現場監督に向いてないのはどんな人?施工管理16年以上の現役現場監督が解説
現場監督をやっていると、毎日残業するのが当たり前になっているんだけど、こんなものなの?現場監督に向いてないのかな?
こんなお悩みに答えます。
現場監督って勤務時間が長くなっちゃうこと、多いですよね。
現場が順調に進まなかったり、書類仕事が次々に増えてきて片付かなかったり。
そんな忙しい毎日を送っていると、自分は現場監督に向いていないんじゃないか?って不安になりますよね。
本記事では現場監督に向いていない人の特徴を具体的に解説しますが、共通する決定的な特徴は仕事をサボることばかり考えて、段取りをしない人です。
サボろうとする人って、現場監督より社会人としてダメなんじゃない?
ところが!すぐ仕事をサボろうとする現場監督は一定数存在するんだよね。同じく現場監督を16年以上もやっていれば、この人は仕事を他人に押し付けてばかりなんだろうなとか、すぐにわかっちゃうんだよ…。
先のことを考える『段取力』は、現場監督にとって大事なスキルの一つ。
でも、段取りのやり方は色んな現場を経験して、見習うべき上司や先輩の仕事のやり方をマネしたり、教わりながら覚えていけば大丈夫です。
どんな職業だって、問題やトラブルによって、大変な思い・ツラい経験をすることはあります。
問題やトラブルを解決していくことこそが仕事だからなんですね。
サイト運営者も、土木工事の施工管理を16年以上続けている現役の現場監督です。
本記事では、現場監督に向いていない人の特徴の以外にも、サイト運営者の経験を補足しながら、現場監督の仕事の向き合い方について解説します。
あなたが最悪な出来事を経験せずに済むために、僕が現場監督として体験した最悪な経験も、ぜひ参考にしてくださいね。
当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ
現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営しています。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!
保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事
当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ
現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営しています。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!
保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事
現場監督に向いていない人の特徴9選
現場監督に向いていない人の特徴は以下の通りです。
上記に該当する項目があるからといって、現場監督が出来ないわけではないので安心してくださいね。
サイト運営者の僕も現場監督として、失敗はたくさん経験しました。
そんな僕でも続けることができています。
16年間で僕が学んできたことを交えながら、対処法や解決策も解説していくので、心配しないでくださいね。
特徴1:新しいことに挑戦しない人、古い習慣を捨てられない人
ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の推進によって、建設業も生産性向上のため、国交省が主体となって積極的に取り組まれています。
特に測量に関しては、15年前まではCADに座標を設定して、現場で位置出し、丁張設置のため角度と距離を計算。
それが今では、ソフトを使って自分で3次元設計データを作り、測量器械に設計データを入れてしまえば、いつでもどんな場所でも位置出しをできたりするくらいです。
それが、入社した時から使っている古いCADソフトを何十年も、ずーっと使っている人。
使い慣れているからという理由だけで、3次元設計データを作ることができる、新しいソフトには手を出さない。
古いソフトをずっと使っているという事は、生産性も上がらず、時代の流れについていけないということになります。
新しいソフトを、使い方を知らない人に教えてあげるほど使いこなすまではいかなくとも、3次元設計データを作って施工ができるとか、最低限仕事ができれば大丈夫です。
技術の進歩はとても早い。せっかく勉強して使い方を覚えたソフトも数年後には、また新しいソフトが出て、使い方を覚えるため勉強する日が来るよ…。
特徴2:早起きが苦手で朝礼ギリギリか遅刻常習犯な人
遅刻しないのは社会人として当然ですが…。
現場監督なら朝礼前に現場を一回りして夜間に異常が起きていないか点検するのが望ましいですが、朝に誰よりも現場に遅く来る現場監督は、協力(下請)業者の職人さんらから信頼関係が結べません。
現場は複数の協力会社と一緒にものづくりをやっていきます。
その現場の元請である現場監督が、協力(下請)業者から信頼されていないとなると、当然現場はまとまるわけもなく、バラバラになりますよね。
そんな現場はトラブルが多かったり、何かと責任を押し付けあったりと、上手くいっていないことが多いです。
特徴3:タスク管理ができず、頼まれていた仕事を頻繁に忘れてしまう人
現場監督は仕事量が多いですから、メモを取ったり、スマホなどでタスク管理をしないと、どんなに優秀な現場監督でも「あれやるの忘れてた!」なんてことがあります。
社内に関係することなら、よほど現場が忙しくて暇がなかった、だとまだ大目に見てくれるでしょうが、発注者さんに関係することだとNGです。
発注者さんに依頼されておいて、期日を守れず忙しくてできませんでした。
は、ただの言い訳ですし、仮に逆の立場だと、言い訳すら聞きたくありませんよね。
発注者に言われたことをやっているだけでは、発注者の期待を上回ることはできません。発注者(顧客)満足度を上げるには、+αで何か結果を残さないといけないですね。
特徴4:人と話すのが苦手、コミュニケーションが苦手な人
注目してほしいのは、人と話すのは「苦手」ではなく「嫌い」にしているところです。
私自身、よほど親しい人でない限り、人と話したりコミュニケーションをとるのは苦手です。
そもそも、建設業って40代、50代が圧倒的に多いので初対面の場合、20代の人には年齢差ですでにハードルがありますよね。
2周りも年齢が違うと世間話をするにもなかなか話が合いませんし。
パチンコの話とかだと年齢差関係なくよく盛り上がっていますが、僕はギャンブルをやらないので、慣れるまではコミュニケーションをとるのが大変でした。
現場監督は立場上、いろんな業者、人と関わるのでコミュニケーション能力は重要ですが、苦手としても現場監督をやっていくうちにコミュニケーション能力は確実に身に付いてきます。
なので、最初はコミュニケーションが苦手だったけど、何年か現場監督をやっているうちに苦手じゃなくなった。ということはよくあります。
特徴5:優しすぎる人、断ることが出来ない人
優しい現場監督は、協力(下請)会社の人からは好かれます。
なぜなら、自分の好きなように仕事させてもらえるから。
つまり、楽に仕事させてもらえるからです。
どんな現場であれ、その現場独自のルールは必ず設けているはずです。
例えば、現場付近に通学路があって、その道路は工事関係者は通行禁止にしている。
現場付近に家屋が並んでいて、騒音・振動は定めた値を超えないように、大きな音・振動が発生する重機の動作は禁止している。
基本的には皆ルールは守りますが、こういった苦情・クレーム発生防止のための現場独自のルールを面倒だと感じ、バレなければいいだろうと思っている人がいるのも事実です。
現場監督として締めるところはキッチリ締めないと、「ここの現場監督ならルール守らなくても何も言ってこないから、テキトーでいいよ」となってします。
「現場ルール」については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
現場監督が協力(下請)業者にしっかり指導していなかった結果、苦情・クレームや事故が起きて元請である現場監督が責任を負う、という最悪の結果になりかねません。
特徴6:大事な場面で緊張しすぎて頭が真っ白になってしまう人
日々の現場で極度に緊張する機会はあまり無いですが、現場監督が工事期間中で1番緊張する日といえば、完成検査の日ではないでしょうか。
どれだけ現場を美しく仕上げても、どれだけ書類を完璧に作っていても、僕自身、未だに完成検査は緊張します。
検査官の採点も工事成績評定点に影響は有るので、今まで頑張ってきたのに頭が真っ白になって、質問に答えることができなかったりすると、損をすることになります。
僕は24歳の時、初めて国交省工事に現場代理人として現場を担当した時。
中間技術検査で緊張しすぎて、質問されても頭の中が真っ白になってろくな返答もできず、検査官にボロクソに言われてしまいました…。
今でこそ、そこまでの緊張はしなくなりましたが、当時はまさに現場代理人として、ほろにがデビューでした。
特徴7:責任感がありすぎる人、人に任せることができない人
現場監督の仕事の多さゆえ、全てにおいて完璧、100点を目指そうとすると、時間がいくらあっても足りません。
妥協するラインを定めておかないと、睡眠時間を削ってまで残業することになり、身体を壊しかねません。
僕自身、完成検査前に書類を作成していて、自分が納得するため、どうしてもこの書類もつくりたい、あの書類も作りたいと、提出書類+αの部分(あれば良いけど、無くても問題は無い書類)を作るため完全徹夜で書類を作っていたこともあります。
発注者さんには喜んでもらえるものの、自分の健康や家族と過ごす時間を犠牲にした結果でもあります。
こういった働き方は絶対に良くないのですが、僕のようにこだわりが強くて、この仕事を他の人に任せたくない!
という考え方だと、やっていけないということはありませんが、現場監督を続けていくのは体力的にも大変です。
特徴8:安全管理ができない、危険なことが好きな人
協力業者の安全を管理する現場監督にとって、安全意識が低いのは問題があります。
万が一、現場で事故が起きたら、あなたの人生が大きく狂ってしまうほどの最悪な状況になりかねません。
僕自身、担当した現場での事故がきっかけで人生を諦めたくなってしまうほどの苦しみを味わったんだ…。
現場での事故がきっかけで起きた出来事については、以下の記事で詳しく紹介しています。
耐えがたい苦しみを、あなたは経験せずに済むために、ぜひ参考にしてくださいね。
特徴9:パソコンを使った仕事が苦手な人
現場監督にとってパソコンは、絶対に必要なツールの1つ。
メール、エクセルやワードだけでなく、CADソフトも使わない日は無いほどです。
仕事をよくサボる現場監督が一定数存在する理由
社会人として仕事をサボるって非常識ですが、現場監督は会社から離れた現場で仕事をするものです。
現場が会社から離れているのを良いことに、上司にも見つからないから仕事をサボる現場監督がいることも、よく聞きます。
僕が新人の頃、上司が昼過ぎから14時を過ぎてもずっと昼寝しているのを頻繁に見ていたよ。その人は定年前とはいえ、監理技術者だったのに!
現場監督に向いてない場合は辞めたほうがいい?
現場監督に向いていないと思ったとしても、辞める必要があるわけではありません。
特に土木工事は、過去に経験した工事と同じ工種だっとしても、工事場所が変われば条件も変わります。
同じ工事は存在しない1つ1つの工事がオーダーメイドで、工事で起きる問題を完全に予測することはベテランでも難しいです。
現場監督を16年以上やっていても、現場では日々いろんな問題が起きてるよ…
現場で起きる問題には不可抗力も含めると、どこの現場でも必ず起きていますよね。
将来、笑い話のネタにできればいいですが…(笑)
状況に応じてベストな手順を考えるのが現場監督の仕事の面白さであり、難しい所でもあります。
次は、現場監督が向いていないと思ったときに、辞めた方がいいのか?今の会社に残った方が良いのか?
その判断の方法について解説します。
優先すべきは仕事よりプライベート!仕事が原因で人生が楽しくないなら、きっぱりと辞めるべき
現場監督をやっていて、段取りの悪さで頻繁に怒られたり、書類がいつも作り直しになったりして、自信が無くなっちゃったときは、どうすればいい?
現場監督の離職率が他の職業と比べて高いのは事実だから、無理に続ける必要は無いからね!現場監督から異業種に転職している人も本当に多いからね…。
当サイト運営者も、現役の現場監督です。
同じ現場監督として頑張ろう!って言いたいけれど、無理や我慢を続けることで、人生が楽しくない!とか、仕事で疲れ切って休みの日は何もできない…。
そんな生活になるくらいなら、転職を考えてみましょう。
転職を考える前に、まずは仕事という収入源に「保険」を確保しよう
周りでも転職している人は結構いるけど、仕事しながら転職活動するのって、時間が足りないよ。
施工管理って書類仕事もあって、定時に帰るのはほとんど無理ですよね…。
でも、せっかく頑張って働いているのに、給料が期待するほど上がらないとか、年々責任ばかり増えて精神的に疲れてきたってこと、感じていませんか?
ちなみに僕は、担当する工事現場での事故をきっかけに、上司から罵声や嫌がらせを受け、メンタルを病み、離婚の危機を迎えてしまう最悪な人生に転落した経験があります…。
休日出勤は当たり前、そして平日も夜遅くまで仕事を頑張っていたのに、「なんでこんな酷い目にあわないといけないんだ…」と、生きるのがつらいと思うほどの日々を過ごしてきたんです。
色々ありましたが、今では仕事で年収を100万円アップすることに成功。
時間にも余裕ができた結果、このブログを始めたり、休日は家族と一緒に過ごす時間ができました。
もちろん今も建設会社で土木の現場監督をやっていて、主に国交省の公共工事(官庁工事)を担当していますよ。
2年で年収100万円アップとかウソっぽいし、現場監督がブログとかやってる時間、無いと思うんだけど?
そう思いますよね。
まずブログに関しては、このブログ『ゲンプラ 現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援』を土木の現場監督である僕(ランメイシ)が運営しています。
年収100万円アップについては、以下の記事で写真を掲載しています。
令和2年に、どん底の人生から転機が訪れました。
とは言え、建設業は企業規模による年収の格差が大きい業界です。
ゼネコンでも、中小企業と大企業とでは平均年収に大きな差があるのも事実。
年収が400万円から500万円台になったところで、「現場監督で年収500万は大したことないよ」って思うかもしれません。
でも、たった2年で年収100万円アップできたことには、大きな意義があると思っています。
普通に現場監督として働いてても、たった2年で100万円も年収は増えないよね…。
現場監督を続けてきて、以下のような悩みを感じたことはありませんか?
- 年々、責任は増えるのに、給料は増えない
- 現場の最盛期や検査前は、遅くまで残業するのが当たり前で、定年まで続くと思うとウンザリする
- いつも残業、休日出勤で家族とすごしたり、趣味の時間が確保できない
- 家庭を持っていると、労働条件に不満はあっても生活の安定のために、我慢して働くしかない
- 専門職である以上、30歳を過ぎたらずっとこの仕事をやっていくしかない
- 勤務時間が長く、休みも少ないから、家事・育児で妻に負担をかけている
- 仕事で疲れが溜まり、休日は外出する気力が無くほとんど家で過ごしている
年間通して忙しいワケじゃないけど、「やってられない」って思うこと、たまにはありますよね。
現実的に考えて、職業を変えたら年収が下がるのは、ほぼ確実。
だからといって、今の会社で年収が100万・200万と上がる未来は期待できないし、仕事が減るなんてありえない…。
でも、もし仕事は施工管理のまま「収入アップ」と「時間の余裕」が実現できたら?
嬉しいことはたくさんあります。
年収100万円アップと時間の余裕によって得られたもの。僕の場合、こんなに嬉しいことがありました。
- 家族や大切な人と一緒に時間を過ごすことができる
- 家族と休日を一緒に過ごせる時間は有限
- 子供が成長してから「仕事で一緒に過ごす時間がとれなかった」という後悔をせずに済む
- 連休に妻・子供を連れて今まで行けなかった県外の遊園地、キャンプや釣りを楽しめる
- 帰宅を早くできれば家族と一緒に夕飯を食べ、子供と一緒にお風呂に入ったり、添い寝もできる
- 家事・育児に参加することで妻への負担軽減になり、夫婦ゲンカが減る
- 自分へのごほうびや貯金、家族サービスに使うお金を増やすことができる
- 世の中の物価が上がり続ける今、給料が増えることは生活に潤いを与えてくれる
- 増えた収入分で家族と旅行に行ったり、美味しいものを食べに行く頻度を増やせる
- 貯金・つみたてNISA等の投資といった老後資金も貯めることが可能
- 資産運用は始めるのが早いほど有利、しっかり貯蓄できれば老後の心配は無くなる
- 時短家電やホットクックのような自動調理器を買い、生活の質(QOL)を向上できる
- 子供の習い事も色々と体験させ、将来の可能性を広げられる
- 収入が上がることは、自分だけでなく家族の幸せや子供の将来にも大きく関係する
- 趣味に使うお金も増やすことができる
- 収入が増えれば、新しい車への買い替えや、ちょっとグレードの高い車も選択肢に入る
- 釣りのために高価なロッドやリールを買える
- huluやネットフリックス、YouTubeプレミアムやスマホゲームに課金する余裕もできる
- 書類仕事続きでたるんだ身体を、ジムでトレーニングする時間も確保できる
- 自分の心に余裕ができる
- 仕事の悩みで夜に寝付けないといったことが無くなる
- お金が原因による生活の不安が無くなる
- ストレスが減ったのか、明らかに抜け毛が減った
- 嫌な上司と顔を合わせずに済む
こんな生活できれば最高だけど、現実はそんな甘くないでしょ?
でも「年収100万円アップ」と「時間の余裕」は、公共工事で表彰の経験も無い、そこらへんの建設会社にいる現場監督が実現できたことなんです。
ここからが重要ですが、例えば、生命保険ってあなたの身に万が一のことがあった時に、お金の面で家族が困らないように加入しますよね。
仕事という「収入源」にも保険として、今の会社以外ではどこで収入源を確保できるか?
万が一の事態に備えておいた方が良いと思いませんか?
備えができれば良いけど、簡単にできるもんなの?
dodaが公表している2022年12月の求人に関するデータの通り、「建設・不動産」業界は求人倍率が4.33倍。
求人倍率 | 前月差 | 前年 同月差 | 求人数 前月比 | 転職希望者数 前月比 | |
---|---|---|---|---|---|
建設・不動産 | 4.33 | ↑0.49 | ↑0.52 | 102 | 90.4% |
つまり、転職希望者1人につき4件以上の求人があり、募集する企業側も給料など条件を競合よりも良くして、人材を確保しようとしています。
何が言いたいかというと、今の会社より良い条件で働ける企業を探すには、今が一番良い状況なんです。
今の会社より、年収が上がる会社・休みが多い会社・福利厚生が充実した会社。
そんな良い会社があったら、今の会社で働き続けるのは損ですよね。
例えば下の図のようにAさんとBさん、2人が同じ年収400万円からスタートして、毎年10万円ずつ昇給したとします。
2人とも毎年10万円ずつ年収が増えていきますが、Bさんは5年目に転職して年収100万円アップに成功しました。
その後もお互い毎年10万円ずつ昇給して10年が経つと、なんと2人の合計で稼いだ額に540万円も差がついています!
1年分の年収差がついてる!
手元に残るのは手取り年収なので実際の金額差は少なくなりますが、こんなに差がつくとヤバいと思いませんか?
確かに…「ウチの会社、全然給料増えないわ~やってらんね~」とか言ってる暇があったら、何かしないとって思うね。
自分の生活を良くしたいなら、自分で行動するしかありません。
でも、逆に年収が下がったり待遇が悪くなる可能性もあるでしょ?
それなら、今の会社で働き続ければ良い!という判断ができますよね。
転職活動は「後出しジャンケン」です。
年収が上がる・残業が減る・休日が増えるといった希望に沿う会社が見つかったら転職を考えればいいし、微妙な会社しか無いな~と思ったら、今の会社に残れば良いだけですから!
\今より年収アップや休みが増やせるか、無料でわかります/
収入アップと時間の余裕によって実現できる嬉しいことは…
家族や友人など、大切な人と一緒に過ごす時間ができる!
自分へのごほうびや貯金、家族サービスに使うお金を増やすことができる!!
趣味に使うお金も増やすことができる!
自分の心に余裕ができる!
現場監督が天職だという人は少ない
現場監督が行う施工管理の仕事は、工事の専門知識以外に、コミュニケーションやマネジメントスキルなど、いろんな能力が求められます。
一言でいえば、建設業が好きで、何でもできるオールマイティーな人がベスト!
でも、そんな人材になんて、なれるわけないですよね…。
16年以上現場監督をやってきて、僕も含めてこの職業が天職だって言う人は1人もいないよ…。
だから、能力が無いからといって諦める必要はありません!
必要な能力は後から身につけることや、働きながら学ぶことが可能です。
現場監督に必要なスキルの身に付け方は、僕が現場監督向けの書籍を読んでポイントを当サイトでまとめているので、ぜひ参考にしてね!
現場監督が身に付けたい8つのスキルと高め方を施工管理15年以上のプロが解説
また、施工管理には専門の資格が複数あります。
施工管理技士だけでも以下の種類があり、保有しているだけで建設業界では優遇されやすいです。
- 土木施工管理技士
- 造園施工管理技士
- 管工事施工管理技士
- 建築施工管理技士
- 電気工事施工管理技士
- 舗装施工管理技術者
- 建設機械施工管理技士
- 電気通信工事施工管理技士
現場監督でキャリアアップを目指す場合、そのスタート地点こそ施工管理技士の資格取得になります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
今は転職するつもりが無くても、転職活動は始めるべき理由【現場監督のあなたに伝えたいこと】
能力部分で向いていないと思っても、現場で経験を積み、資格を取得することで十分活躍できます!
すぐに辞めても転職で不利になることは少ない
建設業は体育会系の風潮が強く残っている職場が多いため、このノリに合わず就職後にすぐ離職するケースも多いです。
しかし、すぐ辞めても転職で不利になることは少ないです。
施工管理の業種には以下のように色んな種類が存在します。
- ゼネコン
- 工務店
- ディベロッパー
- エネルギー・プラント会社
自分に合った内容を選ぶだけで問題ありません。
職場をすぐに退職してしまっても、なぜ退職したのか、どこが自分に合わなかったのかを把握することで、すぐに次の職場へ転職できるでしょう。
現場監督の仕事は大変なことも多いけれど、キャリアアップにつながる
現場監督が行う施工管理の業務は、工事に関する専門知識から人とのコミュニケーション、マネジメントと、1年や2年で身に付けられるものではないほどです。
しかし、身に付ける能力、スキルが多いからこそ、現場監督はキャリアアップにつながる職業でもあります。
僕は建設が好きだから現場監督を続けているけれど、これまで現場で関わってきた人の中には、より大きなゼネコンに転職した人、発注者側へ転職した人、サブコンに転職した人、独立した人など、色んな道に進んでいたよ。
仕事をサボりたがる、思考停止で先のことを考えない、仕事を人に押し付ける人は現場監督として失敗する
これだけはあなたに伝えておきたいのですが、いかに仕事をサボろうかと考えたり、思考停止で現場監督を続けていても、良いことは無いです。
また、他にやりたい職業も無いからといって嫌々続けたり、やるべき仕事を避けてばかりの現場監督は、以下のような未来が待っているので気を付けてくださいね。
どんな職業でも、時間をかけてその分野の知識・経験を詰めば、お金を稼ぐことはできますよね。
現場監督という施工管理の職業は、設計変更や工期延期、金額の大きい変更要素など、会社の経営に関する重大な要素を除けば、現場代理人に判断の権限を任されます。
勘違いしてはいけないのは、ある程度の権限を持って自由度が高いからといって、何でも協力会社や後輩といった部下に仕事を押し付けてるのは絶対にダメということです。
経験年数の浅いうちは、仕事がわからないので上司の指示を一生懸命こなしてきた。
現場代理人や監理技術者をして現場を任されるようになると、部下や協力会社に仕事を押し付けてばかり。
現場で権力を手に入れると、自分で仕事をしなくなる人は多いです。
そんな現場監督は将来的に活躍できないし、社内でも出世できない。
人に仕事を押し付けてばかりだと誰からも信頼されず、付いて来てくれる人がいなくなってしまうよ…。
すぐに辞めても転職で不利になることは少ない
建設業は体育会系の風潮が強く残っている職場が多いため、このノリに合わず就職後にすぐ離職するケースも多いです。
しかし、すぐ辞めても転職で不利になることは少ないです。
施工管理の業種には以下のように色んな種類が存在します。
- ゼネコン
- 工務店
- ディベロッパー
- エネルギー・プラント会社
自分に合った内容を選ぶだけで問題ありません。
職場をすぐに退職してしまっても、なぜ退職したのか、どこが自分に合わなかったのかを把握することで、すぐに次の職場へ転職できるでしょう。
現場監督の仕事は大変なことも多いけれど、キャリアアップにつながる
現場監督が行う施工管理の業務は、工事に関する専門知識から人とのコミュニケーション、マネジメントと、1年や2年で身に付けられるものではないほどです。
しかし、身に付ける能力、スキルが多いからこそ、現場監督はキャリアアップにつながる職業でもあります。
僕は建設が好きだから現場監督を続けているけれど、これまで現場で関わってきた人の中には、より大きなゼネコンに転職した人、発注者側へ転職した人、サブコンに転職した人、独立した人など、色んな道に進んでいたよ。
コメント