【安全教育資料ネタ】建設業のコロナ対策に役立つサイトまとめ【PDF】
本記事では、建設業で毎月4時間以上の実施を定められている『安全教育・訓練』のうち、健康管理から『コロナウイルス対策』に関する資料を得られる、役立ちサイトやPDF資料を紹介します。
- 丁張材を運んでいる途中、段差に躓きそうになった
- 単管パイプの片付け中、周囲の人に当たりそうになった
- ダンプ荷台上で写真を撮ろうとして、転落しそうになった
- 梯子を登っている途中、ズレて転落しそうになった
- 敷鉄板の上を歩行中、滑って転びそうになった
- 墜落・転落災害防止に役立つサイトまとめ
- 玉掛フックが資材に引っかかり、荷崩れした
- バックホウが移動したときに、敷鉄板がズレた
- 積み重ねたバタ角の上に乗ったとき、転倒しそうになった
- 足場上で張り出した単管パイプで顔を打ちそうになった
- ブラケット足場の結束忘れにより、転落しそうになった
当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ
現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営しています。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!
保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事
当サイト『ゲンプラ』の運営者:ランメイシ
現場監督と家庭(プライベート)の両立を応援するために、土木工事の施工管理をやっている現役の現場監督(歴16年)が当サイトを運営しています。施工管理業務の悩みに全力でサポートします!ご安全に!
保有資格:1級土木施工管理技士、河川点検士
主な工事経験:河川の築堤・護岸工事、道路工事、橋梁下部工事
厚生労働省ホームページから資料を探す
厚生労働省は日本の行政機関のひとつであり、出されている情報はどこよりも信頼できます。
逆に言えば、「コロナ対策」と検索して出てきた情報を、何もかも信用して周囲の人に教えるというのは、間違った情報を拡散する恐れもあるので注意が必要
です。
新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識
新型コロナウイルスに関する最新の情報をQ&A形式で閲覧できます。
新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識(厚生労働省)
- PDF保存できるので、データとして管理しやすい
- 内容が随時更新されている(現在は2022年2月版)
- グラフ・イラストが用いられて見やすい
- PDF保存できるので、データとして管理しやすい
- 内容が随時更新されている(現在は2022年2月版)
- グラフ・イラストが用いられて見やすい
- オミクロン株についての情報は薄い
PDFで保存できるから、現場で配布しやすくて良いよね。
新型コロナワクチンQ&A
新型コロナウイルスのワクチンに関する、よくある質問をQ&A形式で掲載されています。
WEBページのみですが、『WEBページをPDF保存』することで質問の項目ごとにPDFで保存できます。
- 1~3回目のワクチン接種に関する疑問や不安に対する答えを参考資料付きで知ることができる
- とても有益な情報が掲載されているので、読んでいるだけでも勉強になる
- 疑問や不安の答えに関する参考資料は専門用語が多く、内容が難しいものが多い
- 個人で閲覧するには便利なサイトだけど、PDF化する場合は各項目を1つずつPDF化しなければいけないので、手間がかかる
啓発資料・リーフレット・動画
現場事務所・休憩所に掲示するためのポスターをダウンロードできます。
- イラストメインのポスターが多数あり、現場従事者への注意喚起に活用できる
- 従来のポスターも2022年版としてバージョンアップされている
- 種類が豊富で見ているだけでも結構面白い
- 現場事務所に掲示するには難しいデザインもある(はたらく細胞・アマビエ・ラブライブ!サンシャイン!!)
- 上司の許可無しに掲示すると怒られるかも…
建設現場でのコロナ対策必須ポイント
このご時世、建設現場でのコロナ対策は必須であり、官庁工事の場合は独自の工夫点を求められる場合もあります。
国土交通省がコロナウイルス感染対策の取り組み事例を紹介していますので、参考にしてください。
大事なのは事故を未然に防ぐこと
安全教育資料をネット検索して調達するのって、同じサイトで調達し続けるなら手間もかからず楽ですが、工事の途中で前月と似たような資料になりがち。
安全教育に役立つ資料はネット上で日々、更新されていきます。
災害事例は、「こういった状況で事故が起きたんだ」と知ることができます。
「自分の現場では同じ事故を起こさないように、こんな対策をしよう」等、あらかじめ備えることができますね。
現場で事故が起きたら、本当に最悪です。
- 「事故速報」を発注者に20分以内など、直ちに提出する
- 原因など、安全管理に問題が無かったか、追及される
- ケガ人が出れば、現場で働く人以外に、ケガ人の家族も悲しむことになる
- 事故報告書を作成し、発注者に提出する
- 事故の内容や発生状況の写真や図を作成
- 事故原因と再発防止対策を現場または社内で検討して作成
- 施工計画書から、事故に関係する施工内容を添付
- 事故に関係する業者の契約書、施工体制台帳の写しを添付
- 事故当日の安全巡視日報の写しを添付
- 事故発生日の危険予知(KY)活動日報の写しを添付
- 事故発生日の作業日報の写しを添付
- 事故に関係する作業手順書の写しを添付
- 災害防止協議会の議事録写しを添付
- 安全教育・訓練の実施内容写しを添付
日頃から安全管理を徹底して、現場も書類も不備が無ければ、事故のリスクは少なくできるでしょう。
コメント