性の悪い人とは、仕事に支障の出ない範囲で関わるくらいにしましょう。
自分が無理して、嫌いなパワハラ上司のご機嫌取りをやっていると、いざ退職しようと相談すると引留められる可能性があるからです。
仕事だから我慢…は、ストレスが溜まって良くないから、やめておこうね。
当サイトでは評判が良く、サイト運営者が利用して、おすすめできる会社だけに厳選した「失敗しないおすすめの現場監督転職エージェントランキング」をまとめました。
当サイト運営者も、パワハラによるストレスが原因で半鬱になり、休職した経験があります。
パワハラ上司に仕事でわからないことを聞いても、期待する答えなんて来ないし、そもそも関わりたくないですよね。
でも、施工管理って上司の手助け無しだと、睡眠時間も無くなってしまうほど大変です。
具体的にどうなってしまうかというと、以下のようになります。
- 日々、姿が変わる工事現場で完成形のイメージができず、段取りに時間がかかってしまい、遅くまで残業になる。
- 協議書などの発注者との打合せ書類を、どう作ればいいいのかわからなくて、書類作成の仕事が進まない。
- 施工管理について、何をやれば良いのかわからず、上司も詳しく教えてくれない割に後々になってダメ出しを受ける。
- 写真を撮るときに、黒板に何て書けばいいのかわからず、写真整理の時に「黒板の内容が間違っているから、この写真は使えない」と怒られる。
何でこんな会社に入ったんだろうって、後悔しながら仕事を続けるのは大変ですよね。
なぜ、ここで働こうと思ったのか、自問自答してしまいますよね…。
今すぐ行動すべきたった1つのこと
今すぐやるべきたった1つのことは、
『転職エージェントに登録する』だけです。
理由は選択肢が増えるから。
- 転職サイト登録して、転職活動のスタートだけ済ませておくことで、
- 協議書などの発注者との打合せ書類を、どう作ればいいいのかわからなくて、書類作成の仕事が進まない。
- 施工管理について、何をやれば良いのかわからず、上司も詳しく教えてくれない割に後々になってダメ出しを受ける。
- 写真を撮るときに、黒板に何て書けばいいのかわからず、写真整理の時に「黒板の内容が間違っているから、この写真は使えない」と怒られる。
行動しないと何も現状は変わらないんですよね。
今の現状に後悔を抱きつつも、自分が行動しないと、誰も手は差し伸べてくれません。
目の前の仕事をこなすので精一杯になって、転職のことを考える暇が無いのも良く分かるよ…。
転職エージェントの良いところは、担当者がついてくれること。
「あなたにはこんな求人が合いますよ」と、提案してくれるんですよね。
もちろん担当者が付くと、求人案内のメールが大量に来て面倒だな…と感じる人もいると思います。
そんな方は『JACリクルートメント』を使えば、しつこい連絡は一切ありません。
転職エージェントを利用するからといって、必ず転職しなければいけないわけではありません。
あくまでも選択肢が増えるということです。
自分の身体が最優先
休んだら怒られそう、何かイヤミを言われそう。
と思うかもしれませんが、こういう時の体調不良はうつ病を引き起こすなど、取り返しのつかないことになる恐れがあります。
もちろん上記のような症状が出ていなくても、休んだ方がいいケースは多いです。
僕自身、現場監督として建設会社に入社して2級土木施工管理技士の資格を取得するまでの間は、現場では先輩や上司の下で動き、現場では施工状況写真を撮ったり、測量や出来形の測定などを行っていました。
この頃は、僕が撮影した写真を先輩が
「下手だなもっと上手く撮れよ」
「大事な部分が写っていないから取り直せ」
「センスが悪い」
などと、何かしら理由をつけて怒られていました。
「写真はとにかく、たくさん撮っておけ」
としか言われていなくて、詳しい撮影方法なんか全く教えてくれなかったのに、ですよ…。
ろくに施工管理の仕事も教えてくれず、連日、悪口や罵声を浴び、精神的にツラくて、現場の人目のつかないところで泣いていたこともあります…。
建設業の職業柄、施工管理の仕事を手取り足取り教えてくれる人は少ないです。
みんな他の人に教えるのを押し付けあったり、仕事は見て覚えろと言わんばかりの態度をとる人が大半です。
あなたが施工管理の仕事に関して悩みがあって、仕事に行きたくないという気持ちがあるのなら、まず仕事を休むことを考えてください。
どうしても現場に行きたくないときは休もう
結論から言うと、事前の連絡も無く急に休んで発注者や下請業者が困るのは、『現場代理人』や『監理技術者』といった立場の現場監督だけです。
現場職員の場合、もちろん先輩や上司には現場の段取りがあるからいきなり休むなとか言われたりしていると思いますが、休んで本当に申し訳ないと思う気持ちがあるなら、出勤してもいいでしょう。
しかし、現場に行きたくないと思う1番の理由は先輩や上司のパワハラが嫌だからではないですか?
自分の身を削ってまで働くのは、あなたにとってデメリットしかありません。
今後、終身雇用も無い・自分が定年まで存在しているか不明な会社のために、自分が無理してまで働く時代では無いからです。
うつ病やノイローゼといった、ストレスが原因の精神疾患。
もし、こんな状態になってしまうと、「自分は現場監督に向いてない」と思ってしまい、『施工管理の仕事の楽しさ』を経験できずに過ごしてしまうことになります。
最優先は『仕事』よりも、『自分自身の健康』です。あなたがパワハラを理由に休みたいと思っているのなら、まずは有給を使って休みましょう。
ただし何の連絡もせずに休むのはダメです。あなたが社会人として非常識だと認識されてしまうし、休み明けに出勤しても居づらくなってしまいます。
もちろんパワハラだけが休む理由である必要はありません。
「仕事に行きたくない」
真面目な方はこんな理由で仕事を休んでいいのかな、他の人に迷惑をかけてしまうな…と思うかもしれません。
「仕事に行きたくない」と思っているのは十分な理由です。
仕事のことを考えると、腹痛がおきたりしていませんか?日曜日の夕方になると、身体の具合が悪くなったりしていませんか?夜、ちゃんと眠れていますか?
「仕事に行きたくない」と思うということは、あなたは仕事に対して無理をしているということです。
つまり、『あなたの身体が壊れる前に』と発せられた、脳からのサインです。
現場で検査がある等、重要なイベントがあるならまだしも、そうでない場合、あなたはいつ仕事を休んでも大丈夫なんですよ。
休みたいけれど、上司に言うと怒鳴られた。
そもそも年間5日以上の有給を取らせてもらえない。
そんなブラック企業に居続けても、あなたの人生は永遠にハードモードだし、年齢を重ねてから会社が倒産した場合、転職先はほぼ現職である『施工管理』しか選択肢が無いと考えた方がいいです。
経験の浅い現場監督向けに、施工管理の仕事に関する情報発信を行っている当ブログですが、離職率が高い職業であることも事実です。
3人に1人は転職を経験している現代。
仕事が本当に嫌になったり、会社の人間関係にうんざりしていたり、他の職業も経験したいという思い。
今は無かったとしても、今後そんな思いが頭をよぎるかもしれません。
仕事に『逃げ道』を用意しておく
仕事が多すぎて辛い、人間関係が原因でどうしても仕事に行きたくない場合は、
逃げ道として会社を辞めることを考えた方が良いです。
仕事ができる上司のそばで仕事を経験した方が、絶対に効率が良い!
仕事を休みたいけれど、先輩や上司からのパワハラが怖くて休めない・現場の人たちに迷惑をかけたくない
上司からのパワハラが怖くて休めない。
あるいは、自分が休むことで現場の人に迷惑をかけたくない。という方もいると思います。
迷惑をかけたくないと思っているということは、責任感を持っていて素晴らしいことですが、そんな方にも伝えておきたいことがあります。
先輩や上司からのパワハラが怖くて仕事を休めない方へ
僕にも経験がありますが、あなたが本音の理由で上司に休むことを連絡したとしても、
こんなことを言われるかもしれません。
「俺は昔、熱が40℃あっても出勤してたんだぞ」
「今どきの若いのは根性が無いな」
この2つは僕が風邪を引いてしまって休むことを現場の上司に連絡した時に、実際に言われたことなんだ。
もし上司があなたのためを思っているのなら、まず吐き捨てるような言い方はふつうしませんよね。
こんなことを言ってくる上司がいる会社は、ただのブラック企業です。
なぜなら、上司はあなたよりも自身の評価や会社の利益を優先しているからです。
現場での利益や高い工事成績評定点は現場代理人や監理技術者が会社から評価されます。
基本的には、どの建設会社も現場で役職の無い現場監督が評価されることはほぼありません。
つまり、上司は現場であなたのような若手社員をこき使い、あなたの働きすら自分の手柄にしようとしているだけです。
自分が休むことで現場の人たちに迷惑をかけたくない方へ
自分休んだらその分の仕事を他の人がやることになるから、迷惑をかけてしまうと考えるかもしれませんが、そんなことはありません。
あなたが休んだ日の、その日のうちに済まさなければいけない仕事なら別ですが、現場ではみんな自分の仕事しかしません。
なので、あなたが休んだとしても現場での影響はほとんどありません。
現場に1人や2人減ったとしても、現場はちゃんと稼働します。
逆転の発想で考えてみてほしいのですが、あなたがいないと回らない会社にいて、あなたがそれを気にしていると、いつまでたっても辞められないし、休めませんよね。
Noという勇気と同様、本当に休みたいと思ったときは、勇気を出して上司に連絡し、仕事を休んでみてください。
もし、あなたが休んだ時に上司があなたのことを心配してくれて、仕事をかわりにやってくれる人なら、あなたはその上司についていき、その上司から仕事のやり方を学んでいくべきです。
仕事の模範となる上司の仕事のやり方を良く観察し、自分に吸収することが施工管理の仕事を覚えるのに1番の近道だからです。
仕事のせいであなたの心と体が壊れ、後悔する前に
あなたが毎日のように「仕事に行きたくない」と思っていたら、
あなた自身はまだ自覚が無いとしても、心は大きなダメージを受け続けています。
現場監督がメンタルを病んで結果、失職することは珍しくありません。
「○○建設の△△さん、うつ病(またはノイローゼ)になったらしいよ」
こんなこと、現場監督をやっていて聞いたことはありませんか?
日々のストレスが積み重なり、突然心が壊れ、続いて体が壊れていきます。
これは絶対に防がなければいけません。
健康を1度害していまうと、復帰までに大きな時間とお金が必要です。
会社が倒産して職を失っても、あなたが無事で健康でいるならば、若いあなたは次の仕事探しもさほど苦労することはないでしょう。
しかし、あなた自身の心や体が壊れてしまったら、これから先の人生はとてもツラいものになります。
あなたが壊れてしまっても、会社は責任をとってくれません。
『終身雇用』が無くなる将来、最悪の場合、会社はあなたを切り捨てる可能性もあります。
給与を『年功序列』にしている会社も、今後は『成果に応じて報酬を払う』体制にシフトしていきます。
会社のために仕事するのではなく、自分のために仕事をしましょう。
壊れたから休もう…では遅いのです。
仕事中に吐き気がしたり、腹痛になる。夜寝られない…。
これらは体から危険であると発せられたサインです。
あなた自身はまだ大丈夫だと思っているかもしれませんが、社会人になった今、あなたを守れるのはあなたしかいません。
でも、会社の従業員である僕が、どうやって会社から身を守ればいいんだよ…。会社からは逃げられないでしょ…。
ブラック企業って辞めたくても辞められないっていう状況、かなり多いんですよね。そんな場合に検討したいのが「退職代行」です。
退職代行ニチローは、労働組合が運営する退職代行です。
他社の退職代行サービスには無いメリットとして、申込後に「1年サポート」があります。
そして、1年サポートのサービスの1つに「転職サポート」があるんです!
例えば、会社を辞める時は転職サイトなどを使って転職先を探す必要がありますよね。
でも、退職代行ニチローは転職のサポートもしてくれるので、転職サイトで転職先を探す手間が省けます!
転職サイトで良さそうな求人を探すだけでも、普通に1日かかることがあるからね。退職代行ニチローだけで、あなたの貴重な時間を使わずに済みます。
ホームページで無料相談もできるので、気軽に利用できますよ。
ホームページがとても見やすくて、分かりやすいのも良いポイント。
失業保険の給付は最大2年6ヵ月なので、失職してもすぐにお金に困ることは無い
身体を壊しているのにもかかわらず、
生活費が心配でブラック企業から抜け出せない人もいるのではないでしょうか。
会社員の場合、社会保険の健康保険や雇用保険にある、傷病手当金・失業給付という制度により、怪我や病気が原因による失業リスクに備えることが可能です。
通常なら失業給付は3カ月で終わりですが、
ケガや病気で医師が働けないと判断した場合は最大で2年6カ月間、補助が受けられます。
その差は数百万円以上です。
損や得といった話ではありませんが、
知っているだけで大きな精神的余裕に繋がるのは間違いないでしょう。
我慢強い人や頑張ってしまう人ほど無理をしがちです。
体を完全に壊してからでは遅いので、十分な休息も取りましょう。
毎月社会保険料をしっかり納めているわけですから、
後ろめたさを感じる必要は一切ありません。
しかし、こういった制度があると知ってさえいれば、
メンタルを病んでしまった・身体を壊してしまって働くことができなくなったとしても、
あなたを守ってくれる国の制度があります。
残業が多く、働きながらの転職活動は時間が不足しがちな現場監督。会社を辞めてから仕事探しができるので、精神的・身体的にゆとりをもって行動できるよね。
まとめ「現場に行きたくない」はあなたの人生を変えるチャンスになる
毎日、仕事に行くだけでも凄いことなんですよ。
ツラくても現場に行くあなたは責任強く、尊敬されるべき人です。
でも、体を壊してしまっては元も子もありません。
パワハラの恐怖や責任感を理由に無視せず、あなた自身の体を大事に、体の危機を示す脳からのサインを少しでも受け入れてください。
そしてこんな時は、あなたの人生を変えるチャンスかもしれません。
仕事を休んだ時に、一度考えてみてほしいことがあります。
- このまま10年、20年と現場監督を続けて後悔しないか
- 自分が本当にやりたい仕事は何なのか
- 自分に適している職業は他にあるのではないか
真剣に考えるととても時間がかかるはずです。
日曜日は趣味やリフレッシュに使うものとして、有給を使ったときにゆっくり考えることをおすすめします。
勇気を出して休んだその1日が、あなたの今後の人生を大きく変える日になるかもしれませんし、そうなることを祈っています。
精神的に追い詰められてストレスや疲労が限界に達すると、転職活動どころか、転職サイトに登録する気力も無くなってしまいます。
そうなる前に、転職エージェントを見て気になる求人情報をチェックしておくだけで、今いる会社を辞めたとしても他の会社に転職できるという安心を得られるし、
無料で登録できるのでお金をかけることなく、スマホやパソコンで好きな時間に転職活動をすることができます。
あなたが最悪な出来事を経験せずに済むために、僕が現場監督として体験した最悪な経験も、ぜひ参考にしてくださいね。
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