
現場監督をやっていると、毎日残業するのが当たり前になっているんだけど、こんなものなの?現場監督に向いてないのかな?
こんなお悩みに答えます。
- 施工管理はいつも時間に追われて大変
- 上司に指示されたことが全然理解できない
- 現場監督にはどんなスキルが必要なのかわからない
- 発注者と下請との板挟みで調整に気をとられてばかり
- いつも仕事が片付かなくて残業、休日出勤をしている
- 近隣住民の対応に苦労している
現場監督って勤務時間が長くなっちゃうこと、多いですよね。
現場が順調に進まなかったり、書類仕事が次々に増えてきて片付かなかったり。
そんな忙しい毎日を送っていると、自分は現場監督に向いていないんじゃないか?って不安になりますよね。
本記事では現場監督に向いていない人の特徴を具体的に解説しますが、要は仕事をサボることばかり考えて、段取りをしない人です。

サボろうとする人って、現場監督より社会人としてダメなんじゃない?

ところが!すぐ仕事をサボろうとする現場監督は一定数存在するんだよね。同じく現場監督を16年以上もやっていれば、この人は仕事を他人に押し付けてばかりなんだろうなとか、すぐにわかっちゃうんだよ…。
先のことを考える『段取力』は、現場監督にとって大事な仕事の一つ。
でも、段取りのやり方は色んな現場を経験して、見習うべき上司や先輩の仕事のやり方を見たり、教わりながら覚えていけば大丈夫です。
どんな職業だって、問題やトラブルによって、大変な思い・ツラい経験をすることはあります。
問題やトラブルを解決していくことこそが仕事だからなんですね。
サイト運営者も、土木工事の施工管理を16年以上続けている現役の現場監督です。
本記事では、現場監督に向いていない人の特徴の以外にも、サイト運営者の経験を補足しながら、現場監督の仕事の向き合い方について解説します。

充実した私生活には、充実した働き方も大切!
当サイトでは、建設現場の安全管理以外にも、施工管理や現場監督が抱える悩みに答えるコンテンツを用意しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ
現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年、同業他社への転職経験あり)が当サイトを運営しています。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!
保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事

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保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事
現場監督に向いていない人の特徴【10選】
現場監督に向いていない人の特徴は以下の通りです。
- 新しいことに挑戦しない人、古い習慣を捨てられない人
- 早起きが苦手で朝礼ギリギリか遅刻常習犯な人
- タスク管理ができず、頼まれていた仕事を頻繁に忘れてしまう人
- 人と話すのが苦手、コミュニケーションが苦手な人
- 優しすぎる人、断ることが出来ない人
- 大事な場面で緊張しすぎて頭が真っ白になってしまう人
- 責任感がありすぎる人、人に任せることができない人
- 安全管理ができない、危険予知ができない人
- パソコンを使った仕事が苦手な人
- 天気予報を見ない人

上記の10項目に該当するからといって、現場監督を辞めた方がいいわけではないし、少しずつ経験を積んでいけば良いから安心してね。
サイト運営者も現場監督として、失敗はたくさん経験しました。
そんな僕でも続けることができています。
16年間で僕が学んできたことを交えながら、対処法や解決策も解説していくので心配しないでくださいね。
特徴1:新しいことに挑戦しない人、古い習慣を捨てられない人
ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の推進によって、建設業も生産性向上のため、国交省が主体となって積極的に取り組まれています。
特に測量に関しては、15年前まではCADに座標を設定して、現場で位置出し、丁張設置のため角度と距離を計算。
それが今では、ソフトを使って自分で3次元設計データを作り、測量器械に設計データを入れてしまえば、いつでもどんな場所でも位置出しをできたりするくらいです。
それが、入社した時から使っている古いCADソフトを何十年も、ずーっと使っている人。
使い慣れているからという理由だけで、3次元設計データを作ることができる、新しいソフトには手を出さない。
古いソフトをずっと使っているという事は、生産性も上がらず、時代の流れについていけないということになります。
新しいソフトを、使い方を知らない人に教えてあげるほど使いこなすまではいかなくとも、3次元設計データを作って施工ができるとか、最低限仕事ができれば大丈夫です。

技術の進歩はとても早い。せっかく勉強して使い方を覚えたソフトも数年後には、また新しいソフトが出て、使い方を覚えるため勉強する日が来るよ…。
特徴2:早起きが苦手で朝礼ギリギリか遅刻常習犯な人
遅刻しないのは社会人として当然ですが…。
現場では8:00から朝礼だとすると、それまでにKYを書かないとけないので、だいたい皆7:30くらいには現場に入場しますよね。
現場監督なら朝礼前に現場を一回りして夜間に異常が起きていないか点検するのが望ましいですが、朝誰よりも現場に遅く来る現場監督は、協力(下請)業者の職人さんらから信頼関係が結べません。
現場はたくさんの会社がワンチームとなって、ものづくりをやっていきます。
その現場のトップである現場監督が、協力(下請)業者から信頼されていないとなると、当然チームはまとまるわけもなく、バラバラですよね。
そんな現場はトラブルが多かったり、何かと責任を押し付けあったりと、上手くいっていないことが多いです。
特徴3:タスク管理ができず、頼まれていた仕事を頻繁に忘れてしまう人
現場監督は仕事量が多いですから、メモを取ったり、スマホなどでタスク管理をしないと、どんなに優秀な現場監督でも「あれやるの忘れてた!」なんてことがあります。
社内に関係することなら、よほど現場が忙しくて暇がなかった、だとまだ大目に見てくれるでしょうが、発注者さんに関係することだとNGです。
発注者さんに依頼されておいて、期日を守れず忙しくてできませんでした。
は、ただの言い訳ですし、仮に逆の立場だと、言い訳すら聞きたくありませんよね。
発注者さんから評価、満足度を上げるには言われていること+αができないといけないのに、逆に評価を落としていくことになります。
特徴4:人と話すのが苦手、コミュニケーションが苦手な人
注目してほしいのは、人と話すのは「苦手」ではなく「嫌い」にしているところです。
私自身、よほど親しい人でない限り、人と話したりコミュニケーションをとるのは苦手です。
そもそも、建設業って40代、50代が圧倒的に多いので初対面の場合、20代の人には年齢差ですでにハードルがありますよね。
2周りも年齢が違うと世間話をするにもなかなか話が合いませんし。
パチンコの話とかだと年齢差関係なくよく盛り上がっていますが、私はギャンブルをやらないので、慣れるまではコミュニケーションをとるのが大変でした。
現場監督は立場上、いろんな業者、人と関わるのでコミュニケーション能力は重要ですが、苦手としても現場監督をやっていくうちにコミュニケーション能力は確実に身に付いてきます。
なので、最初はコミュニケーションが苦手だったけど、何年か現場監督をやっているうちに苦手じゃなくなった。ということはよくあります。
問題はそれが苦手どころか嫌いという人で、人と関わらずに現場監督をやるというのは不可能なので、そんな人は人とあまり接することのない職業を探したり、個人事業をやっていくしかないと思われます。
特徴5:優しすぎる人、断ることが出来ない人
優しい現場監督は、協力(下請)会社の人からは好かれます。
理由は単純に、自分の好きなように仕事させてもらえるから。
どんな現場であれ、その現場独自のルールは必ず設けているはずです。
例えば、現場付近に通学路があって、その道路は工事関係者は通行禁止にしている。
現場付近に家屋が並んでいて、騒音・振動は定めた値を超えないように、大きな音・振動が発生する重機の動作は禁止している。
基本的には皆ルールは守りますが、こういった苦情・クレーム発生防止のための現場独自のルールを面倒だと感じ、バレなければいいだろうと思っている人がいるのも事実です。
現場監督として締めるところはキッチリ締めないと、「ここの現場監督ならルール守らなくても何も言ってこないから大丈夫だよ」となってします。
「現場ルール」については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
現場監督が協力(下請)業者にしっかり指導していなかった結果、苦情・クレームや事故が起きて元請である現場監督が責任を負う、という最悪の結果になりかねません。
特徴6:大事な場面で緊張しすぎて頭が真っ白になってしまう人
日々の現場で極度に緊張する機会はあまり無いですが、現場監督が工事期間中で1番緊張する日といえば、完成検査の日ではないでしょうか。
どれだけ現場を美しく仕上げても、どれだけ書類を完璧に作っていても、僕自身、未だに完成検査は緊張します。
検査官の採点も工事成績評定点に影響は有るので、今まで頑張ってきたのに頭が真っ白になって、質問に答えることができなかったりすると、損をすることになります。
僕は24歳の時、初めて国土交通省発注工事で現場代理人として現場と担当した時。
中間技術検査で緊張しすぎて質問されても頭の中が真っ白になってろくな返答もできず、検査官にボロクソに言われてしまいました…。
今でこそ、そこまでの緊張はしなくなりましたが、当時はまさに現場代理人として、ほろにがデビューでした。
特徴7:責任感がありすぎる人、人に任せることができない人
現場監督の仕事の多さゆえ、全てにおいて完璧、100点を目指そうとすると、時間がいくらあっても足りません。
妥協するラインを定めておかないと、睡眠時間を削ってまで残業することになり、身体を壊しかねません。
僕自身、完成検査前に書類を作成していて、自分が納得するため、どうしてもこの書類もつくりたい、あの書類も作りたいと、要は提出を要する書類+αの部分(あれば良いけど、無くても問題は無い書類)を作るため完全徹夜で書類を作っていたこともあります。
発注者さんには喜んでもらえるものの、自分の健康や家族と過ごす時間を犠牲にした結果でもあります。
こういった働き方は絶対に良くないのですが、僕のようにこだわりが強くて、この仕事を他の人に任せたくない!
という考え方だと、やっていけないということはありませんが、現場監督を続けていくのは体力的にも大変です。
特徴8:安全管理ができない、危険予知ができない人
特徴9:パソコンを使った仕事が苦手な人
特徴10:天気予報を見ない人
仕事をよくサボる現場監督が一定数存在する理由
社会人として仕事をサボるって非常識ですが、現場監督は会社から離れた現場で仕事をするものです。
現場が会社から離れているのを良いことに、上司にも見つからないから仕事をサボる現場監督がいることも、よく聞きます。

僕が新人の頃、上司が昼過ぎから14時を過ぎてもずっと昼寝しているのを頻繁に見ていたよ。その人は定年前とはいえ、監理技術者だったのに!
現場監督に向いてない場合は辞めたほうがいい?
現場監督に向いていないと思ったとしても、辞める必要があるわけではありません。
特に土木工事は、過去に経験した工事と同じ工種だっとしても、工事場所が変われば条件も変わります。
同じ工事は存在しない1つ1つの工事がオーダーメイドで、ベテランでも工事で起きる問題を完全に予測することは難しいです。

現場監督を16年以上やっていても、現場では日々いろんな問題が起きてるよ…
現場で起きる問題には不可抗力も含めると、どこの現場でも必ず起きていますよね。
将来、笑い話のネタにできればいいですが…(笑)
状況に応じてベストな手順を考えるのが現場監督の仕事の面白さであり、難しい所でもあります。
ここでは、現場監督が向いていないと思った場合に、辞めた方がいいのかについて解説します。
優先すべきは仕事よりプライベート!仕事が原因で人生が楽しくないなら、きっぱりと辞めるべき

現場監督をやっていて、段取りの悪さで頻繁に怒られたり、書類がいつも作り直しになったりして、自信が無くなっちゃったときは、どうすればいい?

現場監督の離職率が他の職業と比べて高いのは事実だから、無理に続ける必要は無いからね!現場監督から異業種に転職している人も本当に多いからね…。
当サイト運営者も、現役の現場監督です。
同じ現場監督として頑張ろう!って言いたいけれど、無理や我慢を続けることで、人生が楽しくない!とか、仕事で疲れ切って休みの日は何もできない…。
そんな生活になるくらいなら、転職を考えてみましょう。
現場監督が転職するなら転職エージェントを利用する
異業種への転職には年収がダウンしたり、好待遇な求人が見つかりにくいといったデメリットがあります。
そこで、転職エージェントの利用がおすすめです。

僕も利用している転職エージェントの1つ、JACリクルートメントは、建設業界出身のコンサルタントで構成された、建設業界専門のチームがあるから、事情を良く分かってくれるし、無料なのが良いよ!
JACリクルートメントについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
施工管理技士の転職キャリア相談ならJACリクルートメントがおすすめな理由【現場監督】
現場監督が天職だという人は少ない
現場監督が行う施工管理の仕事は、工事の専門知識以外に、コミュニケーションやマネジメントスキルなど、いろんな能力が求められます。
一言でいえば、建設業が好きで、何でもできるオールマイティーな人がベスト!
でも、そんな人材になんて、なれるわけないですよね…。

16年以上現場監督をやってきて、僕も含めてこの職業が天職だって言う人は1人もいないよ…。
だから、能力が無いからといって諦める必要はありません!
必要な能力は後から身につけることや、働きながら学ぶことが可能です。

現場監督に必要なスキルの身に付け方は、僕が現場監督向けの書籍を読んでポイントを当サイトでまとめているので、ぜひ参考にしてね!
現場監督が身に付けたい8つのスキルと高め方を施工管理15年以上のプロが解説
また、施工管理には専門の資格が複数あります。
施工管理技士だけでも以下の種類があり、保有しているだけで建設業界では優遇されやすいです。
- 土木施工管理技士
- 造園施工管理技士
- 管工事施工管理技士
- 建築施工管理技士
- 電気工事施工管理技士
- 舗装施工管理技術者
- 建設機械施工管理技士
- 電気通信工事施工管理技士
現場監督でキャリアアップを目指す場合、そのスタート地点こそ施工管理技士の資格取得になります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
今は転職するつもりが無くても、転職活動は始めるべき理由【現場監督のあなたに伝えたいこと】
能力部分で向いていないと思っても、現場で経験を積み、資格を取得することで十分活躍できます!
すぐに辞めても転職で不利になることは少ない
建設業は体育会系の風潮が強く残っている職場が多いため、このノリに合わず就職後にすぐ離職するケースも多いです。
しかし、すぐ辞めても転職で不利になることは少ないです。
施工管理の業種には以下のように色んな種類が存在します。
- ゼネコン
- 工務店
- ディベロッパー
- エネルギー・プラント会社
自分に合った内容を選ぶだけで問題ありません。
職場をすぐに退職してしまっても、なぜ退職したのか、どこが自分に合わなかったのかを把握することで、すぐに次の職場へ転職できるでしょう。
現場監督の仕事は大変なことも多いけれど、キャリアアップにつながる
現場監督が行う施工管理の業務は、工事に関する専門知識から人とのコミュニケーション、マネジメントと、1年や2年で身に付けられるものではないほどです。
しかし、身に付ける能力、スキルが多いからこそ、現場監督はキャリアアップにつながる職業でもあります。

僕は建設が好きだから現場監督を続けているけれど、これまで現場で関わってきた人の中には、より大きなゼネコンに転職した人、発注者側へ転職した人、サブコンに転職した人、独立した人など、色んな道に進んでいたよ。
仕事をサボりたがる、思考停止で先のことを考えない、仕事を人に押し付ける人は現場監督として失敗する
これだけはあなたに伝えておきたいのですが、いかに仕事をサボろうかと考えたり、思考停止で現場監督を続けていても、良いことは無いです。
また、他にやりたい職業も無いからといって嫌々続けたり、やるべき仕事を避けてばかりの現場監督は、以下のような未来が待っているので気を付けてくださいね。
- 発注者の満足度=工事成績評定点が平均点以下
- 会社から信頼されなくなる
- 建設業は受注産業なので、評価を下げる社員はお荷物扱い
- 原価管理ができず、利益を出せない
- 赤字を出したら責任は…
- 工程管理ができず、計画工程と実施工程がバラバラ
- 発注者や近隣住民、協力会社や隣接工事業者と予定を合わせることができず、嫌われる
- 結果を残せないので出世できないまま後輩が先に出世していく
- 給料が上がらない
- 他社からも必要とされず、今の会社にしがみつくしかない最悪な状況に…
どんな職業でも、時間をかけてその分野の知識・経験を詰めば、お金を稼ぐことはできますよね。
現場監督という施工管理の職業は、設計変更や工期延期、金額の大きい変更要素など、会社の経営に関する重大な要素を除けば、現場代理人に判断の権限を任されます。
現場監督という施工管理技術者は、他の職業の会社員と違い、自分の決定権が多く、自由度が高い。(元請としての現場監督の場合)
自分で決められることが多い分、責任も大きい。
勘違いしてはいけないのは、ある程度の権限を持って自由度が高いからといって、何でも協力会社や後輩といった部下に仕事を押し付けてるのは絶対にダメということです。
経験年数の浅いうちは、仕事がわからないので上司の指示を一生懸命こなしてきた。
現場代理人や監理技術者をして現場を任されるようになると、部下や協力会社に仕事を押し付けてばかり。
現場で権力を手に入れると、自分で仕事をしなくなる人は多いです。
そんな現場監督は将来的に活躍できないし、社内でも出世できない。

人に仕事を押し付けてばかりだと誰からも信頼されず、付いて来てくれる人がいなくなってしまうよ…。
すぐに辞めても転職で不利になることは少ない
建設業は体育会系の風潮が強く残っている職場が多いため、このノリに合わず就職後にすぐ離職するケースも多いです。
しかし、すぐ辞めても転職で不利になることは少ないです。
施工管理の業種には以下のように色んな種類が存在します。
- ゼネコン
- 工務店
- ディベロッパー
- エネルギー・プラント会社
自分に合った内容を選ぶだけで問題ありません。
職場をすぐに退職してしまっても、なぜ退職したのか、どこが自分に合わなかったのかを把握することで、すぐに次の職場へ転職できるでしょう。
現場監督の仕事は大変なことも多いけれど、キャリアアップにつながる
現場監督が行う施工管理の業務は、工事に関する専門知識から人とのコミュニケーション、マネジメントと、1年や2年で身に付けられるものではないほどです。
しかし、身に付ける能力、スキルが多いからこそ、現場監督はキャリアアップにつながる職業でもあります。

僕は建設が好きだから現場監督を続けているけれど、これまで現場で関わってきた人の中には、より大きなゼネコンに転職した人、発注者側へ転職した人、サブコンに転職した人、独立した人など、色んな道に進んでいたよ。
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